御嶽山噴火、けが人の多数が気道熱傷 症状把握難しく
御嶽山の噴火によるけが人の多くが、熱風や熱い灰を吸い込んだため、のどなどに「気道熱傷」を負っていたことが、現場で診療した災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」への取材でわかった。2005年に発足したDMATにとって初となる火山の現場。派遣された医師は、噴火災害への対応の難しさを明かした。
9月27日の噴火後、長野県からの出動要請を受け、長野をはじめ、新潟や群馬、山梨、埼玉、岐阜、東京など7都県22病院からの28チーム(1チームは医師と看護師各1人を含む5人が基本)が活動した。ほとんどはふもとの長野県立木曽病院を拠点にしたが、一部は山頂から東に5キロ余り離れた「御岳ロープウェイ」待合所に救護所を設けて、けが人を診た。
全体を指揮した佐久医療センター(長野県佐久市)救命救急センター医長の佐藤栄一医師(43)は「噴煙が上がり、噴石が飛び続け、有毒ガスや火山灰による悪影響など、どこで活動すれば安全が確保されているのか、という線引きが難しかった」と語った。
9月27日の噴火後、長野県からの出動要請を受け、長野をはじめ、新潟や群馬、山梨、埼玉、岐阜、東京など7都県22病院からの28チーム(1チームは医師と看護師各1人を含む5人が基本)が活動した。ほとんどはふもとの長野県立木曽病院を拠点にしたが、一部は山頂から東に5キロ余り離れた「御岳ロープウェイ」待合所に救護所を設けて、けが人を診た。
全体を指揮した佐久医療センター(長野県佐久市)救命救急センター医長の佐藤栄一医師(43)は「噴煙が上がり、噴石が飛び続け、有毒ガスや火山灰による悪影響など、どこで活動すれば安全が確保されているのか、という線引きが難しかった」と語った。
エボラ発症後に20人と接触か 米で初確認の感染者
米メディアは1日、米国内で初めてエボラ出血熱の感染が確認された患者は、リベリア人の40代の男性だったと報じた。ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、男性は、渡米4日前にエボラ患者の女性を病院に連れて行くなどしており、この際に感染した可能性がある。
同紙などによると、男性は9月15日、発症した近所の女性を病院に連れて行くため、首都モンロビアで女性の家族らとタクシーに同乗した。男性は医療関係者ではなかったが、救急車が来なかったため搬送を手伝ったという。
女性はひとりで歩けないほど症状が重かったが、病院に収容スペースが足りず、帰宅後に亡くなった。同乗した家族の一人もその後、死亡したという。男性は19日、ブリュッセル経由の航空便で出国、20日に米国に入国した。
セイウチ3万5千頭、アラスカに上陸 北極海の氷溶け
22年五輪招致、オスロ断念へ 北京とアルマトイの争い
2022年冬季五輪の招致を目指していたオスロが事実上、招致活動の断念に追い込まれた。ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相が1日、ノルウェーの国営テレビNRKで「五輪のようなお金がかかる大きな計画には国民の支持が必要だが、いま十分な支持がない」と話し、国際オリンピック委員会(IOC)が求めている政府の財政保証をしない方針を示した。
ロイター通信などによると、五輪開催を巡って連立与党の保守党内で意見が割れており、保守党から政府へ財政保証を中止するよう意見が出ていたという。オスロ市は今後、政府保証を求めない方針。IOCは「オスロや冬季競技を愛するノルウェー国民は大きな機会を失った」とのコメントを発表した。
22年の冬季五輪には当初8都市が興味を示したが、多額の開催費用などを理由に断念する都市が相次いだ。残る候補は北京とアルマトイ(カザフスタン)のみ。開催都市は来年7月にクアラルンプールで開かれるIOC総会で決まる。(ブリュッセル=河野正樹)
陸自、まとめ買いせず4千万円割高 カートリッジ購入で
陸上自衛隊の備品のインクやトナーの購入方法を会計検査院が調べると、五つの主要な駐屯地が2年間に支払った代金が、まとめて買う場合よりも計約4200万円割高だった。不足するたび、少量ずつ割高な単価で買っていた。検査院は9月30日、経済的な購入方法を検討するよう防衛省に求めた。
陸自は全国を五つのエリアに分け、それぞれに物品購入を担う補給処を置いている。プリンターのインクカートリッジやコピー機のトナーカートリッジは通常、補給処がまとめ買いして各駐屯地に供給するが、急に必要になった場合などは駐屯地が独自に業者から購入している。
検査院によると、札幌、仙台、朝霞(あさか)(東京)、伊丹(兵庫)、健軍(けんぐん)(熊本)の5駐屯地は2011、12年度に計約4億7千万円分のカートリッジを独自に購入。購入数は数個から数十個と少なく、まとめて買えば、11年度で約2900万円、12年度で約1300万円節約できたという。
「夫婦2人、やっと一緒に」 御嶽山噴火5日目の悲報
山頂付近から遺体が次々と運び下ろされた。御嶽山の噴火から5日目。家族らにとって「待ちわびた」対面とはいえ、最悪の結果になった。美しい秋晴れの集落を悲しみが覆った。
■きれいな顔のまま
増田睦美さん(42)=静岡県御前崎市=は、29日に死亡が確認された直樹さん(41)の妻。親族は直樹さんと自宅に戻っており、代わりに友人の男性(38)が身元確認に立ち会った。少し傷はあったが、きれいな顔のまま。「これでやっと2人が一緒になれる。少しほっとしました」
直樹さんは1年ほど前から登山を始めた。直樹さんのザックから見つかったデジタルカメラには、山頂付近を歩く妻の写真が何枚もあった。「『見つけてあげてくれ』という直樹さんのメッセージだったと思う」と男性は語った。
睦美さんは静岡市内の郵便局で10年ほど働いていた。ロックバンドのファンで、結婚後も東京や大阪でのコンサートに1人で出かけた。友人の男性とも、そのつながりで知り合った。明るい性格。悩みを相談すると親身に聞いてくれ、「大丈夫、大丈夫」と励ましてくれた。
御前崎市の自宅では1日、直樹さんの弔問に訪れる人が続いた。睦美さんが見つかったことを知ると、親戚や近所の人は「よかった」と声をもらした。
■隣人「いい思い出しか」
堀孝弘さん(51)=愛知県豊田市=は、トヨタ自動車の社員。技術職として工場の保安・保守を任されていた。山登りや自転車が趣味で、堀さんのフェイスブックは自然を撮影した写真であふれていた。
堀さんは市内のマンションで一人暮らしだった。隣室で一人暮らしをする女性(74)は、悲報に言葉を失った。
■きれいな顔のまま
増田睦美さん(42)=静岡県御前崎市=は、29日に死亡が確認された直樹さん(41)の妻。親族は直樹さんと自宅に戻っており、代わりに友人の男性(38)が身元確認に立ち会った。少し傷はあったが、きれいな顔のまま。「これでやっと2人が一緒になれる。少しほっとしました」
直樹さんは1年ほど前から登山を始めた。直樹さんのザックから見つかったデジタルカメラには、山頂付近を歩く妻の写真が何枚もあった。「『見つけてあげてくれ』という直樹さんのメッセージだったと思う」と男性は語った。
睦美さんは静岡市内の郵便局で10年ほど働いていた。ロックバンドのファンで、結婚後も東京や大阪でのコンサートに1人で出かけた。友人の男性とも、そのつながりで知り合った。明るい性格。悩みを相談すると親身に聞いてくれ、「大丈夫、大丈夫」と励ましてくれた。
御前崎市の自宅では1日、直樹さんの弔問に訪れる人が続いた。睦美さんが見つかったことを知ると、親戚や近所の人は「よかった」と声をもらした。
■隣人「いい思い出しか」
堀孝弘さん(51)=愛知県豊田市=は、トヨタ自動車の社員。技術職として工場の保安・保守を任されていた。山登りや自転車が趣味で、堀さんのフェイスブックは自然を撮影した写真であふれていた。
堀さんは市内のマンションで一人暮らしだった。隣室で一人暮らしをする女性(74)は、悲報に言葉を失った。
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