大卒就職率、2年連続増93.9% 女子が男子上回る
今春卒業した大学生の就職率は93・9%(前年比0・3ポイント増)で、2年続けて前年を上回った。5年ぶりに女子が男子を超えた。就職率は、卒業生のうち、就職希望者数に対する就職者数の割合。文部科学省が、17日に発表した。
大学や短大、高専など全国112校で、学生6250人を抽出調査した。
大学生の就職率は、男子93・2%(前年比1・3ポイント減)、女子94・7%(同2・1ポイント増)。大卒の就職率が上がった理由について、文科省の担当者は「大学とハローワークの連携で学生と就職先のマッチングを進めるなど、支援の取り組みが奏功したのでは」とみる。女子の好結果には、「明確な理由は分からないが、就職支援を強化する短大は増えている」とした。
B787再開へ「影響ない」 国交相、配電盤トラブルに
全日空のボーイング787型機が、運航再開に向けた訓練飛行で配電盤を損傷したトラブルについて、太田昭宏国土交通相は17日、「(改修した)バッテリーの不具合ではなく、運航の安全に影響を与えるものではない」と述べ、問題視しない考えを示した。閣議後の定例会見で答えた。
米国務省、会見で橋下氏発言を非難 「侮辱的」と言明
【ワシントン=大島隆】米国務省のサキ報道官は16日の記者会見で、戦時中の旧日本軍の慰安婦について「必要だった」などとした日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長について、「発言は言語道断で侮辱的だ」と述べ、オバマ政権として橋下氏の発言を強く非難する立場を正式に表明した。朝日新聞記者の質問に答えた。
サキ氏は「日本が近隣諸国とこの問題やほかの過去の問題に取り組み、お互いに前進できる関係を構築することを望む」とも話した。
青森県警、セクハラ公表せず 職務放棄や交通事故も
セクハラ行為をしたとして、青森県警が当時警察署に勤務していた男性警部を3月22日付で減給6カ月(10分の1)の懲戒処分にしていたことが分かった。県警は警察庁の指針に基づき、関係者のプライバシー保護を理由に処分を公表していなかった。
開示された文書と県警監察課への取材によると、警部は昨年7月下旬ごろから8月中旬ごろ、面識のある女性1人と飲酒した際、2度にわたって体を触るなどのセクハラ行為をしたという。関係者からの情報提供で発覚。警部はセクハラ行為を認め、「酔っていて触ってしまった」と話したという。監察課は「再発防止に努めたい」としている。
山地で遭難、食べずに1週間 救助の72歳、体験語る
【山元一郎】神奈川県相模原市緑区の丹沢の沢に、千葉県我孫子市のパート警備員小林計夫(かずお)さん(72)が転落、1週間後の15日夜に救助された。脱水症状があり入院したが、16日午前に病院で朝日新聞社の取材に応じた。「沢の水を飲むなどしてしのいだ。死を覚悟して毎朝、自分の写真をカメラに収めた」と語った。
小林さんは8日、日本の滝100選にもなっている「早戸大滝」の写真を撮るために入山。正午前に撮影した後、30メートル下の沢に転落し、左足を痛めて動けなくなった。おにぎりは食べ終えており、沢の水や自分のおしっこを飲み、枯れ葉を集めて寒さをしのいだ。
10日から11日には雨が降ったため、衣服は「川の中にいるようにずぶぬれになった」。もう助からないと思い、「(亡くなった)おふくろの名を呼んだ」。それ以降はほとんど動けなくなり、毎朝、「今日で終わりだ」と思って自分の写真をカメラで撮ったという。
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