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Sunday, 5 October 2014

The Asahi Shinbun 6-Oct-2014


台風18号、関東甲信が暴風域 全国で2人死亡3人不明

 

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 大型で強い台風18号は6日午前8時すぎ、浜松市付近に上陸した。昼前にかけて、強い勢力を保ったまま関東甲信を暴風域に巻き込み、北東へ進んだ。静岡県では1時間に80ミリ以上の非常に激しい雨を観測。各地で被害が出た。
静岡市葵区で記録的雨量
 気象庁によると、台風18号は6日午前9時現在、静岡市付近にあって、1時間に約65キロの速さで北東へ進んでいる。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートルとなっている。中心の南東側190キロと北西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。静岡県御前崎では、午前8時7分に45・5メートルの最大瞬間風速を観測した。
 静岡市葵区では6日午前8時17分までの1時間に87ミリの降水量を観測、また、同区では午前9時までの24時間雨量が402ミリとなり、1時間雨量、24時間雨量ともに観測史上1位を記録した。神奈川県平塚市でも午前10時までの1時間に観測史上1位の68・5ミリの雨を観測した。
 午前9時ごろの時点で、関東甲信地方には台風本体の活発な雨雲がかかっている。午前9時20分までの24時間雨量は静岡市清水区で395ミリ、神奈川県海老名市で295・5ミリ、横浜市で270・5ミリといずれも観測史上1位となった。
 台風はこの後も北東に進んで温帯低気圧に変わり、6日午後9時には三陸沖に達する見込み。
■全国72万人に避難勧告
 総務省消防庁などによると、東京都足立区で5日午後、10代少年が増水した川に落ちて死亡するなど全国で2人が死亡、3人が行方不明になったほか、6日午前10時半現在、風にあおられて転んで骨を折るなど宮崎、京都、静岡、三重など8府県で計12人が重軽傷を負った。
 また大雨の影響で、東京都大島町伊豆大島)や愛知県豊橋市など全国約3100世帯約7300人に避難指示、浜松市静岡県伊豆市など全国約29万1千世帯約72万3400人に避難勧告が出た。
 国土交通省によると、午前10時半現在、黒沢川(静岡県)、萩間川(同)梅田川(愛知県)などが氾濫(はんらん)し、家屋や道路などが浸水した。東京、神奈川、静岡など8都県の市町村では土砂災害警戒情報が出た。
 交通機関も乱れた。東海道新幹線は6日午前、雨量が規制値を上回った影響などで、東京―新大阪間の上下線で計98本を運休し、約10万7千人に影響が出た。首都圏のJR・私鉄各線も始発から通常より本数を減らして運行、一部運転を見合わせた。空の便は羽田、成田空港を午前中に発着する便を中心に約600便(午前9時現在)の欠航が決まった。






横浜で土砂崩れ、建物壊れ3人巻き込まれたか

  6日午前10時50分ごろ、横浜市中区野毛3丁目の「横浜成田山」近くの人から「仮本堂が崩れ、中に人がいる」と110番通報があった。神奈川県警伊勢佐木署によると、土砂が崩れて仮本堂が崩れたという。同署は3人が巻き込まれたとみて確認を進めている。






御嶽山、台風で捜索中止 土石流懸念で避難も

 

 噴火で51人が死亡、12人が安否不明になっている御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の6日朝からの捜索は、台風接近に伴い中止された。午後3時ごろまで雨が降る見込みで、長野県は地上からの捜索を断念。ヘリで捜索隊を派遣できるかどうか、午後に判断する。
長野地方気象台によると、降り始めの5日午前3時~6日午前10時の御嶽山周辺の総雨量は109・5ミリを観測した。
 ふもとの長野県木曽町では、噴火で降り積もった火山灰が流出し、土石流が発生する恐れがあることから町内4カ所に避難所を開設。一時、9世帯14人が自主的に避難した。






京急・小田急・東急など、運転見合わせ 風雨の影響

 台風18号の影響で風が強まったため、京急電鉄は6日午前9時35分から、全線で運転を見合わせている。再開の見通しは立っていないという。
     ◇
 小田急は6日午前10時現在、新宿―向ケ丘遊園駅の間をのぞいて、全線で運転を見合わせている。風雨が規制値を超えたためで、再開の見通しは立っていないという。
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 東急電鉄は、台風18号の影響で風速計の値が規定値を超えたため、午前10時50分から、全線で運転を見合わせている。再開の見通しは立っていないという。
     ◇
 ゆりかもめは、台風18号の影響で風速計の値が規定値を超えたため、午前11時15分から全線で運転を見合わせている。再開の見通しは立っていないという。






ブラジル大統領選は決選投票へ 現職、過半数に届かず

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 5日投開票のブラジル大統領選で、再選を目指す与党、労働党の現職ジルマ・ルセフ大統領(66)と、最大野党・社会民主党のアエシオ・ネベス上院議員(54)との決選投票が26日に行われることが決まった。開票率99・83%の段階で、トップのルセフ氏の得票率は41・58%で、当選に必要な過半数を獲得できなかった。
 発表によると、ネベス氏の得票率は33・57%。中間層以上の間には、不十分な社会サービスや経済成長の低迷から現政権への不満が強まっており、貧困層から根強い支持を受けるルセフ氏と激しい接戦が続きそうだ。
 ネベス氏はもともと高所得者や高学歴者を支持基盤としてきたが、高止まりするインフレの抑制や税制改革を訴え、終盤になって中間層にも支持を広げた。





香港民主派デモ、政府本部の包囲解く 3カ所で占拠続く

 香港政府トップを決める行政長官選挙の改革をめぐり、市内中心部で抗議の占拠が続いている問題で、民主派が6日朝、政府本部の包囲を解き、職員が出勤できるようになった。政府業務はほぼ正常化し、休校となっていた中心部の中学校も再開された。ただ、市内3カ所での占拠は続いている。
 政府本部前の出入り口は幅2メートルほどの通路ができ、職員らが通行証を見せて出勤した。職員らは「民主派の主張する権利も分かるが、他の人の権利も尊重してほしい」などと話した。
 梁振英行政長官は「6日には中心部の道路を開通させる」と強制排除の可能性を示唆していたが、民主派学生団体と対話に向けた準備交渉が5日に始まったことから、強硬策は控えているとみられる。
 学生団体によると、5日夜に政府側の代表と面会し、選挙制度改革についてどう対話を進めるか話し合った。学生側は「折り合えるところもあったが、すべて合意できたわけではない。交渉は今後も続ける。対話が成功するまで、占領は続ける」と強調する。(香港=延与光貞)






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