台風18号、今夜四国に接近 6日に本州の太平洋側へ
大型で強い台風18号は5日午前、九州の南の海上を北上している。今後、進路を東よりに変えて、強い勢力を保ったまま同日夜に四国、6日にかけて速度を上げて本州の太平洋側に接近し、東海地方から関東地方にかけて上陸するおそれもある。台風の接近に伴い、5日から6日にかけて、西日本から東日本の広い範囲で強い雨が降るおそれがあり、気象庁は大雨や暴風に注意を呼びかけている。
気象庁によると、台風18号は5日午前10時現在、鹿児島県の屋久島の南南東約150キロにあって、1時間に約15キロの速さで北へ進んでいる。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルとなっている。今後、東に向きを変えて、速度を上げる見込み。台風の接近に伴い雨や風が急激に強まるおそれがある。
本州付近に湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が不安定となる。前線が活発になるため、台風から離れたところでも大雨のおそれがある。
御嶽山周辺でも、6日正午までの24時間に、160ミリの雨が予想されている。頂上付近では、5日から6日にかけて、20メートル前後の風が続く見込み。
高円宮家典子さまと千家国麿さんが出雲大社で結婚式
高円宮家の次女典子さま(26)と、出雲大社権宮司の千家国麿(せんげくにまろ)さん(41)の結婚式が5日、島根県出雲市の出雲大社で行われた。女性皇族の結婚は、2005年の天皇、皇后両陛下の長女黒田清子さん以来。結婚式後、地元市役所に婚姻届が提出され、「千家典子さん」になる。
午前11時、千家さんと典子さまはゆっくりと結婚式場の拝殿に向かった。集まった人たちから「おめでとうございます」などと歓声があがり、典子さまは笑顔で会釈していた。
典子さまは、祖母の三笠宮妃百合子さまが大正天皇の妻・貞明皇后から贈られた赤色の小袿(こうちぎ)に、紫色の長袴といった平安朝のスタイル。千家さんは黒色の衣冠姿で結婚式に臨んだ。
結婚式は神式で行われ、斎主は千家さんの叔父にあたる出雲大社の千家隆比古(ながひこ)権宮司が務めた。典子さまの母久子さまや姉承子さまらが参列。全員が修祓(しゅばつ、お祓〈はら〉い)を受け、斎主が祝詞(のりと)を奏上した。
その後、千家さんと典子さまが中央の柱を交差するようにして神殿前に進み、玉串をささげて拝礼した。 結婚式にあたり、久子さまは宮内庁を
通じて「多くの方々に祝福していただいたことを感謝申し上げ、温かな幸せと喜びに満ち溢(あふ)れた時が彼らを待ち受けていることを祈っております」、千
家さんの両親の尊祐(たかまさ)さん、礼子さん夫妻は「今後、大國主大神さまの和譲のみ教えを心として、二人が健康で幸せな人生を歩むよう祈っておりま
す」との感想を発表した。
これに先立ち、同日朝、宮邸の代わりとなったホテルで、使者が典子さまを迎えに行く「入第(じゅだい)の儀」が行われた。宮内庁によると、千家さんの使者を担う出雲大社の千家和比古(よしひこ)権宮司が「ただいま典子女王殿下をお迎えに参りました」と伝え、典子さまは「ありがとうございます」と答えたという。その後、久子さまらに見送られ、車で出雲大社に向かう際には笑顔を見せていた。
御嶽山、4日発見の登山者は愛知の男性 不明12人に
御嶽山、噴火4時間半前に火口付近から煙 登山者が撮影
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御嶽山の噴火が始まった9月27日。噴火の約4時間半前に、火口付近から白い煙が出ていた様子を当時、山頂にいた横浜市都筑区の野上元男さん(66)がカメラに収め、朝日新聞横浜総局に提供した。
煙が出ていたのは山頂にある神社から南に数百メートル下の場所。野上さんは山岳グループの仲間1人と26日から登山を開始した。その日は山荘に泊 まり、翌27日朝に登山を再開、午前7時半ごろ山頂に到着した。南の向こうに白い煙が出ているのを見つけ、撮影した。登山者約20人がいたが、揺れなども なく、危険は感じなかったという。
野上さんらは間もなく下山。車で帰る途中の午後1時ごろ、初めて御嶽山の噴火を知った。
「写真は記念のつもりで撮ったもの。煙が噴火の予兆だったのか、それとも御嶽山の日常の様子なのかはわからない」と野上さんは話している。(小北清人)
煙が出ていたのは山頂にある神社から南に数百メートル下の場所。野上さんは山岳グループの仲間1人と26日から登山を開始した。その日は山荘に泊 まり、翌27日朝に登山を再開、午前7時半ごろ山頂に到着した。南の向こうに白い煙が出ているのを見つけ、撮影した。登山者約20人がいたが、揺れなども なく、危険は感じなかったという。
野上さんらは間もなく下山。車で帰る途中の午後1時ごろ、初めて御嶽山の噴火を知った。
「写真は記念のつもりで撮ったもの。煙が噴火の予兆だったのか、それとも御嶽山の日常の様子なのかはわからない」と野上さんは話している。(小北清人)
食べる環境保全 厄介者ウシガエルが美食に変身 山形
山形県鶴岡市のラムサール条約湿地、大山下池(おおやましもいけ)周辺で環境保全のため駆除されている外来生物ウシガエルとアメリカザリガニが、5日から市内の料理店で提供されることになった。駆除対象とはいえフランス料理では立派な食材。外来生物をおいしく食べて環境保全に役立てる一石二鳥の作戦だ。
ウシガエルは食用で米国原産。下池周辺では戦後導入されて野生化したらしい。体長20センチ近く、ヘビやカエル、水生昆虫など手当たり次第に食べる。米国原産のアメリカザリガニも、水草の新芽から水性昆虫まで食べる雑食。いずれも環境に深刻な影響を与えているという。
下池周辺では以前からボランティア団体が駆除しており、現在は鶴岡市自然学習交流館ほとりあが毎年6月~10月、下池に隣接する都沢湿地で駆除を続けている。
7・7ヘクタールの湿地で駆除されるウシガエルは昨年は500匹、今年も既に700匹。アメリカザリガニに至っては1万数千匹と膨大だ。ボランティアが食べてきたが処理しきれず、廃棄されるものも多かった。
「駆除したとはいえ生き物の命。市場で活用しながら環境保全に役立てられないかと考えていた」と同館の上山剛司学芸員。昨年11月に開いた催し「里山マルシェ」で酒田市のフランス料理人にムニエルなどに調理してもらったら参加者に好評で、鶴岡市内の飲食店から「使いたい」と問い合わせが来るようになったという。
ウシガエルは食用で米国原産。下池周辺では戦後導入されて野生化したらしい。体長20センチ近く、ヘビやカエル、水生昆虫など手当たり次第に食べる。米国原産のアメリカザリガニも、水草の新芽から水性昆虫まで食べる雑食。いずれも環境に深刻な影響を与えているという。
下池周辺では以前からボランティア団体が駆除しており、現在は鶴岡市自然学習交流館ほとりあが毎年6月~10月、下池に隣接する都沢湿地で駆除を続けている。
7・7ヘクタールの湿地で駆除されるウシガエルは昨年は500匹、今年も既に700匹。アメリカザリガニに至っては1万数千匹と膨大だ。ボランティアが食べてきたが処理しきれず、廃棄されるものも多かった。
「駆除したとはいえ生き物の命。市場で活用しながら環境保全に役立てられないかと考えていた」と同館の上山剛司学芸員。昨年11月に開いた催し「里山マルシェ」で酒田市のフランス料理人にムニエルなどに調理してもらったら参加者に好評で、鶴岡市内の飲食店から「使いたい」と問い合わせが来るようになったという。
幻の「ピッピ」書籍に 宮崎駿さんスケッチなど資料収録
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「幻の『長くつ下のピッピ』」(岩波書店)という本が8日、発売される。スタジオジブリの設立に参加した高畑勲さん、宮崎駿(はやお)さんらが40年以上前に児童文学の名作をアニメ化しようとして断念した際のスケッチ画などをまとめたものだ。当時の資料には、子ども本来の自由な姿を世に伝えたい、という思いがあふれている。
「子どもたちの日常が生き生きと描かれている」。「幻のピッピ」のために行われたインタビューで、高畑さんは原作の「長くつ下のピッピ」をこう評価している。赤い髪のおさげに長い靴下がトレードマークのピッピが、隣人らを巻き込みながら様々な騒動を起こす物語だ。
スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの作品。日本では1964年以降、複数社が出版、岩波版だけで累計94万部にのぼる。
71年にアニメ化を提案された高畑さんは、アニメーターの宮崎さん、小田部羊一さんを誘い、会社を移って取り組んだ。「幻のピッピ」には、当時、 宮崎さんが頭の中のイメージをかきとめたスケッチ画や小田部さんが描いたキャラクターのデザイン画など100枚以上のほか、3氏への新たなインタビューな どが収められた。
「子どもたちの日常が生き生きと描かれている」。「幻のピッピ」のために行われたインタビューで、高畑さんは原作の「長くつ下のピッピ」をこう評価している。赤い髪のおさげに長い靴下がトレードマークのピッピが、隣人らを巻き込みながら様々な騒動を起こす物語だ。
スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの作品。日本では1964年以降、複数社が出版、岩波版だけで累計94万部にのぼる。
71年にアニメ化を提案された高畑さんは、アニメーターの宮崎さん、小田部羊一さんを誘い、会社を移って取り組んだ。「幻のピッピ」には、当時、 宮崎さんが頭の中のイメージをかきとめたスケッチ画や小田部さんが描いたキャラクターのデザイン画など100枚以上のほか、3氏への新たなインタビューな どが収められた。
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