Pages

Sunday, 29 December 2013

The Asahi Shinbun 30-Dec-2013


M・シューマッハーさん、スキー事故で重体 F1元王者

 

[PR]
 【ベルリン=松井健】自動車のF1シリーズで7度の年間王者に輝いたドイツミヒャエル・シューマッハーさん(44)が29日、フランス・アルプスのリゾート地メリベルでスキー中に頭を打ち、病院に運ばれた。病院側は同日夜、「頭のけがで意識不明」と発表、容体が危ぶまれている。
 独DPA通信などによると、シューマッハーさんは同日昼、スキーをしていて頭を岩に強打。ヘリコプターで近くの町に運ばれた後、搬送先の仏グレ ノーブルの病院で緊急手術を受けたという。スキーをしている時はヘルメットを着用しており、事故直後は意識があったが、病院到着時に昏睡(こんすい)状態 だったという。







中国、安倍首相の批判前面に 日本のネット調査に衝撃も

 

 【北京=倉重奈苗】安倍晋三首相の靖国神社参拝について、中国は「日本人民の根本的利益を損なう危険な道に日本を引きずり込むもの」(楊潔チー国務委員、チーは竹かんむりに褫のつくり)と位置づけ、政府やメディアが国内外に向けて首相個人への批判を強めている。
 楊国務委員は28日発表の談話で、「安倍首相はごうごうたる非難を押し切って参拝した」「時代の流れに逆行する安倍首相の行為」などと名指しして 批判を展開した。また、著名なキャスターの白岩松氏は、国営中央テレビで「もともと素っ裸の人間が最後の靴を脱いだようなもの」と論評。参拝は「首相個人 の問題」との側面を強調し、日本世論の反応を見極めようとする姿勢もにじませた。
 その中で、日本のインターネット検索大手「ヤフー」が首相参拝に関するネット調査を開始し、現段階で約8割の人が「妥当」と支持していることが、中国では衝撃を持って受け止められている。中国版ツイッター微博(ウェイボー)」では29日、反発の書き込みが相次いだ。
 ネット調査は、日本の世論全体を統計的に反映したものではないが、日本人のどの程度が参拝を支持しているのか、中国は強い関心を寄せている。







辺野古承認取り消し求め提訴へ 反対住民「違法」と主張

 【泗水康信】米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題で、県が名護市辺野古沿岸の埋め立てを承認したことを受け、移設反対の地元住民らが、承認取り消しを求める行政訴訟を起こす方針を固めた。来年1月中旬にも那覇地裁に提訴する予定。県の承認は公有水面埋立法の基準を満たしておらず違法だと主張する。
 公有水面埋立法は、都道府県知事が埋め立てを承認する際、「環境保全への十分な配慮」を基準の一つにするよう定めている。
 今回の国の埋め立て申請に対しては、県環境生活部が「(環境保全への)懸念が払拭(ふっしょく)できない」という意見を出していた。しかし県は 「現段階で取り得ると考えられる環境保全措置が講じられており、基準に適合している」と結論づけた。環境保全策を監視する委員会の設置などを求めたうえ で、埋め立てを承認した。
 これについて、住民らは「環境保全への配慮は不十分で、そもそも承認基準を満たしていない」と主張している。国の申請については、自然保護団体なども「ジュゴンやウミガメに大きな影響を与える」と指摘していた。






\

遺伝子異常、卵子で一括診断 高い精度、命の選択懸念も

 

[PR]
 【大岩ゆり】受精前の卵子を壊さずに、筋ジストロフィーなど数千種類の病気を起こす染色体遺伝子の異常を一度に見つける方法を、米ハーバード大と北京大の研究チームが開発した。9割以上の精度で異常を見つけることができた。チームはこの手法で「より健康な卵子」を選んで体外受精で出産する臨床研究を始めるという。専門家は生命の選択につながると懸念している。
 新手法は、妊娠後に行う出生前診断と違い、診断結果で中絶せずに済む。受精卵の一部を取り出して調べる着床前診断とも違い、受精卵を傷つけずに済む。しかし、新手法は体外受精が不可欠だ。また、親が好む容姿や才能をもたらしそうな遺伝子の卵子を選んで赤ちゃんを作る「デザイナーベビー」を現実化する技術だとの懸念の声もある。
 検査には卵子のもとになる「卵母細胞」を使う。成熟して卵子になる途中で細胞の外に排出される染色体のDNAをすべて分析し、卵子に残る染色体遺伝子の異常を予測。染色体遺伝子異常で起きる数千種類の病気を一度に調べる。






マルハニチロ、回収は630万パック 冷凍食品から農薬

 マルハニチロホールディングス(本社・東京)は29日、子会社の「アクリフーズ」の群馬工場(群馬県大泉町)で作られた冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出されたと発表した。マルハは同工場で製造した全商品を自主回収し、農薬が混入した原因を調べる。報告を受けた群馬県は30日、状況を確認するため食品衛生法に基づいて同工場を立ち入り検査する。
 マルハによると、11月半ばから今月末にかけて、3品目計20パックについて「異臭がする」などの苦情が特定の地域ではなく、各地から寄せられ た。「ミックスピザ3枚入り」などのピザ11パック、「鶏マヨ!」などのフライ8パック、「とろーりコーンクリームコロッケ」1パック。ミックスピザを食 べた子ども1人が、口に入れた直後にはき出した。健康被害の情報は寄せられていないという。
 同社は「工場内の薬剤や原材料を調べたが農薬は検出されなかった。通常の製造過程とは別に、外部からの混入も含めて調べる」と説明。群馬県警に相談しているという。
 苦情が寄せられた3品目の11パックの商品を外部の調査機関に依頼して調べたところ、各品目の計4パックの商品から農薬用の有機リン系殺虫剤「マラチオン」が検出された。低毒性で急性の毒性や発がん性などはないという。調べた袋には外部から針などで刺した跡は確認されなかった。
 同社は今月27日、同工場でつくる市販用42商品と総菜や学校給食などで利用される業務用46商品の製造を中止。回収の対象になるのは、現在流通している在庫品約630万パックになるという。同工場は市販用、業務用を年間計約8千万パック生産している。
 同工場で製造された商品は返金に応じる。問い合わせはアクリフーズ(0120・690149)へ。







No comments:

Post a Comment