マウス誤提供、揺らぐ理研ブランド 「研究時間無駄に」
国内トップの実験用マウスの提供機関である理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)でマウスの提供ミスが繰り返されていた。注文とは異なるマウスなどを提供されていたのは41機関の46研究室に及ぶ。「理研ブランド」を信じて実験に用いてきた研究者らに戸惑いが広がる。
大手電力と新電力、組み合わせ購入倍増 料金節約が狙い
企業や自治体が大手電力と、新規参入した電力会社(新電力)から、電気を組み合わせて買う事例が倍増する見込みだ。経済産業省によると、全国で3月末の実績は約700件。だが4月以降の開始予定が約600件あり、全部で約1300件になる。複数から電気を調達して、料金を安く抑えるのが狙いだ。
経産省は、この数字を23日の電力システム改革の作業部会に示す。「部分供給」と呼ばれる契約の仕組みで、料金は安いが供給力が不安定な新電力
と、安定供給できる大手電力との契約を組み合わせる。小売りが自由化された企業などの大口顧客だけが契約でき、大手電力とのみ契約するより安く電気を買え
る。
背景には電気料金の値上がりがある。企業が自社の複数の事業所で部分供給に契約を切り替えるケースもあり、急速に広がったとみられる。
楽天はホテルや旅館などに対し、水力発電を
扱っている新電力などの電気を価格を抑えて売っている。部分供給の仕組みを使った電力サービスだ。6月からウェブページ「エコ旅2014」を立ち上げ、
サービスを利用するホテルや旅館を並べた。一定の期間は、ホテルを使った利用客に楽天ポイントが加算されるなどの特典があり、ホテルは宿泊者の増加が期待
できる。(藤崎麻里)
日本人留学生を確保せよ 倍増計画で豪・仏など争奪戦
海外への留学生倍増計画など、世界で活躍できるグローバル人材育成に力を入れる日本に、各国が熱い視線を送る。「ビジネスチャンス」とみて、留学や社員研修の受け入れ先に選ばれようと、競って名乗りを上げている。
「アプローチできる企業が見つかった」。5月下旬、東京・三田のオーストラリア大使館。シンガポールオフィスと福岡総領事館を結ぶテレビ会議で、政府貿易促進庁の教育担当が報告した。シンガポール在駐の日本企業約40社に、豪州への留学を呼びかけるセミナーの準備を進めていた。
豪州にとって教育は、鉄鉱石、石炭に次ぐ「第3の輸出産業」だ。2013年に学生と社会人計約52万人の留学生を迎えた。市場規模は15億豪ドル(約1500億円)。学費、食事、観光にお金を使う留学生は「お得意様」という。
留学市場をさらに拡大するため、10年7月に留学促進業務を教育担当の省庁から貿易促進庁に移した。各国に担当を置き、貿易や投資とともに教育を企業に売り込む。東京事務所は「マーケティング事務所」とも呼ばれ、企業の海外研修受け入れにも力を入れる。
研修は「完全オーダーメード」が売りで、政府職員が企業に訪問して一緒に内容を考える。西日本シティ銀行(福岡市)は2月にシドニーで、「外国人部下の注意の仕方」「無断欠席する海外コールセンター職員への対応」などの研修を受けた。教育担当のジョージ・マネタキス商務官は「政府が、ここまでやる国はないのでは」と話す。
「アプローチできる企業が見つかった」。5月下旬、東京・三田のオーストラリア大使館。シンガポールオフィスと福岡総領事館を結ぶテレビ会議で、政府貿易促進庁の教育担当が報告した。シンガポール在駐の日本企業約40社に、豪州への留学を呼びかけるセミナーの準備を進めていた。
豪州にとって教育は、鉄鉱石、石炭に次ぐ「第3の輸出産業」だ。2013年に学生と社会人計約52万人の留学生を迎えた。市場規模は15億豪ドル(約1500億円)。学費、食事、観光にお金を使う留学生は「お得意様」という。
留学市場をさらに拡大するため、10年7月に留学促進業務を教育担当の省庁から貿易促進庁に移した。各国に担当を置き、貿易や投資とともに教育を企業に売り込む。東京事務所は「マーケティング事務所」とも呼ばれ、企業の海外研修受け入れにも力を入れる。
研修は「完全オーダーメード」が売りで、政府職員が企業に訪問して一緒に内容を考える。西日本シティ銀行(福岡市)は2月にシドニーで、「外国人部下の注意の仕方」「無断欠席する海外コールセンター職員への対応」などの研修を受けた。教育担当のジョージ・マネタキス商務官は「政府が、ここまでやる国はないのでは」と話す。
勇気はあるが金がない…ご当地ヒーロー、独り立ちの苦悩
頼みの綱の補助金を打ち切られ、解散の危機に直面した米沢市のご当地ヒーロー「YOZAN戦士アズマンジャー」が再始動し、今月からスポンサー企業やファンクラブ会員を本格的に募集している。出演を有料化し、新たなキャラクターグッズも開発する。米沢の子どもたちの身近なヒーローは独り立ちすることができるのか。
「来年からは補助金がなくなるので、自主独立してほしい」。昨年夏、アズマンジャーを運営するデザイン会社「ジーエスデザイン」(米沢市)の福崎真知子社長は、市からそう通告された。
アズマンジャーは、2011年に市と市教委が開催した「米沢まちづくりプラン大賞コンペティション」で、同社社員の「ご当地ヒーロー企画」が優秀 賞となったことをきっかけに誕生した。米沢織の陣羽織を着たレッド、ブラック、ブルーの3戦士が、敵役のガオル一味と戦うという設定だ。
「来年からは補助金がなくなるので、自主独立してほしい」。昨年夏、アズマンジャーを運営するデザイン会社「ジーエスデザイン」(米沢市)の福崎真知子社長は、市からそう通告された。
アズマンジャーは、2011年に市と市教委が開催した「米沢まちづくりプラン大賞コンペティション」で、同社社員の「ご当地ヒーロー企画」が優秀 賞となったことをきっかけに誕生した。米沢織の陣羽織を着たレッド、ブラック、ブルーの3戦士が、敵役のガオル一味と戦うという設定だ。
被爆後症状、毒ガスと誤解? 長崎市民、マスク姿の写真
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長崎市の爆心地近くをマスク姿で歩く人々を捉えた被爆直後の写真が、長崎市が行っている米国立公文書館の調査で確認された。当時は放射能による被害が市民に知られておらず、被爆直後の急性症状は毒ガスが原因だと思っていた人もいたといい、そんな状況をうかがわせる一枚だ。
写真は、米軍が原爆投下から1カ月あまりたった1945年9月16日に撮影した。撮影者は「ゴールドバーグ」とあり、同じ人物が同日に市内を写した写真も確認された。同月23日に進駐軍が上陸する1週間前だったことから、先遣隊のメンバーとみられる。
爆心地の南約500メートルの浜口町(現・川口町)にあり、2枚の防火壁だけが残った三菱重工業長崎造船所浦上寮のそばを、マスクを着けた女性らが歩いている姿が写っている。
写真は、米軍が原爆投下から1カ月あまりたった1945年9月16日に撮影した。撮影者は「ゴールドバーグ」とあり、同じ人物が同日に市内を写した写真も確認された。同月23日に進駐軍が上陸する1週間前だったことから、先遣隊のメンバーとみられる。
爆心地の南約500メートルの浜口町(現・川口町)にあり、2枚の防火壁だけが残った三菱重工業長崎造船所浦上寮のそばを、マスクを着けた女性らが歩いている姿が写っている。
元防衛庁長官・石川要三さん死去 衆院議員8期務める
石川要三さん(いしかわ・ようぞう=元防衛庁長官)が21日、肺炎で死去、88歳。密葬は近親者で営まれた。喪主は長男謙(けん)さん。お別れの会を8月下旬ごろに予定している。
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