広島・長崎の式典「独善的でうんざり」 イスラエル高官
【エルサレム=山尾有紀恵】広島と長崎で行われた平和式典について、イスラエル政府高官が自らのフェイスブックに「独善的な式典にはうんざりだ。広島と長崎(の原爆)は日本の侵略行為の報いだ」と書き込んでいた。現地の日本大使館は15日までにイスラエル外務省に抗議した。
高官は、広報・離散民省元幹部のダニエル・シーマン氏。シーマン氏は「日本は帝国主義や大量虐殺の犠牲になった中国人や韓国人、フィリピン人などを追悼すべきだ」とも書いた。書き込みはすでに削除されている。シーマン氏は、首相府のインターネット広報戦略の責任者への起用が検討されていたが、現在停職処分になっているという。
首相府は「書き込みは容認できず、政府の立場を表したものではない」と指摘。シーマン氏に厳重注意し、書き込みの即時停止を命じたことを明らかにした。
中韓、連日の対日批判 安倍首相式辞「加害責任避けた」
首相は国内戦没者への追悼を強調したが、93年から踏襲されてきたアジア諸国に対する加害責任に触れず、「不戦の誓い」との表現も使わなかった。
16日付の韓国朝刊各紙は一斉に反発。「最後の良心までも捨てた」(東亜日報)など厳しく批判する論調が目立った。同紙は、靖国神社への参拝を繰り返した小泉純一郎元首相さえも、アジア諸国への謝罪の意思を示していたと指摘。中央日報は、安倍首相が「『本心』を露骨にさらけ出した」としたうえ、侵略などへの反省を示した「村山談話」の核心を否定する行為だと決めつけた。
中国でも反発が広がった。中国外務省幹部は「少なくとも歴史認識において、中国を含む被害国の人々を満足させるものではなかった」と指摘した。
在コンゴ日本大使館が半焼 放火の疑い、警視庁が捜査へ
捜査関係者と外務省によると、出火したのは現地時間6月20日午後7時40分ごろ。オフィスビルの3階と4階に入る日本大使館のうち、4階部分が半焼した。けが人はいなかった。執務時間外の出火で、大使館職員が「焼け跡からガソリンのような臭いがした」と証言したことから、外務省は放火の疑いがあるとして警視庁に相談していた。
捜査関係者によると、在外公館の建物・土地はウィーン条約によって所在国からの不可侵権が認められており、日本の警察が捜査権を行使できると判断した。
派遣されたのは捜査1課と鑑識課の捜査員ら約15人。1週間程度滞在し、現場の実況見分や大使館職員の事情聴取を行う。大使館には約20人が勤務し、半数は現地スタッフという。
エジプト衝突、死者638人けが4千人に デモ強制排除
ロイター通信によると、マンスール暫定大統領は15日、強制排除を非難して合同軍事演習の中止を表明したオバマ米大統領について「事実に基づかない発言が暴力的な武装集団を増長させることを危惧する」と批判する声明を出した。
カイロ郊外のモスクでは15日夕、遺族ら数百人が祈りを捧げた。焼かれた聖典コーランを抱えた男性(24)は「神の怒りは頂点に達している」と暫定政権への報復を強く訴えた。
高級化粧品や高層住宅… 北朝鮮がPRする「発展」とは
【平賀拓哉】米国人ジャーナリストのアンドレ・ブルチェク氏(49)が7月下旬に訪朝し、平壌などの町並みを撮影した。朝鮮戦争休戦60周年の祝賀行事の真っ最中で、北朝鮮側には多くの外国人を招いて自国の「発展」をアピールしたい思惑があったとみられる。
世界各地の紛争地域などを取材しているブルチェク氏は7月23~30日に訪朝。北朝鮮ガイドの案内で、平壌や板門店、韓国と経済協力する工業団地がある開城(ケソン)などを訪ねた。
平壌市内では、105階建て(高さ約330メートル)の柳京(リュギョン)ホテルが見えた。同ホテルは資金難で工事が16年間中断した後、2012年の故金日成(キムイルソン)国家主席生誕100周年に合わせての開業を急いでいた。同氏は実際に開業していたか確認できなかったという。
数年前に開業したという複合型商業施設も訪れた。国連安全保障理事会の制裁決議で輸入が禁止されているはずの高級ブランドの化粧品が売られていた。北朝鮮製というタブレット端末もあった。外貨で購入できるという説明を受けた。
板門店では、韓国との軍事境界線の両側にある非武装地帯(DMZ)に、1953年に停戦協定が締結されたことを示す記念碑があった。碑には「米帝国主義者たちは英雄的な朝鮮人民の前でひざを屈した」などと書かれてあった。
開城では道路沿いに高層ビルが立ち並んでいたが、平壌とは対照的に、廃虚同然の状態のビルもあったとみられる。
世界各地の紛争地域などを取材しているブルチェク氏は7月23~30日に訪朝。北朝鮮ガイドの案内で、平壌や板門店、韓国と経済協力する工業団地がある開城(ケソン)などを訪ねた。
平壌市内では、105階建て(高さ約330メートル)の柳京(リュギョン)ホテルが見えた。同ホテルは資金難で工事が16年間中断した後、2012年の故金日成(キムイルソン)国家主席生誕100周年に合わせての開業を急いでいた。同氏は実際に開業していたか確認できなかったという。
数年前に開業したという複合型商業施設も訪れた。国連安全保障理事会の制裁決議で輸入が禁止されているはずの高級ブランドの化粧品が売られていた。北朝鮮製というタブレット端末もあった。外貨で購入できるという説明を受けた。
板門店では、韓国との軍事境界線の両側にある非武装地帯(DMZ)に、1953年に停戦協定が締結されたことを示す記念碑があった。碑には「米帝国主義者たちは英雄的な朝鮮人民の前でひざを屈した」などと書かれてあった。
開城では道路沿いに高層ビルが立ち並んでいたが、平壌とは対照的に、廃虚同然の状態のビルもあったとみられる。
生野菜+適度な運動=気管支ぜんそく緩和?
【森本未紀】気管支ぜんそくの患者のなかで、適度な運動と生野菜を食べる習慣のある人は症状が軽いとの調査結果を、国立国際医療研究センターがまとめた。米科学誌プロスワン電子版に発表した。
同センター呼吸器内科の飯倉元保医師らが、2009年の1年間に同センターへ通院した患者437人(平均64歳)を調査。発作の頻度や自分でぜんそくをコントロールできているかなどの評価と、喫煙や運動、食事などの生活習慣について尋ねた。
No comments:
Post a Comment