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Tuesday, 24 September 2013

The Asahi Shinbun 25-Sep-2013



憲法解釈の変更「時期は設定しない」 安倍首相

 

写真:24日、ニューヨークに到着した安倍晋三首相(左)と昭恵夫人=樫山晃生撮影拡大24日、ニューヨークに到着した安倍晋三首相(左)と昭恵夫人=樫山晃生撮影
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 米国を訪問中の安倍晋三首相は24日、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更について「時期を設定するつもりは今はない。国民的議論の進行にあわせていく」と述べ、国民の理解を得ながら議論を進める考えを示した。米ニューヨークで記者団に語った。
 集団的自衛権の行使が認められた場合に自衛隊が 「地球の裏側」まで派遣される可能性について、首相は「サイバーアタックも含め、危機についての地理的概念がなくなっている。国民の生命と財産を守るため に平和と安定が大事だ」と指摘。日本からの物理的な距離にとらわれず、事態の内容によって判断すべきだとの考えを示した。





JR北の責任者、レール補修把握できず 伝達体制なし

 

 【五十嵐透】JR北海道がレールの異常を放置していた問題で、本社の保線管理部門のトップを含む責任者3人が、レールの補修結果はそもそも本社に報告される仕組みになっていないなど、レール管理のチェック体制を十分に把握していなかったことが分かった。トップの豊田誠・常務取締役鉄道事業本部長は24日に記者会見し、「知らなければいけないことだった。非常に反省している」と陳謝した。
 JR北海道は24日深夜、レールの異常が新たに9カ所で判明したと発表。レールの異常の放置は計106カ所になった。
 同社によると、レールの検査は、主に列車同士のすれ違いなどで利用される副線は現場の保線部署が、駅間を結ぶ本線は原則、本社が実施する。本線の点検結 果は、本社から保線部署に送られ、補修は本線も副線も保線部署が担う。ただ、補修を終えたかどうかの結果は、本社に報告されない仕組みになっている。
 しかし、本社の保線管理部門のナンバー2とナンバー3である工務部の笠島雅之取締役工務部長と工務部副部長(保線課長)は、補修結果は本社の担当部署に報告されると考えていたといい、現場をはじめ、本社でもダブルチェックされていると思い込んでいた。






視線外さずカーナビ情報 マツダが新型ディスプレー

 

写真:計器類の上にある透明板に投影した情報は、運転者の目には1.5メートル先に表示されているように見える=マツダ提供拡大計器類の上にある透明板に投影した情報は、運転者の目には1.5メートル先に表示されているように見える=マツダ提供
写真:「マツダコネクト」の情報表示画面=マツダ提供拡大「マツダコネクト」の情報表示画面=マツダ提供
写真:新型アクセラの運転席。ハンドルの奥にあるディスプレーで速度やナビ情報を表示する。左の画面は、スマートフォンとつないでネット上のソフトが使える新システム「マツダコネクト」=マツダ提供拡大新型アクセラの運転席。ハンドルの奥にあるディスプレーで速度やナビ情報を表示する。左の画面は、スマートフォンとつないでネット上のソフトが使える新システム「マツダコネクト」=マツダ提供
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 【山村哲史】マツダは24日、近く発売する新型「アクセラ」に、運転席の正面に速度やカーナビゲーションの情報を表示できるディスプレーを搭載すると発表した。ドライバーが大きく視線を動かさずに運転に集中できる仕組みで安全性を確保する。
 新型ディスプレーは、計器類のフードの奥にある横13センチ、縦約5センチの透明の板に速度やナビ情報を投影する。ドライバーから見ると、透明板より奥の約1・5メートル先に像が浮かんでいるように見える。
 運転席の前に速度などを投影する機能は他のメーカーが一部の高級車で導入しているが、マツダは主力の小型車に搭載して差別化を図る。





社民党首選、区議が立候補固める 推薦人200人確保


福島瑞穂前党首の後任を選ぶ社民党の党首選(27日告示、10月14日開票)で24日、東京都豊島区の石川大我区議(39)が立候補の意向を固めた。すでに党員200人超の推薦を集めているという。25日に記者会見で表明する。国会議員の間で立候補の動きもあり、旧社会党時代の1996年以来となる選挙戦になる可能性が出てきた。
 党首選の立候補には「国会議員の3分の1以上」または「党員200人以上」の推薦に加え、「所属する都道府県連合の推薦」が必要だ。石川氏が立候補するには、さらに東京都連合の推薦が必要で、25日に都連に推薦を求める。石川氏は朝日新聞の取材に「党がつぶれてしまうとの危機感が若手にはある。党首選を実施して党を復活したい」と語った。





異動取り消し求めキャリア官僚が提訴 公務員改革巡り


 官僚の「天下り人事」を減らそうと、政府が2008年度に導入した公務員制度改革をめぐり、正当な理由なく降格させられたなどとして農林水産省のキャリア官僚が、異動の取り消しなどを国に求める訴えを東京地裁に起こしたことがわかった。同制度についての訴訟は初めてとみられる。
 訴えを起こしたのは農水省の政策課と秘書課両方に所属する政策情報分析官(57)。口頭弁論は10月2日に予定されている。
 訴状などによると、分析官は東大法学部を卒業し1980年に入省。本省の課長などを経て11年1月に「専門スタッフ職」として、分析官への着任を命じられた。その結果、給料は約2割減り、「明らかに降格であり、民間の判例をみても不利益を被った」(分析官)としている。
 国家公務員法では、正当な理由がなければ降格や免職はなく、降格時には事前に説明書を本人に手渡さなくてはならない、と定めている。だが、分析官によると、降格されるような理由は思い当たらず、文書での説明もなかったという。
 分析官は納得せず、異動取り消しや制度見直しなどをもとめて人事院に審査要求などをしてきたが事務局段階で却下されたため訴えを起こした。現在は、政策課や秘書課から遠く離れたフロアの個室で、1人で調査研究に取り組んでいる。






対局の地は「歌劇の街」 囲碁名人戦第3局1日目


写真:宝塚歌劇団の本拠地・宝塚大劇場=兵庫県宝塚市拡大宝塚歌劇団の本拠地・宝塚大劇場=兵庫県宝塚市
写真:「花のみち」にある「ベルサイユのばら」のモニュメント=兵庫県宝塚市拡大「花のみち」にある「ベルサイユのばら」のモニュメント=兵庫県宝塚市
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 兵庫県宝塚市は歌劇の街。対局場の宝塚ホテルから歩いて10分のところに宝塚歌劇団の本拠地・宝塚大劇場がある。南欧風の外観が印象的だ。大劇場と阪急宝塚駅を結ぶ道は「花のみち」と呼ばれ、宝塚歌劇のヒット作「ベルサイユのばら」などのモニュメントが置かれている。
対局生中継・棋譜中継はこちら
 宝塚歌劇の初公演は1914(大正3)年で、来年4月には100周年の「記念式典」や「夢の祭典」が開かれる。祭典では1世紀の歴史を彩った元タカラジェンヌたちが大劇場に集まる。
 大劇場近くにある宝塚音楽学校は今年、創立100周年を迎えた。宝塚歌劇の舞台に立つ団員の養成機関で、歌、舞踊、演劇を学ぶ。1世紀で約4400人が卒業した。きょうも朝から、未来のスターを目指す生徒たちが制服姿で校舎の窓などを掃除していた。
 1926年に創業した宝塚ホテルにも宝塚歌劇ゆかりの「お宝」がある。玄関を入ると、2007年の月組公演「パリの空よりも高く」で、彩乃(あやの)か なみさんが着用した衣装が展示されている。1976年から81年まで使われた大劇場の緞帳(どんちょう)もある。「騎士の門出」という題名で、神戸市出身の洋画家・小磯良平さんが原画を描いた。
■第3局始まる
 山下敬吾名人(35)に井山裕太棋聖(24)=本因坊、天元、王座、碁聖とあわせ五冠=が挑戦している第38期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第3局が25日、兵庫県宝塚市の宝塚ホテルで始まった。
 定刻の午前9時、立会人の坂口隆三九段が「時間になりましたので、お願いします」と対局開始を宣言。先番(黒番)の井山挑戦者が第一着を右上星に打ち下ろし、山下名人はひと呼吸置いて左下星に応じた。






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