それぞれのカミングアウト 働く性的少数者の思い
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自分が男性同性愛者のゲイであることは、母親には高校時代に伝えていた。埼玉県の食品メーカー工場に勤める総合職の男性(25)は、昨年4月に就職する前、その母に言われた。
職場では言えない、でも伝えたい
「会社には、ライバルもいる。弱みを見せる必要はないから、カミングアウトはしない方がいい」
学生時代は、近い友人には伝えていた。でも、これからは競争社会。社会人の知人から「結婚しないと出世できない」と言われ、「擬装結婚すべきなのかな」と思ったこともある。母の助言は「その通りだ」と思ったから、会社では言わないつもりでいた。
でも、いきなり計画は狂った。新人研修で女性同期に好意を寄せられ、言ってしまった。「やっぱり、親しい人には知っておいてほしい」。学生時代までの思いが、よみがえってきた。
昨年秋、まず同じ職場の同期に飲み屋で伝えた。「え、ほんと!」の後、「(打ち明けてくれて)ありがとう」と言ってくれてうれしかった。その後も、心を 許せる同期には個別に伝えた。「何だか距離を置いているなと思ったけど、謎が解けたよ」と笑う同期たち。ちょっと心配しすぎだったかなと思った。
職場では言えない、でも伝えたい
「会社には、ライバルもいる。弱みを見せる必要はないから、カミングアウトはしない方がいい」
学生時代は、近い友人には伝えていた。でも、これからは競争社会。社会人の知人から「結婚しないと出世できない」と言われ、「擬装結婚すべきなのかな」と思ったこともある。母の助言は「その通りだ」と思ったから、会社では言わないつもりでいた。
でも、いきなり計画は狂った。新人研修で女性同期に好意を寄せられ、言ってしまった。「やっぱり、親しい人には知っておいてほしい」。学生時代までの思いが、よみがえってきた。
昨年秋、まず同じ職場の同期に飲み屋で伝えた。「え、ほんと!」の後、「(打ち明けてくれて)ありがとう」と言ってくれてうれしかった。その後も、心を 許せる同期には個別に伝えた。「何だか距離を置いているなと思ったけど、謎が解けたよ」と笑う同期たち。ちょっと心配しすぎだったかなと思った。
小学生の救出作業、陸自ヘリが開始 山口、豪雨で孤立
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山口、島根両県を見舞った記録的な豪雨で、陸上自衛隊は29日朝から、山口市阿東嘉年下(かねしも)でキャンプ中に孤立した小学生たちの、ヘリコプターによる救出作業を始めた。午前9時半までに、計204人のうち約160人を近くの中学校に運んだ。
救出は山口県知事が陸自に要請したもの。午前6時半から陸自ヘリ2機で開始。子どもたち121人と保護者ら83人をヘリで順次搬送している。体調を崩している子どもはいないという。
同市阿東嘉年下の十種ケ峰(とくさがみね)青少年自然の家と近くの十種ケ峰ウッドパークでは28日、県教委主催のサマーキャンプに参加した小学生や、同市内の子ども会主催のキャンプの参加者ら計204人が周辺の道路の土砂崩れの影響で孤立。子どもたちは施設に宿泊していた。
救出は山口県知事が陸自に要請したもの。午前6時半から陸自ヘリ2機で開始。子どもたち121人と保護者ら83人をヘリで順次搬送している。体調を崩している子どもはいないという。
同市阿東嘉年下の十種ケ峰(とくさがみね)青少年自然の家と近くの十種ケ峰ウッドパークでは28日、県教委主催のサマーキャンプに参加した小学生や、同市内の子ども会主催のキャンプの参加者ら計204人が周辺の道路の土砂崩れの影響で孤立。子どもたちは施設に宿泊していた。
ボルト「ショックでTVゲーム中断」 陸上の薬物問題
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陸上男子100メートル、200メートルの2大会連続五輪金メダリスト、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が28日、世界選手権(8月10日開幕、モスクワ)を前にロンドンで日本の報道陣の取材に応じた。タイソン・ゲイ(米)、アサファ・パウエル(ジャマイカ)のドーピングが発覚、「詳細な結果が出るのを待たないといけないが、ショックだった」と話した。
相次ぐライバルのドーピングに、ボルトは「信じられなかった。やっていたテレビゲームに集中できず、やめてしまうほどだった」と明かす。世界反ドーピング機関(WADA)と国際陸連の検査が以前より厳しくなったことを評価した上で、「禁止薬物のリストは更新されている。選手が間違いを犯さないように、風邪をひいても間違った薬を飲まないなど、適切なアドバイスをするスタッフが必要」と、選手に対する支援態勢の重要性を訴えた。
自身5回目の世界選手権に向け、「ドーピングのような暗い話題を吹き飛ばす走りをしたい」。大会までは課題のスタートの練習に主に費やす。世界記録を問われ、「200メートルはまだ改善の余地が大きい。より可能性があるのは200メートル」と力強く語った。(ロンドン)
相次ぐライバルのドーピングに、ボルトは「信じられなかった。やっていたテレビゲームに集中できず、やめてしまうほどだった」と明かす。世界反ドーピング機関(WADA)と国際陸連の検査が以前より厳しくなったことを評価した上で、「禁止薬物のリストは更新されている。選手が間違いを犯さないように、風邪をひいても間違った薬を飲まないなど、適切なアドバイスをするスタッフが必要」と、選手に対する支援態勢の重要性を訴えた。
自身5回目の世界選手権に向け、「ドーピングのような暗い話題を吹き飛ばす走りをしたい」。大会までは課題のスタートの練習に主に費やす。世界記録を問われ、「200メートルはまだ改善の余地が大きい。より可能性があるのは200メートル」と力強く語った。(ロンドン)
デモ隊、エジプト軍司令部へ行進 衝突の可能性
【カイロ=山尾有紀恵】ムルシ前大統領支持派の泊まり込みデモが続くエジプトの首都カイロ郊外ナスルシティーで29日未明(日本時間同日午前)、デモ隊が軍司令部に向けて行進を始めた。ロイター通信が伝えた。軍関連施設への接近を禁じた当局側の警告を無視した形で、衝突に発展する可能性もある。
暫定政府は48時間の期限を設け、29日未明までにムルシ派のデモ隊に対する強制排除に乗り出すとしており、緊張が高まっている。AFP通信によると、暫定政府は28日も、ムルシ派のデモ隊が度を超した行動に出た場合は、武力行使も辞さないとの警告を出した。
ナスルシティーで26、27両日に起きた治安部隊によるムルシ派のデモ隊への銃撃では少なくともデモ隊の75人が死亡。AFP通信によると、北東部ポートサイドなどでは28日も、ムルシ派と暫定政府支持派が衝突し、少なくとも3人が死亡したという。
一方、ロイター通信によると、欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表は29日、エジプトでシーシ国防相兼副首相やムルシ氏の出身母体のイスラム組織ムスリム同胞団側と会談し、危機打開を呼びかける見通しだ。
「うつになった。人間は弱い」 リストラが招いた病
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猛暑に見舞われた今月中旬、噴き出す汗をハンカチでふきながら、黒いスーツにネクタイ姿で都心のオフィス街を回る40代の元コナミ社員の姿があった。
昨年末まで1年8カ月間、自宅にこもりっきりの生活だった。体調が回復し、今年1月から再就職活動を始めたが、焦りばかりがつのる。
「『ブランク』がネックになっているのだろうか」
面接にこぎつけても、「2年ほど経歴がないけれど、この間は何をしていたのか」と聞かれ、気まずくなることがしばしばある。「採用が決まっても、働き始めたらまた病気が再発するのではないか」。自分自身も不安が残ったままだ。
コナミグループの中核会社でゲームソフトの開発をしていたが、2010年末、「キャリア開発センター」(現キャリア開発課)への異動を上司から突然、言われた。
その後、人事担当者からの説明にさらにショックを受けた。異動先の職場が社内にあるのでなく、自宅で職探しをするのだという。「社内の仕事を探すなら、見つかるまでパチスロ工場の応援に行ってもらう。社外の仕事を探すなら、期間3カ月の契約社員で。ただし契約延長はありません」
会社に残りたい一心で「パチスロ工場行き」を選んだが、仕事は中古パチスロ台の解体だった。電動ドライバーでひたすら部品を取り外す作業を続けた。そこは社員たちが「追い出し部屋」と呼ぶ部署だった。
昨年末まで1年8カ月間、自宅にこもりっきりの生活だった。体調が回復し、今年1月から再就職活動を始めたが、焦りばかりがつのる。
「『ブランク』がネックになっているのだろうか」
面接にこぎつけても、「2年ほど経歴がないけれど、この間は何をしていたのか」と聞かれ、気まずくなることがしばしばある。「採用が決まっても、働き始めたらまた病気が再発するのではないか」。自分自身も不安が残ったままだ。
コナミグループの中核会社でゲームソフトの開発をしていたが、2010年末、「キャリア開発センター」(現キャリア開発課)への異動を上司から突然、言われた。
その後、人事担当者からの説明にさらにショックを受けた。異動先の職場が社内にあるのでなく、自宅で職探しをするのだという。「社内の仕事を探すなら、見つかるまでパチスロ工場の応援に行ってもらう。社外の仕事を探すなら、期間3カ月の契約社員で。ただし契約延長はありません」
会社に残りたい一心で「パチスロ工場行き」を選んだが、仕事は中古パチスロ台の解体だった。電動ドライバーでひたすら部品を取り外す作業を続けた。そこは社員たちが「追い出し部屋」と呼ぶ部署だった。
作家・戸井十月さん死去 オートバイで5大陸走破
戸井十月さん(とい・じゅうがつ=作家)が28日、肺がんで死去、64歳。葬儀は29日、近親者で営んだ。
東京・新宿生まれ。武蔵野美術大中退後、ルポライター、小説家として活躍。主な著作に「ゲバラ 最期の時」「植木等伝『わかっちゃいるけど、やめられない!』」。計12年をかけ、オートバイで5大陸を走破した記録を「道、果てるまで」にまとめた。
映像ディレクターとしても活躍。2005年放送のNHK番組「生き抜く 小野田寛郎」で翌06年、第23回ATP賞ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞した。
東京・新宿生まれ。武蔵野美術大中退後、ルポライター、小説家として活躍。主な著作に「ゲバラ 最期の時」「植木等伝『わかっちゃいるけど、やめられない!』」。計12年をかけ、オートバイで5大陸を走破した記録を「道、果てるまで」にまとめた。
映像ディレクターとしても活躍。2005年放送のNHK番組「生き抜く 小野田寛郎」で翌06年、第23回ATP賞ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞した。
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