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Wednesday, 13 August 2014

The Asahi Shinbun 14-Aug-2014


水俣病、50年前の領収証が裏付け 対象地域外で救済

 

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 水俣病被害者救済策の対象地域から外れている鹿児島県伊佐市の山間部にある布計(ふけ)地区で今夏、70代の夫妻2人が初めて県から「被害者」と判定された。地区では過去に水俣病の認定患者が出ておらず、過去の政治決着でも対象地域から外されてきた。救済対象者の判定作業は大詰めを迎えているが、対象地域を決めた「線引き」の矛盾が改めて浮き彫りになっている。
 救済策は原則として、不知火(しらぬい)海沿岸の対象地域に居住歴があり、1969年11月までに生まれたことが条件。布計地区のような対象地域外からの申請は、原因企業チッソのメチル水銀に汚染された魚介類を日常的に食べていたことを申請者が自ら証明する必要がある。
 布計地区は80年代まで鉄道で熊本県水俣市と結ばれており、行商が水俣の魚を運んでいた。被害者団体「水俣病不知火患者会」によると、同地区では、対象地域に居住歴はないが、民間の検診で水俣病の典型症状が確認された住民14人が救済を申請。しかし、魚介類を食べたことの証明は難しく、認められたのは、この夫妻2人だけだという。







辺野古沖、海底調査へ向けブイ設置 普天間移設で防衛省

 

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 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画で、防衛省は14日朝、辺野古沖の埋め立て予定地周辺で海上作業を始めた。埋め立て前の海底ボーリング調査に向け、立ち入り禁止区域を示すブイを海上に設置する作業で、移設反対派の市民団体はカヌーを海に出すなどして抗議。反対派を作業海域に立ち入らせないよう、海上保安庁巡視船なども集まり、現場は騒然とした。
 政府がボーリング調査に向けた作業に着手するのは10年ぶり。前回は海上での抗議活動によって中止に追い込まれた。今回は「同じ轍(てつ)は踏ま ない」(官邸スタッフ)と、反対派を近寄らせないために立ち入り禁止区域を拡大。区域内に許可なく入れば、刑事特別法に基づき摘発することも視野に入れて いる。
 防衛省はブイやフロートの設置が終わり次第、ボーリング調査に着手する方針だ。11月末までに海底の地質などを調べ、年度内にも本格的な埋め立て工事に入ることをめざす。







スイスで列車脱線、日本人5人重軽傷 土砂に突っ込む

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 スイス南東部グラウビュンデン州ティーフェンカステル近くの山間部で13日午後0時半(日本時間午後7時半)ごろ、観光山岳鉄道「レーティッシュ鉄道」の列車(8両編成)が崩れた土砂に突っ込み、客車3両が脱線した。日本人6人が乗車しており、うち5人が重軽傷を負った。
 在スイス日本大使館が日本人の被害を調べたところ、重傷を負ったのは横浜市在住の70代男性で、腰の骨を折った可能性がある。この男性の60代の妻とオランダ在住の家族3人が打撲などの軽傷。重傷の男性と妻が入院したが、いずれも命に別条はないという。
 グラウビュンデン州警察の発表や現地報道によると、事故当時の乗客は約140人で、消防隊員や 山岳救助隊員など約180人が救助に当たった。山岳地帯のため事故現場への地上からのアクセスが良くないことから、航空救助隊のヘリコプターも出動して、 けが人を搬送。3時間ほどで全員が救助された。州警察は11人が重軽傷を負ったと発表した。脱線した3両のうち1両は谷に落ちたが、途中の立ち木に引っか かって止まり、別の1両も落ちかけたが持ちこたえたため、被害が抑えられた。
 現場付近では、ここ数週間雨がよく降って地盤が緩んでいたところに、この日朝から特に激しい雨が降り、土砂崩れが起きて事故につながったとみられる。
 アルプスの山岳地帯を走り、多くのリゾート地などをつなぐレーティッシュ鉄道は私鉄で、世界各国から訪れる観光客が利用することで知られる。(松尾一郎)







6月の機械受注、8.8%増 3カ月ぶりプラスに

 内閣府は14日、企業の設備投資の動向をいち早く示す6月の機械受注統計を発表した。変動の大きい船舶・電力を除く民需の受注額は、前月比8・8%増で7458億円だった。電気機械や建設業などが伸び、3カ月ぶりに増えた。
 一方、4~6月期は前期比10・4%減と5四半期ぶりにマイナスに転じた。6月はプラスだったが、4、5月に大きく落ち込んだのが響いた。内閣府は基調判断を「一進一退で推移している」とし、2カ月続けて判断を引き下げた。
 4~6月期の大幅な落ち込みは、2009年1~3月期(12・3%減)以来で、比較できる05年以降、3番目の下げ幅だった。3月末時点ではプラスを見込んでいたが、パソコンの基本ソフト「ウィンドウズXP」のサポート切れや、建設機械などの排ガス規制が強化されるのを前に、駆け込み需要があり、その反動が出たとみられる。
 同時に発表した7~9月期の見通しは、前期比2・9%増を見込む。





 

ヤンキース田中、相手座らせ10球投げる 故障後で初

 右ひじ痛からの復帰を目指して調整中の大リーグヤンキースの田中が 13日、今月4日にキャッチボールを再開後、捕球する相手を座らせて初めて投げた。外野で、約40メートルの遠投で肩を慣らした後、そのまま距離を縮め、 最後は約20メートルの距離を捕手のように構えた投手コーチのグラブにめがけて10球。田中は「最後の10球を座ってもらって投げるっていう話だった。 (ひじが)大丈夫だから、徐々にやることが変わっていってるんだと思います。一日一日、その日の状態を話して、という感じ。それで進んでいく感じです」。
 本格的な投球練習の開始時期は未定で、今後もひじの状態を見ながらのリハビリになる。ジラルディ監督は「日に日に良くなっている。いずれブルペンで投げ、打撃投手をしてもらうだろう」と話した。(ボルティモア=村上尚史)






ダルビッシュDL入り 右ひじ炎症で15日間 大リーグ

 

 大リーグのレンジャーズは13日、ダルビッシュ有投手(27)を右ひじの炎症のため、15日間の故障者リスト(DL)に入れたと発表した。10日にさかのぼって適用される。14日に右ひじの磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受ける。予定されていた14日のレイズ戦の先発は取りやめとなった。
 球団によると、ダルビッシュは11日にひじの張りを感じ、12日夜にチームドクターの診察を受けた。ダニエルズ・ゼネラルマネジャーは「本人は登板日をずらせば投げられると言ったが、話し合った上で大事を取ることにした」と語った。
 ダルビッシュは9日のアストロズ戦に先発し、4回3分の0を投げて9安打6失点で敗戦投手となった。DL入りは大リーグ3年目で3回目。今季はキャンプで首を痛め、開幕前から入ったのに続き2度目となる。
 ダルビッシュは今季、22試合に先発して10勝7敗、防御率3・06。(時事)







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