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Thursday, 14 November 2013

The Asahi Shinbun 15-Nov-2013


開かれた皇室の集大成 葬儀準備「国民に伝える必要」

 

 土葬ではなく火葬とし、陵もお二人寄り添うように並ぶ小ぶりなものに。天皇、皇后両陛下の葬儀や墓にあたる陵のあり方についての方針が固まり、14日に宮内庁から公表された。
宮内庁は今回、「検討の結果を正しく国民に伝えることも必要」との両陛下の考えから、方針を公表した。象徴天皇として「開かれた皇室」を旨としてきた両陛下のあり方の集大成といえる。昭和天皇の葬儀が生前に極秘で準備されたのとは対照的に、国民にも経過が示されながら準備が進むことになる。今後は内閣も加わり、憲法政教分離規定も踏まえ、政府が主催する「大喪の礼」など儀式全体の検討が必要となる。
 宮内庁は「皇室の伝統や先例を基本とする」としつつ、明治以降の天皇、皇后では例がない火葬を導入。宮内庁幹部は「複雑な連立方程式を解くような作業だった」と振り返る。記者会見した風岡典之・宮内庁長官によると、火葬の導入で儀式は増えるが「人々に過重な負担を課することを望まない」との両陛下の意向を踏まえ、儀式全体の期間や規模が拡大しないよう検討を進める。
 天皇陛下との合葬については、皇后さまから「陛下のお気持ちに深く感謝しつつも、ご遠慮したい」との気持ちが示された。(1)あまりにおそれ多い(2)自分が先立った場合は陛下の在世中に陵が造られる――などの理由だった。






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