フィギュアも学問 大阪芸大、専門コース新設
【長野佑介】アニメのキャラクターや怪獣、動物などを精巧にかたどったフィギュア。大阪芸術大学(大阪府河南町)にこの春、フィギュアを専門的に学ぶコースが新設された。文部科学省によると、全国でも珍しい取り組みという。海外でも評価される「クール・ジャパン」の文化の担い手育成に期待が高まる。
「フィギュアは存在の背景社会がきちんと構築されていないと成り立たない。ガンダムの大ヒットは背景社会がきちんとあったからだ」。4月、大阪芸大で開かれた「フィギュア制作論」。アニメ「装甲騎兵ボトムズ」のプラモデル制作などに携わった客員教授の泉博道さん(56)が自身の勤めたタカラ(現タカラトミー)時代の話を交え、フィギュアの「定義」を講義すると、学生約60人が聴き入った。今は45人が履修登録している。
フィギュアアーツコースは、同大のキャラクター造形学科にある漫画▽アニメーション▽ゲーム各コースに加えて新設された。教授には泉さんに加え、「食玩(しょくがん)」(おまけつき菓子)ブームを巻き起こした模型会社「海洋堂」社長、宮脇修一さん(55)らが就任した。
「フィギュアは存在の背景社会がきちんと構築されていないと成り立たない。ガンダムの大ヒットは背景社会がきちんとあったからだ」。4月、大阪芸大で開かれた「フィギュア制作論」。アニメ「装甲騎兵ボトムズ」のプラモデル制作などに携わった客員教授の泉博道さん(56)が自身の勤めたタカラ(現タカラトミー)時代の話を交え、フィギュアの「定義」を講義すると、学生約60人が聴き入った。今は45人が履修登録している。
フィギュアアーツコースは、同大のキャラクター造形学科にある漫画▽アニメーション▽ゲーム各コースに加えて新設された。教授には泉さんに加え、「食玩(しょくがん)」(おまけつき菓子)ブームを巻き起こした模型会社「海洋堂」社長、宮脇修一さん(55)らが就任した。
iPSでパーキンソン病治療 来年度にも臨床研究申請へ
【下司佳代子】iPS細胞(人工多能性幹細胞)から神経の細胞をつくり、パーキンソン病の患者の脳に移植する新しい治療法について、京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授は6日、早ければ来年度にも臨床研究の実施を国に申請する意向を明らかにした。
パーキンソン病は、神経伝達物質ドーパミンを作る神経細胞が脳内で減り、手足のふるえや運動機能の低下が起きる難病。高橋さんらは、患者の細胞から作ったiPS細胞をドーパミンを作る神経細胞に変化させて脳に移植する。
東京都内で開かれた講演で高橋さんは「プロトコル(研究の計画)はほぼ固まった。今後1~2年かけて有効性、安全性を検証し、臨床研究に進みたい」と話した。
舛添氏、参院選立候補せず 新党改革代表も辞任へ
新党改革代表の舛添要一参院議員(比例区)は7日の記者会見で、7月の参院選に立候補しないことを表明した。任期満了とともに代表も辞任する。舛添氏は不出馬の理由について「新党改革で3年近くがんばってきたが、党勢拡大はできなかった。代表としての私の責任だ」と説明した。
舛添氏は東京選挙区や神奈川選挙区にくら替えし、無所属で立候補することも模索してきたが、3選は厳しい情勢とみられていた。
社員の発明、会社に特許権 知財戦略案に帰属先変更方針
安倍内閣が7日に閣議決定する「知的財産政策に関する基本方針」が明らかになった。企業の研究者ら従業員が仕事で発明した「職務発明」について、現在は従業員側にある特許権の帰属を見直し、企業への移行を検討する方針を盛り込んだ。来年度中の特許法改正も視野に入れ、検討を進める。
基本方針は、今後10年間の知財戦略の方向性を定めたもので、安倍政権の知的財産戦略本部(本部長=安倍晋三首相)がまとめた。7日の閣議決定を経て、14日にまとめる成長戦略にも反映させる方針だ。
現行の特許法では、特許権は発明した従業員に帰属し、企業側に譲り渡せば、「相当の対価」を受け取ると規定している。基本方針では、従来の仕組みを抜本 的に見直し、特許権を(1)企業に帰属(2)企業か従業員のどちらに帰属させるか契約で決めるとの2案を明記。後者の場合も、従業員の立場は弱く、特許権 の企業保有に拍車がかかりそうだ。
基本方針は、今後10年間の知財戦略の方向性を定めたもので、安倍政権の知的財産戦略本部(本部長=安倍晋三首相)がまとめた。7日の閣議決定を経て、14日にまとめる成長戦略にも反映させる方針だ。
現行の特許法では、特許権は発明した従業員に帰属し、企業側に譲り渡せば、「相当の対価」を受け取ると規定している。基本方針では、従来の仕組みを抜本 的に見直し、特許権を(1)企業に帰属(2)企業か従業員のどちらに帰属させるか契約で決めるとの2案を明記。後者の場合も、従業員の立場は弱く、特許権 の企業保有に拍車がかかりそうだ。
皇居ランに9カ条 千代田区「互いにマナーを」
【吉本美奈子】東京の中心・皇居の外周を走る「皇居ランナー」の増加を受け、千代田区の皇居周辺地域委員会は6日、皇居周辺の歩道利用マナーを発表した。「歩道は歩行者優先」としてランナーには歩行者に細心の注意を払うことを求める一方、スマートフォンや音楽プレーヤーを使いながらの通行を控えることなど歩行者も含むマナーとして打ち出した。
歩道利用マナーは全部で9項目。「歩道をふさがない」「狭いところは一列に」などは、歩行者にもあてはまる項目だ。「周回は反時計回り」はランナーやウオーカーを、「自転車はすぐに止まれるスピードで」は自転車利用者をそれぞれ想定した。
マラソン大会などの競技会に関する地域ルールも策定。土日祝日の集合やスタート、ゴール地点を、8月から桜田門前広場に一本化することや交通整備員の配置の徹底、観桜期の開催自粛などを決めた。
歩道利用マナーは全部で9項目。「歩道をふさがない」「狭いところは一列に」などは、歩行者にもあてはまる項目だ。「周回は反時計回り」はランナーやウオーカーを、「自転車はすぐに止まれるスピードで」は自転車利用者をそれぞれ想定した。
マラソン大会などの競技会に関する地域ルールも策定。土日祝日の集合やスタート、ゴール地点を、8月から桜田門前広場に一本化することや交通整備員の配置の徹底、観桜期の開催自粛などを決めた。
皇太子ご夫妻、結婚20年 雅子さま「快復へ努力」続く
【北野隆一、島康彦】皇太子徳仁(なるひと)さま(53)と雅子さま(49)が9日、ご結婚20年を迎える。2001年生まれの長女敬宮(としのみや)愛子さまは11歳。雅子さまは03年暮れから長期療養が続くが、今年4月末にご夫妻でオランダを訪問、11年ぶりに外国での公務を果たした。
写真でたどるご夫妻の軌跡
今年2月の誕生日に際しての記者会見で、皇太子さまはこう語った。「雅子には苦労も多かったと思いますが、私を助け、力になってもらっていることに心から感謝しています」
苦労の一つは懐妊を望む内外からの重圧だった。01年に愛子さまが誕生。皇太子さまは03年の結婚10年の際、「プレッシャーはとても大きなものがありました。雅子にとっては本当につらい日々だったと思います」と文書で振り返った。
写真でたどるご夫妻の軌跡
今年2月の誕生日に際しての記者会見で、皇太子さまはこう語った。「雅子には苦労も多かったと思いますが、私を助け、力になってもらっていることに心から感謝しています」
苦労の一つは懐妊を望む内外からの重圧だった。01年に愛子さまが誕生。皇太子さまは03年の結婚10年の際、「プレッシャーはとても大きなものがありました。雅子にとっては本当につらい日々だったと思います」と文書で振り返った。
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