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Tuesday, 4 March 2014

The Asahi Shinbun 5-March-2014


中国国防予算、4年連続2桁伸び 約13兆4千億円

 

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 中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)が5日、北京の人民大会堂で開幕した。2014年の国防予算案が発表され、前年実績比12・2%増の8082億3千万元(約13兆4千億円)に上った。同時に発表した国内総生産(GDP)の成長目標は3年連続で7・5%に据え置かれ、国防費の伸びが突出した。
 国防予算は前年実績で比べると、4年連続で2けたの伸び率となった。李克強(リーコーチアン)首相は冒頭で政府活動報告を行い、「軍事闘争への備えを進め、ハイテク武器装備の発展に力を入れる」などと訴えた。
 中国は海洋進出に向けて国産空母の開発を進めるとともに、昨年11月に東シナ海防空識別圏(ADIZ)を設定するなど制空権の強化を本格化。東シナ海を管轄する南京軍区(司令部・南京)に主力機として殲(せん)10、殲11Bの戦闘機を集中的に配備するなど、「戦略空軍の建設」(国防白書)を目指している。









米国防、中国念頭にアジア重視継続 中長期政策発表

 米国の軍事戦略の中長期的な基本方針となる「4年ごとの国防政策の見直し」(QDR)を4日、国防総省が発表した。アフガニスタンからの撤退や財政難を受けて兵力や予算を抑制する一方、中国の台頭を念頭に「アジア重視」を続ける方針を打ち出した。
 今回のQDRでは「財政的制約が増す中、国防努力の再調整をして将来に備えること」に主眼を置き、予算の重点配分や経費削減に取り組むとした。また、オバマ政権が進めるアジア重視を戦略上の「優先課題の一つ」と位置づけた。
 2020年までに海軍艦船の6割をアジア太平洋地域に配置し、在日米海軍も強化する方針を改めて示し、「オーストラリアや日本、韓国などとの同盟関係を強化する」とした。









明徳義塾・馬淵監督、5敬遠を語る 作戦を選んだ理由は

 

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 1992年夏。全国高校野球選手権大会で、明徳義塾高校(高知)は星稜高校(石川)の4番だった松井秀喜さん(元米ヤンキース)を5打席連続で敬遠し、接戦を制しました。明徳義塾はなぜ敬遠策を選んだのでしょう。馬淵史郎監督がインタビューで語ってくれました。

 ■運命だった
 あの作戦に後悔はありません。やりたい作戦ではないですけどね。リスクを背負いますから。
 松井(秀喜、元ヤンキース)君は別格でした。手が伸びるところに投げたら打たれる。投げるとしたら内角ですが、死球の危険がある。ぶつけたくはない。
 あの時、うちには絶対的なエースがおらず、ベンチには投手を5人も入れました。普通5人も入れませんよ。多くて3人です。背番号1は岡村(憲二) でしたが、ひじを痛めていた。だったら、コントロールがいいのは河野(和洋)。(現エースの)岸(潤一郎)だったら絶対勝負していました。寺本(四郎、元 ロッテ)でも、高橋(一正、元ヤクルト)でも。プロに行くような投手がいれば勝負していました。それか、松井君に近い力をもった強打者があと3人ぐらいい たら、敬遠していなかったかもしれない。
 何より、星稜の山口(哲治)君が好投手だったんです。実際にあの試合も星稜の7安打に対し、うちは4安打。僅差(きんさ)で勝つしかなかった。う ちにもう少し打力があったら、松井君にソロ本塁打を打たれてもいい、となったかもしれない。色んなことが重なったんです。これはもう運命。
■今ならやらない
 奇跡みたいな勝ち方でした。よく勝ったと思いますよ。普通あれだけ騒がれたら、選手たちが萎縮してしまう。萎縮しなかったのは日頃の練習のたまも の。あんな作戦、10回やって1回成功するかしないか。でも、選手たちを信じていました。勝つか負けるかは最後まで分からないけれど、勝つ確率が少しでも 高いなら、監督としてはそちらを選択する。
 負けても仕方がないと、いい加減な勝負をしても教育にはなりません。一生懸命勝とうとすることこそが尊い。あらゆる困難に立ち向かい、窮鼠猫をか むではないけれど、どこかで生き延びようと努力する。その結果、勝てばもちろん得られるものは多いし、負けても本当に一生懸命やったのであれば学べること はあるはずです。
 高校野球の魅力って、力のない学校でもみんなの力を合わせてしっかり作戦を立てたら、強豪校とでも対等に、もしくはそれ以上に勝負できるところにあると思うんです。その見本みたいな試合だったんですがね。
 仮に、3年間鍛えた力で松井君と真っ向勝負して、負けたとします。それもまた教育なんだと思いますよ。それは間違いではない。だから、あの作戦は 正しいとか間違っているとかではないんです。両方とも正しいんです。善悪は誰も語れない。好き嫌いはあるかもしれませんけどね。
 星稜戦後のインタビューをテレビで見たある名門校の監督さんから、電話をいただき、「お前な、一言足らん」と叱られました。「インタビューの時、 勝とうとすることが教育になると、なぜ一言言わんかった」と。でも急にマイクを突きつけられて、そんなことを言える余裕などありませんでした。
 ただ、今なら(5敬遠は)やらん。当時と同じ状況になっても、同じ選手でも。あんな風に社会問題になると分かっていたら、やりません。学校にも迷惑かけました。
■立派な教育になった
 あの作戦は立派な教育になったと今でも思っています。ただ、私に徳がなかっただけの話。徳のある大監督がやっていたら、社会の受け止め方も違ったかもしれません。でも当時私は若くて、勝つことに必死で。生意気だったんでしょうね。
 選手たちにはあの時、「お前らは一つも間違ったことはしていない」と言いました。あの代の子とは今も結構飲んだりします。その子らに「監督、(5 敬遠)またやりますか?」と聞かれたら、「やる」と言います。決して間違っていないと私は言い続けてきましたから。でも正直なところ、多分やりません。 もっと別の方法を考える。ま、本番になってみんと分かりませんがね。ゲームの流れで結構作戦を変えますから。人生もそうでしょう。計画通りにはなりませ ん。だから選択肢はたくさん持っておかないと。
 あんな騒ぎになるとは思っていませんでした。うちの選手にも星稜の選手にも嫌な思いをさせてしまったなあ、つらい思いをさせてしまったなあと思っ ています。野球を離れた一人の年上の人間からしたらね。一番良かったのは、松井君が成功してくれたこと。内心ほっとしていますよ。1回現役の時に試合を見 に行きたかったけど、行けませんでした。
 こんな山の中で、朝早うから晩も遅うまで文句も言わず辛抱して、一生懸命練習している。それだけで立派な教育になっていると思いますよ。グラウン ドでは厳しいことも言いますから、選手たちは理不尽だと感じることがあるかもしれない。でも、世の中は理不尽なことのほうが多いんだから。辛抱が必要な時 もある。
■大切なのは人間
 「スポーツ崩れ」だけはつくっちゃいけないと思っています。スポーツだけ一生懸命やって、燃え尽きて、社会に出たら使い物にならないような人間。 やっぱり最低限の知識、礼儀、常識は身につけて社会に出てもらわないと。だから試験中は一切野球の練習をしません。進路指導も全力です。
 野球部は全寮制。私も同じ屋根の下に住んで、常に一緒。遠征では一緒に風呂にも入ります。夜中に具合が悪くなったら病院にも連れていきます。親にもならなきゃいけないし、兄貴にもならなきゃいけない。人様の子を預かっているわけですから責任は重い。半面、自分の子どもの運動会には一度も行けませんでしたが。
 高校野球は教育です。だから、野球部の監督はできるだけ教育現場に いる人が務めた方がいいと思っています。普段の生活や教室での態度を見ていたら、その子の人間性がわかってくる。注意したらいつもふてくされる子が、実は 自分の気持ちをうまく表現できない子だったとか。授業中のやりとりを通して、思わぬ個性に気付くことがあります。私も教頭になる前は日本史を教えていました。教室では自分の人生観もじっくり伝えることができる。教室でのがんばりを見込んで、試合で起用することもあります。
 レギュラー、ベンチ入りメンバーを決める時がやはり監督としては一番つらいですね。でも選手たちには、同じ実力かちょっと落ちるぐらいだったら上 級生を出すと公言しています。1年長くここで頑張ってきたわけですから。下級生の子を出しても、その子のためにならない場合もある。入れなかったからこ そ、がんばる子もいる。ギリギリでベンチに入れなかった子は個別に呼んで、理由を説明しています。そこのところの配慮はやはり必要でしょうね。
 心に残る選手がいます。ベンチ入りできるかどうかのボーダーラインにいた子でした。1年の時、秋の四国大会まではベンチ入りしましたが、2年の選抜大会では上級生を入れて外しました。2年の夏も高知大会ではベンチに入っていましたが、選手権大会に行く時に外しました。もう少しで、というところで2回も外されたのに、彼の態度はまったく変わらなかった。腐らず、常に一生懸命。そんな態度を周りの選手も見ているんです。その子は最後の夏、主将として立派に甲子園に行きました。やっぱり大切なのは、人間。うまい子だけが、よく打つ子だけが出るんだったら、高校野球は面白くないですよ。((聞き手・構成 浦島千佳))
     ◇
 あの夏を戦った馬淵監督と明徳球児たちは、試合で何を感じ、学んだのか、それは今のメンバーにどう受け継がれているのか。教育企画「まなビバ! 教育2014」もどうぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

秘書自殺、流れた捜査 警察病院入札、裏金の実態聴取中

 

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 大物政治家の事務所、警視庁幹部OB、ゼネコンが絡んだ利権の構図が明らかになった。東京警察病院の建設をめぐる西松建設の現金供与疑惑。5年間の取材で、真相に迫った。(久木良太)
2009年2月24日、長野市内の電柱で首をつった男性(当時59)が見つかった。男性は、元国家公安委員長で当時長野県知事だった村井仁氏の側近。長く秘書を務め、当時は県参事として仕えていた。
 この日、東京地検特捜部による男性の事情聴取が予定されていた。西松建設の裏金事件の捜査だった。
 「おちょうし1本」(=1千万円)。西松建設はそんな暗号を用い、海外から裏金を持ち込んでいた。特捜部は同年1月、外為法違反の疑いで国沢幹雄元社長らを逮捕。国沢元社長は裏金の使途として、元警察庁長官の故・後藤田正晴氏の秘書に500万円、村井氏の秘書に1500万円を渡したと供述していた。
 後藤田氏は官房長官や法相を歴任して1996年に政界を引退し、東京警察病院の入札直後の05年9月に死去。村井氏は入札直前の同8月の「郵政解散」まで衆院議員を務めていた。
 関係者によると、特捜部は、入札公告時に現職議員だった村井氏側への現金供与に違法性があるかどうかを探っていた。特捜部の参考人聴取で、後藤田氏秘書は500万円の受領を認め、調書に署名したという。
 村井氏秘書の参考人聴取は09年2月20、23日に約6時間ずつ都内のホテルで行われた。両日の聴取では核心に至らず、検事は「詳しい話は明日聞くからよく考えておいて」と伝えた。
 その翌日に秘書が自殺。秘書らが口利きをした自警会の人物も特定できない段階で捜査は頓挫した。








減らした賞与半額、社員に返還へ パナソニック

 

 減らしすぎたようなので、返します――。パナソニックは、業績不振を受けて2013年度に組合員の賞与を2割カットした額の半分を、今年4月支給の給与に上乗せして返す。業績が急回復し、13年4~12月期の純利益は過去最高に。このため、従業員に還元して意欲向上を図る方針に転換した。管理職についても、年俸の1割としたカット分の4分の1を戻す。
 対象は、パナソニックの本体と一部のグループ会社の従業員計約6万人。総額は100億円程度になるとみられ、単純計算で1人当たり17万円前後になる。
 パナソニックは、13年3月期まで2年続けて7500億円超の赤字を計上。このため、賞与カットなどで13年4~12月期に計約600億円の人件費を圧縮した。しかし、この間にあげた純利益は2430億円に達しており、一部を返還することにした。
 今春闘パナソニックは、6年ぶりにベースアップに相当する賃金改善に応じる方針も固めている。(北川慧一)









主将プジョル、今季でバルサ退団へ スペイン1部

 サッカーのスペイン1部リーグ、バルセロナの主将を務めるDFカルレス・プジョル(35)は4日、バルセロナ市内で記者会見し、2016年までの契約を解除して今季限りで退団すると発表した。プジョルは左ひざなどのけがに苦しみ、「2回の大きな手術を受け必要とされるレベルまでプレーの質を戻すのは難しいと感じた」と理由を説明した。プジョルは1995年にバルセロナの下部組織に入り、99年にトップチームでデビュー。以来、クラブの顔として活躍し、スペイン代表としてもプレーした。(時事)









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