小渕氏の元秘書宅など家宅捜索 東京地検特捜部
小渕優子・前経済産業相の後援会などの政治資金収支報告書で「観劇会」の収支に大幅な食い違いがある問題などで、東京地検特捜部は30日、小渕氏の元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎氏(24日に辞任)の自宅など複数の関係先に家宅捜索に入った。特捜部は押収した資料を分析し、法令違反の有無を慎重に判断するとみられる。
この問題をめぐっては、群馬県の市民団体が、小渕氏や折田氏に政治資金規正法違反(虚偽記載)などの疑いがあるとする告発状を同地検に出している。折田氏は小渕氏の後援会などの報告書を作成していたとされ、特捜部は29日までに、折田氏から任意で事情を聴取していた。
エボラ熱、感染者1万3700人に 報告例の追加で急増
世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱に関して、疑い例も含め感染者数が1万3703人に上っていると発表した。死者数は、前回25日発表より2人減って4920人になった。医療従事者の感染者数は521人に達し、半数超の272人が死亡しているという。
感染者数は前回25日の発表時点では1万141人だった数字が、一気に3500人あまり増えた。29日に会見したWHOのエイルワード事務局長補 は「新しい感染例だけでなく過去の感染例について報告があればそれも加えることもあり、数字が跳ね上がることがある」と説明した。これまで各国が報告して いなかった感染例が多数あり、急増したものとみられる。
死者数が減少したのは、これまでのデータに誤りがあったことが分かり、修正したためだという。リベリアでの死者数がこれまでよりも292人少なかった一方、シエラレオネとギニアでは死者数が計290人増えたという。
感染者数は前回25日の発表時点では1万141人だった数字が、一気に3500人あまり増えた。29日に会見したWHOのエイルワード事務局長補 は「新しい感染例だけでなく過去の感染例について報告があればそれも加えることもあり、数字が跳ね上がることがある」と説明した。これまで各国が報告して いなかった感染例が多数あり、急増したものとみられる。
死者数が減少したのは、これまでのデータに誤りがあったことが分かり、修正したためだという。リベリアでの死者数がこれまでよりも292人少なかった一方、シエラレオネとギニアでは死者数が計290人増えたという。
ツイッターのデータ、IBMがアプリに 法人向け提供へ
ネット上に短文を投稿するサービスを運営する米ツイッター社とIBMは29日、法人向けサービスの提携を発表した。ツイッターが持つ膨大な「つぶやき」とIBMが強みとするビッグデータの解析を結びつけることで、法人向けの新たなサービス提供が可能になるとしている。
両社の発表によると、ツイッターはつぶやきを通じて、企業の商品などについて消費者の声を集めることができる。IBMはツイッターで集まったつぶやきを分析し、どの商品がなぜ売れているのか、どの地域が成長しているかといったデータを法人向けに提供することができるという。特に銀行、小売り、交通などの分野で成長が見込めるとしている。IBMは、約1万人の社員をツイッターのデータを解析する法人向けアプリの開発に振り分けるとしている。
IBMは今年7月にはアップルとの提携を発表。異分野での協業を積極的に進めている。(サンフランシスコ=宮地ゆう)
沖縄知事選告示、4氏が届け出 辺野古移設が争点
沖縄県知事選が30日告示され、午前9時までに現職と新顔3人の計4人が立候補を届け出た。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を同県名護市辺野古に
移設する計画の是非が最大の争点。これまでの知事選と異なり、各候補の移設をめぐる主張は「推進」から「阻止」まで明確に分かれている。有権者の判断は移
設計画の行方に影響を与えそうだ。投開票は11月16日。
立候補したのは、届け出順に、前衆院議員の下地幹郎(しもじみきお)氏(53)、元参院議員の喜納昌吉(きなしょうきち)氏(66)、前那覇市長の翁長雄志(おながたけし)氏(64)、現職の仲井真弘多(なかいまひろかず)氏(75)=自民推薦。
29日現在の有権者数は110万8189人。
パズドラ人気、正念場 お金使うユーザー減少、海外に力
スマートフォンゲームの代表作といわれるのが「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」だ。圧倒的なダウンロード(DL)数を誇るが、最近は勢いをやや失いつつある。人気ゲームが正念場を迎えている。
パズドラを運営するガンホー・オンライン・エンターテイメント(東京都)が29日発表した2014年7~9月期の売上高は、前年同期比7・5%減の384億円となった。4~6月期からも13・3%減り、2四半期続けての減収だ。
森下一喜社長は会見で「(直近では)新規利用者の獲得ペースが鈍っている。課金率も低下している」と説明した。
ガンホーの売上高の9割前後を占めるのがパズドラだ。8月に3千万DLを突破した。日本のスマホ契約者の2人に1人がDLした計算になる。
だが、実際に遊ぶ人の数をあらわす月間利用者数は、半年近く横ばい傾向だ。しかもここ数カ月は、お金を払う利用者の割合も減った。利用者がゲームに飽きてやめたり、ゲームがうまくなってお金を使わなくなったりしているとみられる。
パズドラがデビューしたのは12年2月。このころは、携帯電話向けゲームで1万円を超えるような高額課金を誘う「コンプガチャ」が問題視されていた。そこでガンホーは、目先の収益を追うより、1人あたりの平均課金額を5千円以内に抑え、長く遊んでもらう戦略をとった。
パズドラを運営するガンホー・オンライン・エンターテイメント(東京都)が29日発表した2014年7~9月期の売上高は、前年同期比7・5%減の384億円となった。4~6月期からも13・3%減り、2四半期続けての減収だ。
森下一喜社長は会見で「(直近では)新規利用者の獲得ペースが鈍っている。課金率も低下している」と説明した。
ガンホーの売上高の9割前後を占めるのがパズドラだ。8月に3千万DLを突破した。日本のスマホ契約者の2人に1人がDLした計算になる。
だが、実際に遊ぶ人の数をあらわす月間利用者数は、半年近く横ばい傾向だ。しかもここ数カ月は、お金を払う利用者の割合も減った。利用者がゲームに飽きてやめたり、ゲームがうまくなってお金を使わなくなったりしているとみられる。
パズドラがデビューしたのは12年2月。このころは、携帯電話向けゲームで1万円を超えるような高額課金を誘う「コンプガチャ」が問題視されていた。そこでガンホーは、目先の収益を追うより、1人あたりの平均課金額を5千円以内に抑え、長く遊んでもらう戦略をとった。
挑戦者は「仙人」? 囲碁名人戦第6局第2日
■10:30 挑戦者は「仙人」?
記録係の一人、外柳是聞(せぶん)初段が対局室から戻ってきた。名人戦七番勝負では初めて記録係を務める。ここまでの感想を聞くと、「一手一手が濃いです。両対局者とも慎重な感じで打っています」。
ほどなく、河野挑戦者が上辺で白82、84と一子をポン抜く映像が検討室のモニターに流れた。「おおー」「すごい」。検討陣から本日最初のどよめきが起こった。井山名人はしきりに首を振っている。
検討陣によると、挑戦者はじっくりと力をため、後々の踏み込みにかけているようだ。大橋六段は「目に見える地は名人の方が大きい。挑戦者は腹をくくって『一発』にかけているのでしょう」。
堂々とした挑戦者の打ちぶりに、検討室では「仙人のようだ」との声があがった。対局場近くにある「千人風呂」にでも入ったのだろうか。
★戦いは上辺へ<ひろふみの深読み>
おはようございます。棋士の大橋拓文です。2日目もよろしくお願いします。
封じ手は「19の十五」のアテでした。予想された手の一つで、これで右下を取り切りました。
上辺に移った戦いは、双方、黒53の一路左に白が切る手からのシチョウを横目に見ながらの進行です。
余談ですが、井山名人の着手は滞空時間が長く、ゆったりとした手つきで印象的ですね。先ほど封じ手開封前に1日目の手順を並べかえしているのを見て、思いました。手つきがいいと強そうに見えるので、皆さんもまねをしてみてはいかがでしょうか。
■9:00 2日目始まる
井山裕太名人(25)が挑戦者の河野臨九段(33)に3勝2敗として迎えた第39期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第6局は30日、長野県諏訪市の上諏訪温泉「油屋旅館」で再開し、2日目に入った。
定刻の午前9時、立会人の片岡聡九段が「時間になりました」と告げると、両者は5分ほどかけて1日目の封じ手の局面までを並べ直した。
片岡九段が封じ手を開封。名人が前日夕に封じていた67手目は右下「19の十五」のアテだった。右下白を取った手だ。
防衛まであと1勝と迫っている井山名人がここで決めるか、名人初挑戦の河野挑戦者が踏ん張って最終局へ持ち込むか。大一番は本日夜までに終局する。
記録係の一人、外柳是聞(せぶん)初段が対局室から戻ってきた。名人戦七番勝負では初めて記録係を務める。ここまでの感想を聞くと、「一手一手が濃いです。両対局者とも慎重な感じで打っています」。
ほどなく、河野挑戦者が上辺で白82、84と一子をポン抜く映像が検討室のモニターに流れた。「おおー」「すごい」。検討陣から本日最初のどよめきが起こった。井山名人はしきりに首を振っている。
検討陣によると、挑戦者はじっくりと力をため、後々の踏み込みにかけているようだ。大橋六段は「目に見える地は名人の方が大きい。挑戦者は腹をくくって『一発』にかけているのでしょう」。
堂々とした挑戦者の打ちぶりに、検討室では「仙人のようだ」との声があがった。対局場近くにある「千人風呂」にでも入ったのだろうか。
★戦いは上辺へ<ひろふみの深読み>
おはようございます。棋士の大橋拓文です。2日目もよろしくお願いします。
封じ手は「19の十五」のアテでした。予想された手の一つで、これで右下を取り切りました。
上辺に移った戦いは、双方、黒53の一路左に白が切る手からのシチョウを横目に見ながらの進行です。
余談ですが、井山名人の着手は滞空時間が長く、ゆったりとした手つきで印象的ですね。先ほど封じ手開封前に1日目の手順を並べかえしているのを見て、思いました。手つきがいいと強そうに見えるので、皆さんもまねをしてみてはいかがでしょうか。
■9:00 2日目始まる
井山裕太名人(25)が挑戦者の河野臨九段(33)に3勝2敗として迎えた第39期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第6局は30日、長野県諏訪市の上諏訪温泉「油屋旅館」で再開し、2日目に入った。
定刻の午前9時、立会人の片岡聡九段が「時間になりました」と告げると、両者は5分ほどかけて1日目の封じ手の局面までを並べ直した。
片岡九段が封じ手を開封。名人が前日夕に封じていた67手目は右下「19の十五」のアテだった。右下白を取った手だ。
防衛まであと1勝と迫っている井山名人がここで決めるか、名人初挑戦の河野挑戦者が踏ん張って最終局へ持ち込むか。大一番は本日夜までに終局する。
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