警視庁発表、二審も違法 長官狙撃「オウムの犯行」
【小松隆次郎】1995年に起きた警察庁長官銃撃事件を「オウム真理教の犯行」と断定した警視庁の発表で名誉を傷つけられたとして、教団から派生した「アレフ」が東京都に損害賠償や文書での謝罪を求めた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。加藤新太郎裁判長は「時効も完成したのに犯人を断定する説明は許されない」と指摘。一審に続き、都に100万円の賠償を命じた。
今年1月の一審・東京地裁判決は、100万円の賠償に加えて謝罪文の交付も都に命じた。だが高裁は、「一審判決の内容が報じられたことで一定程度、名誉は回復された」と判断。一審判決のうち謝罪文交付を命じた部分を取り消した。
警視庁は2010年3月、銃撃事件の時効成立を受けて捜査結果を公表。アレフと名指しはしなかったが、「オウム真理教の信者グループが松本智津夫教祖(死刑囚)の意思の下に、組織的・計画的に敢行したテロだった」と断定する見解を明らかにした。これに対してアレフが提訴した。
「日本も事前通告しない」 防空識別圏で小野寺防衛相
小野寺五典防衛相は27日午前、中国が設定した防空識別圏を米軍爆撃機が事前通告なしに飛行したことについて、「中国の防空識別圏の設定は一方的であり、いち早く撤回してもらいたいし、認められない。米国も(日本と)同じスタンスで対応している」と強調した。防衛省で記者団に語った。
小野寺氏は「米軍が普通に今まで飛んでいたところを通常飛んでいるということだ」と強調。中国が求める事前通告への自衛隊機の対応についても、「当然、必要ない。私どもとしては従来通り、通常の警戒監視の態勢をとっていく」と述べた。
ピカソの絵「偽物と思った」 絵画盗難、被告に禁錮6年
【ブリュッセル=野島淳】オランダの美術館で昨年10月、ピカソやモネなど7点の絵画が盗まれた事件で、ルーマニアの裁判所は26日、主犯格のルーマニア人ラドゥ・ドガル被告(29)ら男2人に禁錮6年8カ月の有罪判決(求刑18年)を言い渡した。AFP通信などが伝えた。盗まれた絵は見つかっていない。
ドガル被告は絵を盗んだのは認めていたが、「偽物だと思っていた」と証言していた。ドガル被告の母親は一時、「証拠隠滅のため、絵を暖炉で燃やした」と証言。その後、内容を覆したが、絵の行方は分かっていない。母親ら残る4被告の裁判は継続中。ルーマニアの博物館の鑑定では、少なくとも3点が燃やされたとみられている。
事件は、オランダ・ロッテルダムのクンストハル美術館で発生。ピカソの「アルルカンの頭部」やモネの「ウォータールー橋・ロンドン」などの名画7点がわずか数分の間に盗まれた。合わせて最大約1800万ユーロ(約25億円)の価値があると見積もられた。
パナ、半導体3工場を売却へ 魚津など、イスラエル社に
パナソニックが、半導体の国内主力3工場をイスラエルの半導体受託生産大手タワージャズに売却する交渉に入った。半導体事業はデジタル家電の不振で赤字に陥っており、自社での生産を大幅に縮小する計画の一環だ。
3工場は富山県魚津市と同県砺波市、新潟県妙高市にあり、パソコンなどに使われるシステムLSI(大規模集積回路)の基板や、デジタルカメラ向けのイメージセンサーの基板などを生産している。
3工場を別会社にして、株式の過半数をタワージャズに売却。販売先の拡大を図る。約2500人(2013年3月末時点)いる3工場の従業員は大半が新会社で雇用される見通し。
「自社ビルを区立美術施設に」 堺屋太一氏、新宿区に
【吉本美奈子】作家で内閣官房参与の堺屋太一氏(78)が自社ビルの1、2階を、所蔵する絵画などを展示する東京都新宿区立の美術展示施設にして
ほしいと申し入れている。中山弘子区長は乗り気だが、区議からは「公平性に問題がある」と異論が続出。区は開館の是非を、文化芸術振興会議に諮問する方針
だ。
■区議「公平性に問題」
区や堺屋氏によると、ビル(新宿区愛住〈あいずみ〉町)は、堺屋氏が2004年まで約20年間住居として使い、現在は株式会社「堺屋太一研究所」 が所有する。4階建て延べ床面積約510平方メートルのうち、1、2階の約268平方メートルを無償で区に貸し、「区立美術愛住館」(仮称)にするという 内容だ。財団法人「堺屋記念財団」が指定管理者として区から費用を年間1500万円受け取るとしている。財団の代表理事は堺屋氏本人が務め、3、4階には 財団事務所が入る。
1、2階の改修費約1億円は堺屋氏が負担し、絵画約300点も区に寄贈する。このうち3分の2を妻で画家の池口史(ちか)子氏(70)の作品が占める。所蔵品のほか、国内外の現代洋画の展示を企画する。1、2階は堺屋氏の死後、区に寄贈したいとしている。
■区議「公平性に問題」
区や堺屋氏によると、ビル(新宿区愛住〈あいずみ〉町)は、堺屋氏が2004年まで約20年間住居として使い、現在は株式会社「堺屋太一研究所」 が所有する。4階建て延べ床面積約510平方メートルのうち、1、2階の約268平方メートルを無償で区に貸し、「区立美術愛住館」(仮称)にするという 内容だ。財団法人「堺屋記念財団」が指定管理者として区から費用を年間1500万円受け取るとしている。財団の代表理事は堺屋氏本人が務め、3、4階には 財団事務所が入る。
1、2階の改修費約1億円は堺屋氏が負担し、絵画約300点も区に寄贈する。このうち3分の2を妻で画家の池口史(ちか)子氏(70)の作品が占める。所蔵品のほか、国内外の現代洋画の展示を企画する。1、2階は堺屋氏の死後、区に寄贈したいとしている。
バルサ、今季初黒星 ドルトムントは2位浮上 欧州CL
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は26日、H組で既に突破を決めている首位バルセロナ(スペイン)は敵地でアヤックス(オランダ)に1―2で敗れ、今季公式戦初黒星。2位のACミラン(イタリア)はセルティック(スコットランド)を3―0で下し、勝ち点8とした。3位アヤックスは同7。
■ドルトムントは2位浮上
前回準優勝のドルトムントがナポリを下し、F組2位に浮上した。公式戦3連敗中と調子の上がらない中で、負ければ1次リーグ突破が絶望的となる一
戦。前半10分にロイスのPKで先制すると、後半15分は左クロスにブラスチコフスキが合わせて加点。1点を返されたが、同33分に相手のミスから速攻に
転じ、突き放した。
クロップ監督は「タフな試合だったが、われわれは勝つに値するプレーをした」。大事な試合を制し、喜びを口にした。(時事)
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