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Sunday, 11 August 2013

The Asahi Shinbun 12-Aug-2013


御巣鷹、祈りの8・12 日航機墜落事故から28年

 

写真:御巣鷹の尾根の急な坂を上り、墓標を目指す遺族たち=12日午前、群馬県上野村、河合博司撮影拡大御巣鷹の尾根の急な坂を上り、墓標を目指す遺族たち=12日午前、群馬県上野村、河合博司撮影
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 乗客・乗員520人の命を奪った1985年8月の日航ジャンボ機墜落事故から28年になる12日、墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に、大勢の遺族が慰霊登山をした。
 全国から集まった遺族らは、夜明けとともに標高1500メートルを超える尾根に登り、斜面に点在する墓標に花を手向け、手を合わせた。杖を使い、支えられて登る高齢者がいる一方で、事故後に生まれた世代も多く見られた。
 墜落現場にある慰霊碑「昇魂之碑」では、遺族らが故人への思いなどを短冊につづった。アコーディオンの音が響く中、鎮魂と安全な社会を祈り、シャボン玉を飛ばした。





東京都心、昨日は一日中30度以上 史上初

 

 全国的に猛烈な暑さが続く中、東京都心の11日の最低気温は、午後11時49分に記録した30・4度だった。1875年の統計開始以来の最高値となった。都心で30度を下回らなかったのは初めてで、1990年8月に観測された国内の過去最高記録(新潟県糸魚川市=30・8度)に次ぐ史上2位の高さとなった。
 東京都心のこの日の日中の最高気温は午後1時44分の38・3度。38度を超えたのは2004年7月以来で、都心としては過去5番目の高さだった。
 全国927の観測地点のうち、11日の最高気温が35度以上の猛暑日となったのは、3分の1にあたる297地点。地点数はこの10年で最多となった。
 北海道、東北を除く日本列島太平洋高気圧に覆われ、最高気温が35度前後となる暑さが今週も続く見込み。12日の予想最高気温甲府市38度、京都市38度、前橋市37度、東京都心36度。気象庁熱中症などへの注意を呼びかけている。




ペルセウス座流星群、12日深夜から一番の見ごろ


図:ペルセウス座流星群拡大ペルセウス座流星群
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 【波多野陽】たくさんの流れ星を観察できることで知られる「ペルセウス座流星群」が、12日深夜~13日未明に見ごろのピークを迎える。今年は真夜中前に月が沈むため、月明かりに邪魔をされない好条件で観察できるという。
 宇宙空間にある直径1ミリから数センチのちりが地球の大気との摩擦で光ると流星になる。ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座、12月のふたご座と並ぶ「3大流星群」の一つだ。
 国立天文台は、 最も多く流星を見ることができる時間を13日午前3時と予想し、前後数時間での観察を勧めている。北東を中心に空の広い範囲に星が流れるので、視界の開け た場所から観察しやすい。暗い場所なら1時間に50個以上の流星が見られそうだという。ピークを過ぎても、今後1週間程度は、普段より多くの流星を見るこ とができる。





警視庁巡査、駅員の胸ぐらつかんだ疑い 埼玉県警逮捕

 

駅員に暴行したとして、埼玉県警は、警視庁第5機動隊巡査、渡辺浩輝容疑者(26)=東京都練馬区小竹町2丁目=を暴行容疑で現行犯逮捕し、12日発表した。「トラブルになったのは間違いないが、細かいことは覚えていない」と供述しているという。
 川越署によると、渡辺容疑者は11日午後10時10分ごろ、同県川越市六軒町1丁目の東武東上線川越市駅のホームで、男性駅員(48)につばを吐いたほか、さらに別の男性駅員(48)の胸ぐらをつかむなどした疑いがある。酒に酔ってベンチで寝ていたため、駅員が起こそうと声をかけたところ怒りだしたという。




緊急地震速報なら試合中断 夏の全国高校野球


第95回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の大会本部は12日、気象庁から緊急地震速報が発表された場合、直ちに試合を中断することを決め、発表した。
 大会本部によると、バックネット裏の幹事審判委員がブザーを鳴らして球審に伝え、球審が試合を中断する。観客には球場内の電光掲示板とアナウンスで自席での待機を求める。大会本部と阪神甲子園球場が情報収集を行い、試合を再開できるか判断する。
 地震発生時には同様の対応を既に定めている。8日に誤った緊急地震速報が発表されたことを受けて、速報時の対応を明確化することにした。甲子園球場は阪神大震災級の震度7の揺れでも安全な構造。
 緊急地震速報は震度5弱以上の地震が起き、震度4以上の揺れが届く地域に出される。




(IT!おまえはどこへ)夏野剛氏「人類最大の変革期」

 

写真:インタビューに答える夏野剛さん=東京・日本橋のドワンゴで拡大インタビューに答える夏野剛さん=東京・日本橋のドワンゴで
写真:自慢のワインコレクションの前に立つ夏野さん=東京・日本橋のドワンゴで拡大自慢のワインコレクションの前に立つ夏野さん=東京・日本橋のドワンゴで
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 IT界の大御所3人に、急速に進歩するITはどこへ向かっているかを聞いています。2人目はNTTドコモ時代に「iモード」を生んだ夏野剛さんです。
「IT!おまえはどこへ」一覧
 夏野さんはいまを「人類史上最大の変革期」と呼びます。これまでの人類史と質的に異なる時代に突入したと言うのです。自分で調べ、自分で発信でき、知識はネット上にあり暗記は不要。だから、脳が哲学などもっと創造的なことに使えるようになり、人類の進化を加速させると言います。さて?(聞き手・大鹿靖明)
     ◇
 ――夏野さんにITの未来を語っていただこうと……
 「(質問を遮って)いまのIT化の進展を私は人類史上最大の変革だと思っているのです。ITが人類の進化プロセスを加速させているんです。どう加速させたかというと、IT革命には三つの革命があって、そのうちの一つは『効率革命』です。これはよく知られていることですよね。web上でビジネスができるようになったりとか、商取引の成立がスピードアップしたりとか、仕事の進め方も大きく変わりました。eコマースを代表とするデジタル革命ですね。これは周知のことです」
 「次が重要なんですが、2番目の革命は『検索革命』。これによって個人の情報収集能力を格段と高めることができました。今までなにがしかの情報にアクセ ス(接近)しようと思ったら、どこかの組織に属さないとできなかった。研究所や大学がそうだし、あるいは企業や役所、マスコミ、そういう組織に属さないと 情報にアクセスできなかった。そこのところがかなりとっぱらわれて、個人と組織の根本的な関係を変えてきている」
 ――いつでもどこでも必要な知識を得られるということですね。
 「だからもはや教育のあり方を抜本的に変えるべきなんです。暗記なんて必要はない。知識はネットで検索すればいい。人間にとっていままでメモリー能力が 大事で、いろいろと覚えなければならなかったのが、これからの人間は演算能力が大事になってくるんです。単純な計算はもちろんコンピューターの方が人間よ りも圧倒的に強いし、情報や知識はクラウド上にあっても良いが、抽象的な概念を導き出すとか思考して哲学を導くとかという能力はコンピューターよりも人間 の脳の方が高い。ですからこれからの人間は、詰め込み式の知識の暗記ではなくて、もっとクリエイティブ(創造的)な能力に人間の脳を使えるようになるんで す」
■ツイッターは「外部脳」
 「三つめの革命は『ソーシャル革命』です。いまは個人の情報発信能力がきわめて高くなった。よい意見をもっていても、新聞社に勤めるとか、政治家にならないと世間に広範囲に伝えられなかったのが、いまではツイッター(キーワード参照)でつぶやくだけで打ち出せる。自分が気づいたことを他者と簡単に共有ができる。第2の検索革命で情報が簡単に手に入って、それをもとに考えて、そのうえで第3の『ソーシャル革命』で『こんな考え方があるんだよね』と気づきを伝えることができる」
 「そもそも人類の歴史を振り返ると、人々の『気づき』が共有され、蓄積され、伝承されることで歴史の発展っておきているんですね。たとえば毒キノコを食 べてはいけないということは、それまでに何千人もが食べて病気なったり亡くなったりして、これは毒キノコだと気づき、共有し、伝承できる。しかし、個々人 の発見を共有化することにものすごく時間がかかっていた。グーテンベルグが印刷機を発明して、やっと多少広まるようになりましたが、それでもすごく時間が かかっていた。これがソーシャル革命で一気に伝わるようになった」
 ――ツイッターの効果ですね。
 「日本の1人あたりのツイート数は米国の2倍もあるというんですよ。1人あたりでは日本がツイッターを世界で一番使いこなしている。私も日常的にツイッ ターで自分の脳をどんどん磨いています。まだ固まっていない段階のアイデアをツイッターで投げてみると、14万人のフォロワー(登録して投稿を見ている 人)がいるので、すかさず反応が返ってくる。フォロワーの方々がどんどんつぶやいてくれるのでアイデアに磨きがかかるのです。これは『外部脳』と呼べま す。他人の脳を使ってシミュレーションができる。だからツイッターでつぶやいた後は、ちょうど誰かとディスカッション(議論)した後みたいになって、自分 のアイデアがブラッシュアップされる(磨き上げられる)んです」
 ――でも「炎上」したりしませんか?
 「そんなのは、しょっちゅうですよ。変な意見を言う人がいても、そんなのは無視」
 ――それで人々の暮らしはどう変わりますか?







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