世紀を超え「島コーヒー」復活 国産発祥の地・小笠原
【佐藤恵子】国産コーヒー発祥の地とされる小笠原諸島(東京都小笠原村)で、明治時代に途絶えた「島コーヒー」をよみがえらせた農園がある。先祖が残したコーヒーの木は世紀を超えて、静かに森で命をつないでいた。
ヤシ、バナナ、ハイビスカス――。東京から約1千キロ離れた父島の野瀬農園は、熱帯の植物園のようだ。見上げるほど高い木に挟まれた小道を進むと、高さ2メートルほどのコーヒーの木々が現れた。真っ赤に熟した小さな実がびっしり。
「この実の種が、コーヒー豆になるの」。野瀬昭雄さん(79)が教えてくれた。2・5ヘクタールの農地にはコーヒーの木約1200本が茂る。一粒 ずつ摘みとり、豆をとり出し、約1カ月間、天日に干す。生産量は年200キロほど。そのほかマンゴー栽培などで生計を立てている。
ヤシ、バナナ、ハイビスカス――。東京から約1千キロ離れた父島の野瀬農園は、熱帯の植物園のようだ。見上げるほど高い木に挟まれた小道を進むと、高さ2メートルほどのコーヒーの木々が現れた。真っ赤に熟した小さな実がびっしり。
「この実の種が、コーヒー豆になるの」。野瀬昭雄さん(79)が教えてくれた。2・5ヘクタールの農地にはコーヒーの木約1200本が茂る。一粒 ずつ摘みとり、豆をとり出し、約1カ月間、天日に干す。生産量は年200キロほど。そのほかマンゴー栽培などで生計を立てている。
中2女子、4人に1人は運動ゼロ 全国体力調査
中2女子の4人に1人は体育の授業以外で運動ゼロ――。文部科学省による2013年度の全国体力調査で、そんな実態がわかった。運動ゼロの子どもの割合は同じ質問をした10年度より増えている。文科省は、「友達と一緒に運動」などの環境づくりが改善のかぎとみる。
調査は、全国の小学5年生と中学2年生計約213万人を対象に実施。前年までの抽出調査と異なり、4年ぶりにほぼ全員を対象に、体力や運動習慣などを調べた。
週の合計運動時間(体育の授業以外)を「60分未満」と答えたのは、女子は小5=21%、中2=30%。男子は小5=9%、中2=10%。3年ぶ りに内訳を調べたところ、「運動0分」の子が全体に占める割合は、中2女子24%(10年度17%)、小5女子10%(同5%)、中2男子8%(同 5%)、小5男子5%(同3%)だった。運動を全くしない子が増えた理由について、文科省の担当者は「分析できていない」としている。
調査は、全国の小学5年生と中学2年生計約213万人を対象に実施。前年までの抽出調査と異なり、4年ぶりにほぼ全員を対象に、体力や運動習慣などを調べた。
週の合計運動時間(体育の授業以外)を「60分未満」と答えたのは、女子は小5=21%、中2=30%。男子は小5=9%、中2=10%。3年ぶ りに内訳を調べたところ、「運動0分」の子が全体に占める割合は、中2女子24%(10年度17%)、小5女子10%(同5%)、中2男子8%(同 5%)、小5男子5%(同3%)だった。運動を全くしない子が増えた理由について、文科省の担当者は「分析できていない」としている。
角田元被告が獄中日記 家族崩壊の不安つづる 連続変死
男女8人が死亡した兵庫県尼崎市の連続変死事件で、1年前に自殺した角田(すみだ)美代子元被告(当時64)が留置場で「獄中日記」をつけていたことが分かった。集団生活をしていた親族の自供で事件が発覚し、築き上げた「疑似家族」が崩壊していくことへの不安がつづられていたという。
美代子元被告は昨年12月12日、県警本部の留置場で衣類で首を絞めて自殺した。2011年11月に知人への傷害容疑で逮捕されて以降、13カ月を留置場で過ごした。県警本部で一時同房だった女性は、部屋の片隅で黙々と日記を書く元被告の姿を記憶している。
関係者によると、日記はB5判の大学ノート5冊ほどと、横書きの便箋(びんせん)1冊に日付とともにつづられていた。詳しい内容は不明だが、事件 の発覚により、集団生活をしていた「家族」が崩壊することへの不安と、それを必死で守ろうとする心情、自殺をほのめかす記述があったという。
「こんなんおかしい、こんなんおかしい」
昨年9月に留置場で同房だった女性は、曇った表情でつぶやく美代子元被告を覚えている。このころ、義妹の角田三枝子被告(60)=殺人などの罪で 起訴=らが、連続変死事件の自供を始めていたとされる。美代子元被告は取り調べが本格化すると、独り言が増え、泣き出すことさえあった。接見した弁護士に は「家族にも会えなくなるし、生きていても意味がない」と何度かこぼしていたという。
美代子元被告は昨年12月12日、県警本部の留置場で衣類で首を絞めて自殺した。2011年11月に知人への傷害容疑で逮捕されて以降、13カ月を留置場で過ごした。県警本部で一時同房だった女性は、部屋の片隅で黙々と日記を書く元被告の姿を記憶している。
関係者によると、日記はB5判の大学ノート5冊ほどと、横書きの便箋(びんせん)1冊に日付とともにつづられていた。詳しい内容は不明だが、事件 の発覚により、集団生活をしていた「家族」が崩壊することへの不安と、それを必死で守ろうとする心情、自殺をほのめかす記述があったという。
「こんなんおかしい、こんなんおかしい」
昨年9月に留置場で同房だった女性は、曇った表情でつぶやく美代子元被告を覚えている。このころ、義妹の角田三枝子被告(60)=殺人などの罪で 起訴=らが、連続変死事件の自供を始めていたとされる。美代子元被告は取り調べが本格化すると、独り言が増え、泣き出すことさえあった。接見した弁護士に は「家族にも会えなくなるし、生きていても意味がない」と何度かこぼしていたという。
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