米で邦人社員12人収監 自動車部品カルテル、海外波及
【岩波精、中井大助=ニューヨーク】自動車部品をめぐる価格カルテルが海外にも波及していたことがわかり、かかわった日本メーカーの社員12人が、アメリカで次々に収監される事態になっている。企業活動が国際化し、各国の当局は摘発に向け協力関係を強めているが、日本企業の対応の遅れを指摘する声もある。12人は矢崎総業、古河電工、デンソーと、埼玉県の部品メーカー=米司法省は捜査中として社名非公表=の計4社に勤務。米国法人の支店長や営業担当幹部のほか、日本国内のトヨタやホンダ向け営業部門の担当部長などを務めていた。
いずれも日本の独占禁止法にあたる米国の反トラスト法に違反したとされ、2011年から昨年にかけ、禁錮1年1日~2年を認める有罪答弁をした。米司法省の担当者は今年2月時点で、すでに10人が収監されたことを明らかにし、「捜査はこれまでに公表している状況よりさらに拡大している」と述べている。
日本ではカルテルで個人が実刑を受けた例はない。米国でも、日本人が12人も一度に収監の対象になった今回は異例だ。
各企業や日本の公正取引委員会の関係者によると、米国滞在中に身柄を拘束されたケースもあるが、多くは日本で勤務しながら、今後のビジネスへの影響を考慮して自ら渡米し、収監されたとみられる。
秋篠宮ご一家、伊勢神宮に参拝 悠仁さまは初めて
秋篠宮ご夫妻と次女佳子(かこ)さま(18)、長男悠仁(ひさひと)さま(6)は25日、三重県伊勢市の伊勢神宮に参拝した。悠仁さまは初の参拝で、ご両親や佳子さまとともに外宮と内宮の正宮でそれぞれ玉串を捧げ、拝礼した。「式年遷宮」で現在の社殿隣に造られる新社殿の造営状況も視察した。悠仁さまは昨年11月に奈良県橿原市の神武天皇陵、お茶の水女子大付属幼稚園卒業式翌日の今月15日には東京都八王子市の昭和天皇陵に初参拝。今回は22日に学習院女子高等部の卒業式に出席した佳子さまとともに、ご家族での「卒業旅行」となった。
「おれんじ食堂」出発進行 九州の味覚楽しむ120キロ
熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ食堂」が24日、運行を始めた。車窓に広がる八代海や東シナ海を眺めながら、沿線の旬の素材を使った食事を楽しんでもらう趣向。停車駅には地元の人が大勢集まり、歓迎した。午前10時すぎから八代駅で出発式があり、関係者が横断幕を掲げて1番列車を歓迎。2両編成の青い列車がホームに滑り込むと、集まった人から拍手と歓声が上がった。八代市の主婦米田成子さんは「斬新なデザイン。県外からも人が集まるきっかけになりそう」。停車駅では、特産物の販売や和太鼓の演奏もあった。
「おれんじ食堂」は新八代―川内の約120キロを年間215日走る。カフェのようなしゃれた内装が特徴で、43人乗り。約3時間の乗車中、地元レストランが料理を提供する。すでに関東からも問い合わせが相次いでおり、9月まで予約が入っているという。
列車を造るにあたり、水俣病が発生した地域の再生を目的に、環境省が総工費5千万円のうち4千万円を補助した。
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