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Friday, 7 March 2014

The Asahi Shinbun 8-March-2014


行き場失う汚染ごみ 首都圏、処分場決まらず仮置き続く

 

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 東京電力福島第一原発事故から3年。どの都県も放射能に汚染された「指定廃棄物」を運び入れる最終処分場が決まらない。首都圏の1都3県でも、4千トンを超える放射能を帯びたごみや下水汚泥の焼却灰などが焼却場や下水処理場に仮置きされたまま行き場を失っている。
 ■千葉、撤去求め住民提訴
 「国の最終処分場ができなければ、焼却灰の行き場はない。一日も早く持ち帰ってほしい」。千葉県我孫子市の榎本菊次さん(73)は力を込めた。









サンクス95店、ローソンに鞍替え 京都・奈良など

 


 コンビニ「サンクス」の京都府奈良県などにある95店が、4月から順次「ローソン」にくら替えすることがわかった。ローソンなど上位3社と、サンクスなど4位以下との業績の格差が広がり、業界の寡占化が進んでいることが背景にある。
 京都や奈良、滋賀県などでサンクスを運営する「サンクス京阪奈」(奈良市)は3月末、10月までのフランチャイズ契約を中途解約する。「売り上げが減る一方で、このままでは事業が成り立たない」と同社は説明する。
 サンクスは、「サークルK」も展開するサークルKサンクスが、各地の有力企業と合弁で地域運営会社をつくり、店舗展開を任せてきた。だが3年前からくら替えが相次ぎ、全国で計約400店が他チェーンに転じた。サンクスの店舗数は現在約3千店。










チェアスキー、「最強」日本を支える技 パラリンピック

 

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 ソチ冬季パラリンピックでメダルラッシュが期待されるのがアルペンスキー男子座位。一昨季、昨季のワールドカップ(W杯)総合優勝を日本勢が飾るなど、日本のチェアスキーチームは「世界最強」と言われる。彼らを支えるのは、日本の高い工業技術だった。
 ■各企業の英知を結集
 「ものづくりに携わる者として、これほど楽しいものはない」。チェアスキーのフレームをつくる日進医療器愛知県北名古屋市)の山田賀久(よしひさ)さん(39)は言う。わずか数ミリの大きさの違いが勝負を分けることもあり、結果が出る度にのめり込んだ。情熱が込められた技術が世界をリードしている。








東京五輪組織委、理事に田中理恵さん起用へ 元体操選手

 

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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、12年ロンドン五輪体操女子代表で、昨年末に引退した田中理恵さん(26)を理事に起用する方針を固めたことが分かった。今まで発表されている理事6人は会長の森喜朗元首相(76)ら全員男性で、国際オリンピック委員会から「選手出身者や若手、女性を多く起用するように」との要望を受け、白羽の矢を立てた。
 田中さんは初出場した10年世界選手権で観客を最も魅了した選手に贈られるエレガンス賞を受賞した。ロンドン五輪で日本初の3きょうだい代表となり、個人総合16位、団体8位。昨年6月には東京招致委員会のスイス・ローザンヌでのプレゼンテーションに選手代表として登壇した。









マレーシア航空機が消息絶つ 日本人の搭乗はなし

 

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 マレーシア航空によると、8日午前2時40分ごろ(日本時間午前3時40分ごろ)、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空MH370便(ボーイング777―200型機)が消息を絶った。幼児2人を含む乗客227人、乗員12人が乗っていた。
 同航空によると、乗客の国籍は13に及ぶが、大半は中国人とマレーシア人で、日本人は含まれていない。同便は8日午前0時41分(同午前1時41分)にクアラルンプールを出発し、同日午前6時半(同午前7時半)に北京に到着する予定だった。
 中国国営新華社通信によると、同便には160人の中国人が搭乗。ホーチミン管制区で交信を絶っており、中国の管制区域には進入していないという。
 マレーシア航空は、最悪の状況を想定し、乗客や乗員の親族らと連絡を取り始めた。「航空機との連絡が途絶えたことは大変遺憾です。現在、航空機を見つけるために捜索当局に協力しています」との声明を出した。
 マレーシア航空は、東南アジアで最大規模の路線網を持つ航空会社で、フラッグ・キャリア(国を代表する航空会社)。1947年に前身のマラヤ航空が初就航。現在は88機を保有し、アジアや欧米など60以上の都市に就航している。2013年に日本航空と同じ航空連合「ワンワールド・アライアンス」に加盟した。(シンガポール=都留悦史、北京=金順姫











死闘271手、「将棋界の一番長い日」 終局でも動けず

 

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 7日朝に始まった第72期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の最終9回戦の一斉対局で、三浦弘行九段(40)が対局開始から17時間後の8日午前2時、271手で久保利明九段(38)に勝った。ここ四半世紀のA級で最長手数となる死闘だった。
 A級順位戦はトップ棋士10人のリーグ戦。優勝者は森内俊之名人に挑戦し、下位2人がB級1組へ降級する。特に5局一斉に対局する最終戦は、その重みから長く熱い戦いになることも多く、「将棋界の一番長い日」と呼ばれてきた。
 今期は8回戦までに羽生善治三冠の名人挑戦と谷川浩司九 段の降級が決まり、焦点はもう1人の降級者に絞られていた。残留を争っていたのは三浦九段、久保九段を含む4人。いずれも9回戦で勝てば自力で残留▽三浦 九段と久保九段は直接対決▽他の2人がともに勝てば、直接対決に敗れた方が降級▽5局の対局室は別で、他の対局結果は知らされない――。そんな状況の中、 2人は自分が勝つことだけに集中した。









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