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Tuesday, 27 August 2013

The Asahi Shinbun 28-Aug-2013


シリア空爆、数日以内に実施か 米英など最終調整

【ワシントン=倉重奈苗、ロンドン=伊東和貴、パリ=稲田信司】米オバマ政権は27日、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、シリアへの軍事介入に向け同盟国と最終調整に入った。2、3日間に限定した空爆を想定しているとみられ、関係各国は28、29の両日、安全保障会議や議会を招集するなど国内手続きを踏み、軍事介入を決断する見通しだ。 シリア情勢の記事はこちら
 オバマ米大統領は27日、英国のキャメロン首相と電話協議し、緊密に連携する方針を改めて確認した。
 英紙フィナンシャル・タイムズは、米英仏が攻撃目標を軍事施設に限定し、巡航ミサイルによる48時間の空爆計画を進めていると報じた。米NBCは、オバマ政権高官の話として、早ければ29日から3日間にわたり米国が限定的なミサイル攻撃に踏み切る可能性があると伝えた。
 米軍はすでに巡航ミサイルを発射できる駆逐艦4隻を地中海東部に配備しており、いつでも攻撃を開始できる状態だ。地上部隊は派遣しない考えとみられる。




火星移住希望16万5千人、日本からも9人 海外NPO


 【ワシントン=行方史郎】火星移住を目指す民間プロジェクトへの応募者が16万5千人に達した。主催するオランダのNPO「マーズ・ワン財団」によると、応募は140カ国に上り、28日現在、日本からも9人が登録している。31日が締め切りだ。
 ウェブサイトには自己紹介のビデオメッセージが公開され、日本からの応募者は「歴史の一部になることを夢見ている」「宇宙で生活して仕事をすることを夢見続けてきた」などと語っている。
 18歳以上ならだれでもオンラインで応募できる。国に応じて5~73ドル(約490~7100円)の応募費がかかり、日本からは29ドル。財団では、求められる要素として、「自分自身を省みる能力」に加え、「柔軟性」「適応力」「好奇心」などを挙げる。 





自動運転の車、2020年までに発売 日産が方針

  【デトロイト=畑中徹】日産自動車は27日、人がハンドルやアクセルを操作しなくてもよい「自動運転車」を、2020年までに売り出す方針を明らかにした。自動運転車は、IT業界も含めた開発競争になっているが、日産は具体的な発売時期の目標に踏み込んだ。
(動画)トヨタの「自動運転車」
 米カリフォルニア州で試作車を公開し、明らかにした。車に搭載したカメラやセンサーが、道路の状況を把握し、障害物を認識しながら加減速し、ハンドルを切る仕組み。実用化に向けて、日本でテスト用の施設もつくる予定だという。
 自動運転車をめぐっては、インターネット検索最大手の米グーグルの研究が進んでいる。今年1月にはトヨタ自動車が米国で試作車を公開したほか、米大手ゼネラル・モーターズ(GM)も研究中だ。




NYタイムズのサイト、アクセス不能に 外部から攻撃か


 【ニューヨーク=中井大助】27日午後、米紙ニューヨーク・タイムズのインターネットサイトに外部からアクセスすることができなくなった。同紙によると、ドメインネーム(インターネット上の住所)を管理しているオーストラリアの会社が攻撃を受けたためで、「シリア電子軍」と呼ばれる組織が関与しているとみられる。
 シリア電子軍は過去にも、AP通信や英BBCなど、欧米のメディアのハッキングで「犯行声明」などを出しているほか、アサド政権を支持するメッセージも発信している。27日には、ツイッター社やハフィントン・ポストの英国サイトもハッキングした、とツイッターで主張している。 





日米株価、ともに2カ月ぶり安値 シリア情勢が影響


 【畑中徹=デトロイト、琴寄辰男】シリアに米欧が軍事介入するとの見方から、日米の株価が下落している。いずれも約2カ月ぶりの安値をつけた。
 27日のニューヨーク株式市場は、シリア情勢への懸念から、大企業で構成するダウ工業株平均は大きく値下がりした。終値は、前日より170・33ドル(1・14%)安い1万4776・13ドルとなり、6月下旬以来、約2カ月ぶりの安値だ。リスクを避けようと幅広い銘柄に売り注文が集まり、取引時間中には一時180ドル超下落する場面もあった。
 ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数も、前日より79・05ポイント(2・16%)低い3578・52と大幅に下落した。
 この流れを引き継いだ28日の東京株式市場でも、日経平均株価が値下がりしている。午前の終値は、前日終値より314円09銭(2・32%)安い1万3228円28銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同26・70ポイント(2・35%)低い1107・32。出来高は9億7千万株。
 外国為替市場では、「安全資産」とされる円が買われ、一時1ドル=96円台後半まで円高が進んだ。このため、自動車など円高が痛手となる輸出関連株を中心に売り注文が膨らんだ。下げ幅は一時330円を超え、取引時間中として約2カ月ぶりの安値をつけた。 




「俺が軽?なんで?」 ホンダ軽復活、F1のDNA



写真:NBOXの生産ラインの前に立つ本田技術研究所執行役員の浅木泰昭=三重県鈴鹿市のホンダ鈴鹿製作所、細川卓撮影拡大NBOXの生産ラインの前に立つ本田技術研究所執行役員の浅木泰昭=三重県鈴鹿市のホンダ鈴鹿製作所、細川卓撮影
図:ホンダの軽はどん底から復活した拡大ホンダの軽はどん底から復活した
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■けいざい神話
「けいざいSHINWA」一覧
 【豊岡亮、木村裕明】ホンダの創業者、本田宗一郎が夢をかけたフォーミュラ1(F1)が開かれる鈴鹿サーキット三重県鈴鹿市)。そこから北に約2キロ離れたホンダ主力工場のひとつ、鈴鹿製作所は大きく変わろうとしている。
 流線形のF1車とは対極にあるような、荷台をたっぷりとって角張った外観の軽自動車N(エヌ)BOX(ボックス)が、生産ラインを流れていく。2011年末の発売直後から大ヒットし、販売台数は12年度23万台を超え、ホンダの看板車種に成長した。
 フィットなどもつくる生産ライン2本のうち1本は、すでにNBOXで埋まった。「いずれ鈴鹿を軽で埋め尽くしたい」。NBOXの生みの親、浅木泰昭(55)は、そのカラフルなボディーに目をやった。
 4年前、ホンダの新車開発を担う栃木県芳賀町の本田技術研究所にいた浅木は、設計室の片隅で、上司の竹村宏(54)から突然頼まれた。「競争力のある軽をつくってくれ」
 竹村の手には、軽の首位を走るライバル・ダイハツ工業の「タント」に似たラフスケッチがあった。
 浅木は、すぐに答えた。「あまりやりたくない」





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