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Saturday, 29 March 2014

The Asahi Shinun 30-March-2014


どっこい生きてる時代劇 福岡、大衆劇場が守る文化

 

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 平次親分に将軍吉宗、黄門様と時代劇のヒーローはみなテレビから去っていった。しかし、福岡の劇場では相変わらずちょんまげを載せた時代劇が人気だ。それを支えるのは、この地でいちばん親しまれた芝居、大衆演劇だった。
 目張りを入れてにらむ武田鉄矢さんと、白塗りで情けない表情を浮かべる前川清さん――。博多座(福岡市博多区)で4月6日から始まる芝居と歌の特別公演のポスターだ。福岡市営地下鉄や九州各地のJRの駅にも張られている。
 2人が扮しているのは上演する「鷹(たか)と雀(すずめ)のものがたり」の役で、武田さんは堅物剣士、前川さんは剣術がまったくだめな侍。鷹と雀のような2人が対決に追い込まれるまじめでおかしなこの時代劇、博多座自主制作作品だ。
 博多座のラインアップにはほかにも時代劇がいろいろ。1月は五木ひろしさんが、5月もコロッケさんが座長公演。そもそも完全な自主制作第一作も、人気テレビドラマを武田さん主演で時代劇アレンジした一昨年の「101回目のプロポーズ」だった。
 博多座演劇事業部制作担当部長の村田章さんは「時代劇は衣装やかつらなど準備さえ整えば、リアルさが求められる現代劇より自由度が高い」と説明する。











W杯会場の建設現場で転落死 ブラジル、死者7人目

 サッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕戦会場となるブラジル・サンパウロの競技場で29日午前、男性作業員が地上8メートルの足場から転落し、搬送先の病院で死亡した。W杯会場の建設現場での事故による死者は7人目。
 地元紙フォーリャ・デ・サンパウロによると、亡くなったのはファビオ・ハミルトン・ダクルスさん(23)。仮設スタンドの建設作業中にバランスを崩して転落したとみられる。
 6月12日の開幕戦の舞台となる同競技場では、昨年11月にもクレーンが倒れて一部が大破し、作業員2人が死亡する事故が起きている。当初の予定では今年1月に国際サッカー連盟(FIFA)に引き渡す予定だったが、工程は大幅に遅れており、この日の事故後も転落現場以外では建設作業が続けられたという。









インフル「だらだら流行」の恐れ 患者数なお高止まり

 

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 インフルエンザの流行が春になっても収まらない。国立感染症研究所が28日公表した調査によると、1医療機関あたりの患者数は最新1週間(17~23日)で18・59人。前年同時期の6・75人に比べ3倍近い。ピークは過ぎたが、専門家は注意を呼びかけている。
 都道府県別では、42都道府県で前週よりも減少した。ただ、福井39・97人、岩手33・72人で警報レベルの30人を超えているほか、宮城29・42人、青森27・83人、福島27・57人、新潟26・30人など、東北や北陸地方で多い状態が続く。
 今シーズンは1月下旬から2月上旬がピーク。その後は減ったが、2月下旬に再び増えるなど例年に比べ減少するペースが遅い。感染研によると、複数のタイプのウイルスが同時に流行しているのが今シーズンの特徴で、2009~10年に新型として流行したH1N1のほか、B型の割合も多い。そのため、同じシーズンに複数回かかる恐れもあるという。
 感染研感染症疫学センターの砂川富正室長は「学校が春休みに入り、患者数は減るかもしれないが、だらだらと流行が続く可能性もあり今後も注意が必要だ」と指摘する。(土肥修一)











「公務員ランナー」川内さん、異動 埼玉県立久喜高へ

 埼玉県さいたま市の教育委員会は29日、教職員らの4月1日付人事異動を発表した。全体の異動規模は1万443人。県立春日部高校定時制の事務職員で「公務員ランナー」として知られる川内優輝さん(27)は4月から県立久喜高校定時制に移る。
 川内さんは2009年4月に県職員に採用され、春日部高に5年間勤めた。川内さんは「次の勤務地でも今まで通り、競技も仕事も精いっぱい頑張りま す」と教育局を通じてコメントを出した。関根郁夫・県教育長は28日の記者会見で「本人の意向や適性などを考慮したが、これはほかの職員も同じ」と述べ、 競技活動も重視する川内選手の“特別扱い”を否定した。
 今回、県教委では9199人(前年度比427人減)が異動。併せて教育局義務教育指導課に学力調査担当を新設。15年度から小学4年~中学3年を対象に実施する県独自の学力テストを準備する。また、特別支援教育課に、特別支援学校の高等部生徒の就労支援を強める担当を設ける。










札幌のホームセンターで放火事件 現場に画びょう数十個

 札幌市北区の ホームセンター「ジョイフルエーケー屯田店」で27日夜に起きた放火事件で、現場のトイレから、カセットコンロ用のガスボンベのようなもののほかに、画 びょう数十個が見つかっていたことが、捜査関係者への取材でわかった。道警は、この画びょうは、放火によって爆発が起こった際に、飛び散るように仕組まれ た可能性もあるとみて調べている。
 捜査関係者によると、画びょうは28日の実況見分で見つかった。破裂した状態のガスボンベのようなものが複数本見つかったトイレの個室周辺にあったという。この個室は天井が焼け落ちるなど最も燃え方が激しく、火元とみられている。










オチビサンと歩んだ7年 安野モヨコさんインタビュー

 

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 2007年4月以来、多くの読者に愛されてきた漫画「オチビサン」の朝日新聞での連載が、今回で終了することになりました。作者の安野モヨコさんに、オチビサンと歩んだ7年間について聞きました。
■1ミリでも回復してもらえるものを
 ――生活面の連載漫画「オチビサン」は、7年間続きました。
 長いですね! そんなに時間がたったなんて。私にはあっという間でした。
 ――それまでの作品とは百八十度、印象が違って驚きました。
 以前描いていた「働きマン」は、バリバリ働く女性の話でした。読者からいっぱいお手紙をいただいて、「自分も頑張っている」という方も多かったけ れど、意外なことに「20代の頃はバリバリ働いていたが、体をこわして今は仕事を休んでいます」という女性が多かったんです。「いまは休職中ですが」と か、「いまは病気療養中ですが懐かしいと思って読んでいます」とか。「働きマン」みたいに頑張って働いたけれど、体力的、精神的に折れてしまって休職せざ るを得なくなり、「懐かしく読む部分もあるけれど、ちょっとつらくて読めないときもある」という方もいました。
 私自身もくたびれ果てているときは、資料の本や話題の小説を読もうと思っても全然集中できない。でもぼんやりしているのもしんどいから、何か読み たい。ぼんやりしていても読めるもの、ちょっと気持ちが切り替わって、くたびれ果てているところから1ミリでも回復してもらえるものを描こうと思ったの が、「オチビサン」を始めた最大のきっかけでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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