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Wednesday, 19 November 2014

The Asahi Shinbun 20-Nov-2014


夫4人と死別「運命恨みたくなる」 京都の不審死事件

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 青酸化合物で夫を殺害したとして、殺人容疑で京都府警に逮捕された筧(かけひ)千佐子容疑者(67)。これまで何度も報道機関の取材に応じ、一貫して関与を否定してきた。本人や関係者の証言から、事件の背景と人物像をわたり探った。

 結婚とは何か。そう問われた女性は即答した。
 「やっぱし、生活の安定」
 今年3月、大阪府堺市の路上で、小柄な女性が大勢の報道関係者に囲まれていた。マイクを向けられた女性は、「年金だけでは生きていけない」とも言った。筧千佐子容疑者。フラッシュがまぶしいのか、終始うつむき加減だった。
 昨年暮れ、再婚後2カ月足らずで夫の勇夫さん(当時75)が自宅で死亡した。遺体から青酸化合物が検出され、現場に居合わせた千佐子容疑者が府警の捜査線上に浮上した。
 取材に応じたのは約3時間に及んだ。感情を高ぶらせることはなかったが、勇夫さんの死亡への関与は語気を強めて否定した。
 「二人しかいないのに、あえて私がしますか」
 
 
 

五輪計画見直し、IOCの方針転換が背景 コスト重視に

 

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 「コンパクトな大会」よりコスト重視――。東京都は19日、2020年の東京五輪の会場計画の見直しで3施設の建設を中止し、遠方の既存施設や建設中の施設に変更する方針を打ち出した。国際オリンピック委員会(IOC)も開催地の分散を容認する構えだ。
■都、10会場の計画見直し
 「精力的に2千億円を減らして2500億円。方向性は大きく変わらない」。東京都が建設する10会場の計画見直しについて、舛添要一都知事は19日、記者団にそう語った。







ワイン用おつまみ、ハム各社が力 「おしゃれさ」も重要

 

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 ハム・ソーセージの大手メーカーが「ワイン用おつまみ」に力を入れ始めた。今年は20日に解禁されたフランスワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の販売開始に合わせ、スーパーなどの売り場をにぎわせている。
包装で「ワインといっしょに」とうたう前菜「デリピアット」を日本ハムが10日、年内限定で発売した。香辛料をきかせてワインがすすむようにしたという。デリピアットは、イタリア語で「皿に盛られた料理」という意味。ホームパーティーでワインを楽しむ人が増えているとみて、見栄えがいい色にこだわった。
 「鶏肉とチーズのプロバンス風テリーヌ」「トマトとバジルのチキンテリーヌ」「ボローニャ風ミートローフ」の3種類。希望小売価格は税抜き430円。







東京円、一時118円台前半 7年3カ月ぶりの円安

 

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 20日の東京外国為替市場円相場は、日米の金利差が広がるとの見方から、円を売ってドルを買う流れに弾みがついた。円相場は一時、1ドル=118円20銭台をつけ、2007年8月以来、7年3カ月ぶりの円安水準となった。
 日本銀行金融緩和政策を維持する一方、前日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ方針が揺らいでいないことが確認され、「日米の金融政策の違いが、より鮮明になった」(大手証券)という。
 午前11時時点は、前日の午後5時より79銭円安ドル高の1ドル=118円15~16銭。対ユーロでは同1円01銭円安ユーロ高の1ユーロ=148円14~15銭。
 前日のニューヨーク外為市場でも、1ドル=118円09銭まで円が下落した。市場では、「日米の金融政策の方向性の違いを意識した円売りドル買いは、しばらく続く」(エコノミスト)との見方が目立っている。





日本一寒い町、北海道・陸別はなぜ冷える 零下40度も

 

 「日本一寒い町」がキャッチフレーズの陸別町はなぜ冷える――。雪氷学者の高橋修平・北見工業大名誉教授(66)=道立オホーツク流氷科学センター所長=がこのほど、同町の銀河の森天文台で講演し、同大の20年以上の観測データをもとに陸別の寒さのメカニズムを解説した。零下40度を観測した地点もあり、盆地状の地形や平野部の緩やかな傾斜などが「しばれ」にかかわっているという。
 北見工業大は1991年から毎年12~3月、同町の約30地点で10分ごとに気温を観測し、どこが冷えて、なぜ冷えるのかを調べてきた。そのデータから、日ごとの最低気温が、市街地にある気象庁アメダス観測点より低い地点が何カ所もあり、市街地から南へ約3キロのトマム平野部の「高田牧場」が最も冷えることがわかったという。
 高橋さんによると、ここでは2000年1月27日に公式な観測値ではないものの零下40・0度を観測。陸別の過去最低気温として同じ日にアメダスで観測された気温は零下33・2度で、それよりも6・8度低く、1902年(明治35年)1月25日に旭川で観測された国内最低記録の零下41・0度にも迫った。






首相の勝敗ライン「過半数維持」が波紋 自民に戸惑い

 

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 安倍晋三首相が設定した自民、公明の連立与党で「過半数維持」という衆院選の勝敗ラインが波紋を呼んでいる。現在よりも80議席以上も少ない議席数になるため、自民党からは「何のために選挙をやるのか」と不満の声が出始めた。
首相は18日の記者会見で「自民、公明の連立与党で過半数を維持できなければ、アベノミクスを進めていくことはできない。過半数を得られなければ、私は退陣します」と語った。
 この表現は、小泉純一郎元首相が2005年郵政解散での記者会見で語った「自民党公明党が国民の審判によって過半数の議席を獲得することができなかったら、私は退陣する」という表現に酷似する。「退陣」という言葉で、覚悟や潔さを強調する狙いがあるとみられる。







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