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Tuesday, 20 May 2014

The Asahi Shinbun 21-May-2014


地下水560トン、海へ放出 福島第一、バイパス計画

 

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 東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水の増加を抑える地下水バイパス計画で、東電は21日午前、くみ上げた地下水の海への放出を始めた。4月にくみ上げた約560トン分で、含まれる放射性物質の濃度は東電が決めた基準値を下回っているという。基準を守り、監視を続けることなどを条件に地元が容認していた。
 東電によると午前10時25分に放出を開始した。昨年春に設置した配管を通じ、地下水をためたタンクから1~4号機南側の海に放出した。東電や福島県は、付近の海水を採取して海への影響を調べるという。
 地下水バイパスは、建屋山側に掘った12本の井戸から地下水をくみ上げることで、建屋に流れ込む量を減らす計画。いったんタンクにため、放射性物質が基準値を下回ることを確認してから放出する。1~4号機などの建屋には地下水が1日約400トン流れ込んでおり、東電は20~100トン分減らせると見込む。
 福島第一原発では事故直後、高濃度汚染水の収容先確保のため、比較的薄い汚染水を放出したことがある。相次ぐ汚染水漏れへの不信もあり、放出による漁業への影響を懸念する声が地元から出ていた。






ドライベント、3号機準備 震災3日後、大量被曝の恐れ

 

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 東京電力が2011年3月14日、福島第一原発3号機で高濃度の放射性物質を人為的に外気に放出するドライベントの準備を進めていたことが分かった。国はこの時、混乱を避けるため3号機の危機を報道機関に知らせない「情報統制」をしており、多数の住民が何も知らないまま大量被曝(ひばく)する恐れがあった。当時の吉田昌郎(まさお)所長(13年死去)が政府事故調査・検証委員会の聴取に答えた「吉田調書」で明らかになった。

ベントは原子炉格納容器が圧力上昇で壊れて放射性物質が大量放出されるのを防ぐため、格納容器内の気体を人為的に抜いて圧力を下げる最後の手段。水を通して抜くウエットベントと比べ、水を通さないドライベントは100~1千倍、濃度の高い放射性物質を外部に出す。今回の事故対応では実施されなかった。
 吉田調書などによると、3号機は14日未明、注入する水が枯渇して危機を迎えた。東電はウエットベントで格納容器の圧力を下げようとしたが下がらず、14日午前6時23分、次善の策としてドライベントの検討を始めた。午前7時前の時点で甲状腺がんを起こす放射性ヨウ素が南南東の風に乗って北北西方向に広がり、3時間で福島県北部の相馬郡付近が250ミリシーベルトになると予測。この値は甲状腺被曝の影響を防ぐため安定ヨウ素剤を飲む当時の国の目安100ミリシーベルトを超えていた。







防犯カメラは見た!置き引きの瞬間 愛知県警が映像公開

 

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 荷物やバッグを気づかれないよう持ち去る「置き引き」の認知件数が3年連続全国ワースト2位の愛知県(2011~13年)。県警は注意を促そうと、置き引きの瞬間を撮影した防犯カメラの映像を公開した。
 事件が起きたのは4月24日午後3時半ごろ。同県東浦町のスーパーの食料品売り場で、男(20)=住所不定、窃盗罪で起訴=がお年寄りの女性がカートに掛けていた現金5千円入りの手提げバッグをかすめ取り、逃げ去った。
 防犯カメラに は、男が店内を3時間以上も歩き回り、“獲物”を探す様子が映っていた。買い物をしていた女性に狙いを定め、周囲をうかがう男。付近のスーパーで置き引き 被害が相次いでいたため、店内では捜査3課の警察官2人が私服姿でカップルを装い、犯行現場を押さえようと警戒していた。







ゆっくり食べるとエネルギー消費アップ 減量効果に期待

 同じ食事でも、ゆっくりよくかんで食べると、食後にエネルギーを消費しやすく減量効果が期待できる。こんな研究論文を東京工業大の林直亨(なおゆき)教授(応用生理学)らの研究チームが欧州の肥満学会誌に発表した。
 研究チームは、平均25歳の男性10人を対象に、300キロカロリーの固形食品をできるだけ早く食べた後と、できるだけゆっくり食べた後の、エネルギー消費量や血流量を調べた。平均の食事時間とかんだ回数は、1分43秒で137回と、8分17秒で702回だった。
 食後90分間のエネルギー消費量は、急いで食べたときは、体重1キロあたり平均7カロリーだったが、ゆっくり食べたときは、平均180カロリーと有意に高くなっていた。







雨で屋根壊れ、空港ロビー水浸し W杯直前のブラジル

 6月に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の試合開催地の一つ、北部マナウスの空港で19日午前、強い雨によって屋根の一部が壊れ、複数箇所で雨漏りが発生してロビーなどが水浸しになった。W杯に向けた空港整備は各地で遅れており、大半が間に合わない見込みだ。
 地元紙フォーリャ・デ・サンパウロなどによると、この空港はW杯に向けて、4億4500万レアル(約200億円)をかけて改修中で、工事の最終段階だった。雨水を集める設備に問題があるなどとして、安全性などを監視する連邦検察当局から修理するよう助言を受けていた。
 同紙によると、マナウスや日本とコロンビアの試合があるクイアバなど少なくとも計8会場の空港整備は、W杯に間に合わない見込みだという。(岩田誠司)






 

准教授「発言載せないで」 「美味しんぼ」編集部が拒否

 

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 週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味しんぼ」(小学館)に登場する荒木田岳(たける)・福島大准教授(地方行政論)が「除染しても福島には住めない」という自らの発言を作品で使わないよう求めたにもかかわらず、編集部が「作品は作者のもの」と応じずに発行したことがわかった。編集部が取材に事実関係を認めた。

荒木田氏は12日発売号に載った「美味しんぼ」に実名で登場。「福島はもう住めない、安全には暮らせない」「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います」などと述べた場面が描かれている。
 編集部によると、荒木田氏は2年前に原作者の雁屋哲氏らと出会い、取材を受けるようになった。体験や持論を伝えるなかで、こうした発言もした。







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