原発内の核燃料、宇宙線で透視 国内の研究グループ開発
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宇宙線を使って原発内で保管している核燃料の位置を外部から透視する手法を、高エネルギー加速器研究機構など国内の研究グループが開発した。この手法を使うと、東京電力福島第一原発の事故で溶け落ちて場所が特定できていない核燃料の位置を把握できる可能性があるという。
同機構の高崎史彦研究員(素粒子物理学)らは2012年2月から昨年12月まで、宇宙から降り注ぐ「ミュー粒子線」の計測装置を日本原子力発電東海第二原発(茨城県)の屋外に置いて観測した。ミュー粒子線はウランなど密度が高い物質ほど吸収されやすく、X線撮影のような透視画像が得られる。
観測の結果、原子炉格納容器の形状や燃料プールの位置、保管中の核燃料の大きさなどを特定。プールでは2カ所に分けて保管している状態が見えた。
同機構の高崎史彦研究員(素粒子物理学)らは2012年2月から昨年12月まで、宇宙から降り注ぐ「ミュー粒子線」の計測装置を日本原子力発電東海第二原発(茨城県)の屋外に置いて観測した。ミュー粒子線はウランなど密度が高い物質ほど吸収されやすく、X線撮影のような透視画像が得られる。
観測の結果、原子炉格納容器の形状や燃料プールの位置、保管中の核燃料の大きさなどを特定。プールでは2カ所に分けて保管している状態が見えた。
高価レアメタルに代替合金 「金」並み価格が安価に
自動車排ガスを浄化する触媒として欠かせない高価なレアメタル(希少金属)「ロジウム」と同等以上の性能を持つ新しい合金を開発したと、京都大の北川宏教授(無機化学)らが22日発表した。原料費はロジウムの約10分の1で製造コストも安い。国内外で特許を出願し、自動車会社などと実用化の交渉を進めている。
ロジウムは排ガスに含まれる窒素酸化物を無害化する触媒としての性能が極めて高く、ほとんどが自動車向けに使われる。ただ、年間生産量は約20トンと少なく、約9割を南アフリカ産が占める。2008年のリーマン・ショック直前は1グラム3万円以上に高騰し、金や白金を上回る「世界一高い金属」だった。今も1グラム約4千円で金とほぼ同じ。世界中で代替物質の開発競争が激化している。
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