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Saturday, 26 October 2013

The Asahi Shinbun 27-Oct-2013


彼女・友人をレンタル、心を満たす 食事やおしゃべり…

 

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 【泗水康信】行きたい店があるけど、一人では心細い。誰かに話を聞いてほしい。でも、相手がいない。そんな人たちの心のすき間を埋めようと、「レンタルフレンド」と呼ばれるサービスが生まれている。
■11時間4万円超
 9月8日、東京五輪の決定で日本中が沸いていた。
 男性は北関東の自宅から車を都心に向けた。35歳、独身。月1回の「ささやかな楽しみ」が始まる。
 午前11時、東京・原宿の洋服店前。待ち合わせはいつもこの場所、この時間だ。待っていた女性を連れて秋葉原へ。
 自分がプロレス好きと知った女性が店を探してくれ、一緒に覆面マスクやTシャツを見て回る。恥ずかしくて名前は呼べない。それでも、気づくと身の回りの心配事を口にしていた。
 「母ちゃんが入院しちゃって」
 「そうなんですか、心配ですね」
 昼ご飯はカレー。店を巡り、最後に寄った美術館を出ると、どしゃ降りの雨だった。女性がぬれないように傘を傾けた。
 午後7時、お別れの時間。財布から取り出した3万1千円を渡して帰路に就いた。
 この女性は「レンタルフレンド」。「女性だけの便利屋」として東日本を中心に展開する「クライアントパートナーズ」(本店・東京)のスタッフの一人だ。
 男性が同社に電話をかけたのは昨年春。交際相手から一昨年、別れ話を切り出された。あきらめきれず、繰り返し電話をかけ、家を訪ねた。警察からも注意を受けた。「このままじゃ捕まる」。悩んでいたころテレビで同社を知った。
 「サービスを利用し始めて変わった。ビリヤードやダーツも初めて経験し、公園でキャッチボールも。別れた相手を考える時間が減っていった」
 朝6時半に起き、工場で機械と向かい合う。午後8時ごろ帰宅し、寝るだけ。人付き合いが苦手で、酒も飲めない。そんな日々に変化が生まれた。
 横浜の観光地をめぐった時は11時間、一緒にいてもらった。支払いは4万円を超えた。
 お金を払って相手をしてもらうことに最初は抵抗もあった。「でも、いろんな所に行って悩みを聞いてもらうと嫌なことを忘れられる。これでいいと思うようになった」。職場で「最近怒らないな」と言われるようになったという。


霧島連山で遭難の男女、保護 自力で下山 「迷った」

 【祝迫勝之】鹿児島、宮崎県境の霧島連山で登山中に遭難したとみられていた男女2人は27日午前7時20分ごろ、鹿児島県霧島市の登山口まで自力で下山したところを、通りがかった一般車両に無事保護された。
 鹿児島県警霧島署によると、2人は「韓国岳に登った。新燃岳の方に行ったところで暗くなって迷った」と話しているという。
 保護されたのは、川崎市に住む女性(42)と香港在住の英国人の男性(43)。26日午後6時半ごろ、女性が携帯電話で鹿児島市の旅館に「新燃岳と中岳の間のくぼみ付近で道に迷った」と伝えてきていた。
 霧島連山新燃岳(1421メートル)は、気象庁が22日に噴火警戒レベルを引き下げ、火口周辺の立ち入り規制範囲は半径2キロから1キロに縮小されたが、登山道は安全が確保されておらず、一般開放されていない。







自殺の元同僚、交際断られる 東京・大田区の女性殺害

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 東京都大田区のアパートで25日昼、会社員上原桃子さん(27)の絞殺体が見つかった事件で、同日夜に自殺した元同僚の男性(26)が9月、上原さんに交際を求め、断られていたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、男性と上原さんが交際をめぐりトラブルになっていた可能性もあるとみて、事件との関連を慎重に調べている。
 田園調布署捜査本部によると、男性は昨年秋から上原さんと同じ会社に勤務。男性は今年9月に仕事を辞めたが、同じ頃、上原さんに交際を申し込み、断られていたという。
 捜査本部は26日午後、横浜市港北区にある男性の自宅アパートを容疑者不詳のまま、殺人容疑で家宅捜索した。遺書は見つかっていないという。
 司法解剖の結果、上原さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息死だった。






伊豆大島、行方不明者の捜索再開 台風27号で一時中断

 

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 台風26号による土石流で大きな被害が出た東京都大島町(伊豆大島)で27日、行方不明者の捜索活動が再開された。台風27号の接近に伴い、25~26日に島内全域に避難勧告や避難指示が出されたため中断していた。
 伊豆大島は27日朝、晴れ間が広がった。捜索活動は自衛隊や警視庁、東京消防庁などから約1950人が出て、午前7時半過ぎに始まった。被害の大 きかった元町地区では、砂ぼこりが舞う中、自衛隊員らがショベルカーで土砂やがれきを取り除いていた。住民は、台風27号に備えて家の周りに積んだ土嚢 (どのう)を撤去する作業に追われた。
 27日朝の時点で、土石流による死者は31人で、28人の身元が確認された。行方不明者は12人いる。
 
 
 
 
 
 
 「抗議の一斉ドライブ」断念 運転解禁求めるサウジ女性
 
 
 【ドバイ=村山祐介】女性の運転が禁じられている中東サウジアラビアで、女性活動家たちが運転解禁を求めて26日に呼びかけていた「一斉運転」による抗議行動を断念した。内務省が摘発を通告したためだが、解禁を求める運動は続ける構えだ。AFP通信などが報じた。
 呼びかけていたのは、2011年に自ら運転する動画をインターネットに掲載して逮捕された技師マナル・シャリフさん(34)ら。9月下旬にネットで始めた政府への嘆願書への署名は1万6千人を超え、女性が自らハンドルを握る様子を収めた動画が次々とアップされた。
 これに対し、保守的な宗教者らから批判が相次いだ。有力者の一人、ルハイダン師は9月末、地元メディアに、女性の運転は「卵巣に影響を与え、骨盤を押し上げることが研究で証明されている」と発言。今月22日には、宗教者約200人が西部ジッダで運転反対を訴えた。
 内務省は24日、報道官声明で「断固として法を執行する」と強く警告。女性活動家の一人はAFP通信に、一斉運転を断念して「無期限の運動に切り替える」と語った。それでも一部の女性は運転に踏み切ったという。逮捕者は報告されていない。
 サウジでは女性の運転を禁じる法律はないが、当局が厳しく取り締まりをしており、女性には免許も交付されていない。






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