アイソン彗星、姿消す 研究者「崩壊して蒸発した」
【ワシントン=行方史郎、冨岡史穂】「世紀の大彗星(すいせい)」との期待がかかったアイソン彗星が日本時間29日朝までに複数の衛星による観測網から姿を消した。
米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)の太陽観測衛星「SOHO」が撮影した画像では、29日午前5時ごろまで尾を引く彗星が確認で
きるが、その後見えなくなったという。ESAの公式ツイッターには「SOHOの研究者らは彗星がなくなったことを確認した」とのつぶやきが流れた。
NASAが運営する別の太陽観測衛星「SDO」による観察でも彗星が確認できなくなった。SDOの研究者は「崩壊して蒸発したに違いないと考える」とコメントしている。
猪瀬氏への5千万円、関連会社が捻出 毅議員に姉渡す
東京都の猪瀬直樹知事(67)が、医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていた問題で、徳洲会側がこの資金を大阪市内の関連会社を
使って捻出していたことが、関係者の話で分かった。この会社は、昨年12月の衆院選でも「裏金」として3千万円を捻出したほか、徳田毅(たけし)衆院議員
(42)=自民党を離党=の女性とのトラブルの示談金も支出したとされる。
5千万円を捻出していたのは、大阪市北区のインターナショナル・ホスピタル・サービス(IHS)。毅氏の姉スターン美千代容疑者(46)=公職選 挙法違反容疑で逮捕=が2011年2月から今月初めまで社長を務めており、東京地検特捜部も、同社をめぐる資金の実態解明を進めている。
徳洲会関係者の証言などによると、美千代容疑者は昨年11月16日に衆院が解散されると、毅氏の選挙運動のために鹿児島入りした。しかし、猪瀬氏 に資金が提供される前日の昨年11月19日、徳洲会創設者で父の徳田虎雄前理事長(75)から指示を受け、急きょ上京したという。
その後、美千代容疑者はIHSの口座から5千万円を引き出し、東京都千代田区の議員会館の毅氏の事務所に届けたとされる。
5千万円を捻出していたのは、大阪市北区のインターナショナル・ホスピタル・サービス(IHS)。毅氏の姉スターン美千代容疑者(46)=公職選 挙法違反容疑で逮捕=が2011年2月から今月初めまで社長を務めており、東京地検特捜部も、同社をめぐる資金の実態解明を進めている。
徳洲会関係者の証言などによると、美千代容疑者は昨年11月16日に衆院が解散されると、毅氏の選挙運動のために鹿児島入りした。しかし、猪瀬氏 に資金が提供される前日の昨年11月19日、徳洲会創設者で父の徳田虎雄前理事長(75)から指示を受け、急きょ上京したという。
その後、美千代容疑者はIHSの口座から5千万円を引き出し、東京都千代田区の議員会館の毅氏の事務所に届けたとされる。
「どうせバレない」甘い認識 食材偽装、主要ホテル4割
食材の偽装はホテル業界に蔓延(まんえん)していた。朝日新聞の調査では主要ホテルの4割にのぼる。過当競争にあえぎ、客受けのよい食材をうたう一方で、コストが抑えられる現場。発覚は氷山の一角との声もあがる。消費者の側にも、本物を見極める目が求められている。
■競争やコスト…罪悪感まひ
バナメイエビを「芝海老(えび)」と表記していた東京都内の有名ホテル。中華部門に勤める30代の男性調理師は「小さいエビは芝エビと教わった。バナメイだが天然もので大きく味もいい。だます意図はなかった」。
阪急阪神ホテルズ(大阪市)の偽装公表後に社内監査で発覚し、10月下旬にメニューを書き換えた。ただ既に予約を受けていた宴会には、本物の芝エ ビを使うことになった。届いた芝エビを見て「こんなに小さいのか」と驚いた。チリソースと塩炒めの2品にしたが、「正直、バナメイの方がおいしかった」。 客に出す料理としてはどちらがよかったのか、思いは複雑だ。
「驚きはまったくない」。相次ぐ食材偽装の発覚に、大手ホテルの西洋料理部門に30年以上勤めた男性(59)はこう言い切る。ホテル業界では15 年ほど前からコスト意識が急速に強まり、部門単位で収支を管理するホテルが増えた。食材の管理も部門の担当者に委ねられ、内部でのチェックが難しくなった という。
さらに、海外で修業した料理人のレストランが各地にでき、競争が激化。低迷するホテルは、付加価値のある食材を看板にした「フェア」を開くことが 増えた。だが、食材が入手できないことは度々あり、「客への説明をなおざりにするうち、食材への意識が薄れていった」と男性はみる。
■「芝エビ」表示は処分対象
別の中堅ホテルの総料理長の男性(62)は、産地や銘柄の表示を控えている。周囲の店では、客受けが良い産地や銘柄をメニューに盛り込んでいるが、安定的な仕入れが難しい食材もあるからだ。男性は「過当競争のなか、言葉が独り歩きしている」と話す。
別のホテルで働く男性(40)は、立食パーティーの料理に、豪州産の赤身の牛脂注入肉を「サイコロステーキ」として出していた。「加工肉」と聞い ていたが、「表示するべきだとは知らなかった」。客から質問されたこともないという。原価率が20%程度の宴会では使える食材も限られ、「客に説明すべき だとは思うが、意見を言えない雰囲気だ」と明かす。
神奈川県内の有名ホテルで鉄板焼き店の料理長だった40代男性は「原価率は料理長とホテル側との力関係によっても左右される」。鉄板焼きは37% まで可能だったが、中華や喫茶は20%台に抑えられていたという。「原価を抑えるための偽装は論外だが、有名な産地を強調すれば客はつられるし、受けもい い。どうせバレないと思ったところも多かったのではないか」とみる。
■競争やコスト…罪悪感まひ
バナメイエビを「芝海老(えび)」と表記していた東京都内の有名ホテル。中華部門に勤める30代の男性調理師は「小さいエビは芝エビと教わった。バナメイだが天然もので大きく味もいい。だます意図はなかった」。
阪急阪神ホテルズ(大阪市)の偽装公表後に社内監査で発覚し、10月下旬にメニューを書き換えた。ただ既に予約を受けていた宴会には、本物の芝エ ビを使うことになった。届いた芝エビを見て「こんなに小さいのか」と驚いた。チリソースと塩炒めの2品にしたが、「正直、バナメイの方がおいしかった」。 客に出す料理としてはどちらがよかったのか、思いは複雑だ。
「驚きはまったくない」。相次ぐ食材偽装の発覚に、大手ホテルの西洋料理部門に30年以上勤めた男性(59)はこう言い切る。ホテル業界では15 年ほど前からコスト意識が急速に強まり、部門単位で収支を管理するホテルが増えた。食材の管理も部門の担当者に委ねられ、内部でのチェックが難しくなった という。
さらに、海外で修業した料理人のレストランが各地にでき、競争が激化。低迷するホテルは、付加価値のある食材を看板にした「フェア」を開くことが 増えた。だが、食材が入手できないことは度々あり、「客への説明をなおざりにするうち、食材への意識が薄れていった」と男性はみる。
■「芝エビ」表示は処分対象
別の中堅ホテルの総料理長の男性(62)は、産地や銘柄の表示を控えている。周囲の店では、客受けが良い産地や銘柄をメニューに盛り込んでいるが、安定的な仕入れが難しい食材もあるからだ。男性は「過当競争のなか、言葉が独り歩きしている」と話す。
別のホテルで働く男性(40)は、立食パーティーの料理に、豪州産の赤身の牛脂注入肉を「サイコロステーキ」として出していた。「加工肉」と聞い ていたが、「表示するべきだとは知らなかった」。客から質問されたこともないという。原価率が20%程度の宴会では使える食材も限られ、「客に説明すべき だとは思うが、意見を言えない雰囲気だ」と明かす。
神奈川県内の有名ホテルで鉄板焼き店の料理長だった40代男性は「原価率は料理長とホテル側との力関係によっても左右される」。鉄板焼きは37% まで可能だったが、中華や喫茶は20%台に抑えられていたという。「原価を抑えるための偽装は論外だが、有名な産地を強調すれば客はつられるし、受けもい い。どうせバレないと思ったところも多かったのではないか」とみる。
市職員がマンション経営 業務中に私用メール1万5千通
公務員なのに不動産会社の代表取締役に就き、公用パソコンで1万5千通以上の私用メールを送受信したとして、宝塚市は28日、管財課副課長の男性職員(51)を停職6カ月の懲戒処分にし、発表した。男性は同日付で依願退職した。
市によると、男性は7月、太陽光発電事業と不動産賃貸を手がける会社を設立し、代表取締役に就任。また、8~9月、業務時間中に公用パソコンから ネットバンキングに接続。妻の会社や自分が所有するマンション計10棟(計342戸)の賃料の入金状況を確認していた。メールで発電事業への投資勧誘やマ ンション購入の商談をしていたこともあったという。
今年5月、頻繁にパソコンを操作する姿を上司が不審に思い、人事課に相談。内部調査で業務と関係ないメールの大量送信がわかった。男性は与えられ た仕事はこなしていたといい、調査に「私的なメールやネット利用は申し訳ない。マンション経営は株と同じ投資のためで副業の認識はなかった」と話している という。
中西清純・市総務部長は「言語道断。今後、定期的に職員のパソコンの利用状況を確認し、再発防止に努める」とするコメントを出した。
10月消費者物価、5年ぶりプラス デフレ収束の兆し
【末崎毅】総務省が29日発表した10月の全国の消費者物価指数で、価格変動が大きい食料とエネルギーをのぞく指数(2010年=100)が
98・8となり、前年同月を0・3%上回った。プラスになったのは2008年10月以来、5年ぶり。円安で輸入品の物価が上がったことなどが響いた。
幅広い品目で価格が上がりだしていることを示すもので、物価が下がり続ける「デフレ」は収まりつつある。甘利明・経済財政相は29日の会見で「デフレ脱却に向けた姿がさらに明確になってきた」と語った。
天候によって短期間に価格が上下する生鮮食品をのぞいた指数は100・7で前年同月より0・9%上がり、5カ月続けてプラスだった。上昇幅は9月の0・7%よりも拡大し、08年11月の同1・0%以来の大きさだった。
幅広い品目で価格が上がりだしていることを示すもので、物価が下がり続ける「デフレ」は収まりつつある。甘利明・経済財政相は29日の会見で「デフレ脱却に向けた姿がさらに明確になってきた」と語った。
天候によって短期間に価格が上下する生鮮食品をのぞいた指数は100・7で前年同月より0・9%上がり、5カ月続けてプラスだった。上昇幅は9月の0・7%よりも拡大し、08年11月の同1・0%以来の大きさだった。
女優の仁美凌容疑者逮捕 覚醒剤使用容疑「夫と使った」
千葉県警松戸署は29日、東京都港区南麻布2丁目、女優の仁美凌(りょう)容疑者(33)=本名・藤原芽英子(めえこ)=を覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕し、発表した。「夫と一緒に使った」と容疑を認めているという。
発表によると、仁美容疑者は11月中旬以降、自宅で覚醒剤を使用した疑いがある。仁美容疑者は故上原謙さんの次女で、28日に同法違反(所持)で逮捕された俳優の若山騎一郎容疑者(48)の妻。
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