海外発、透析付きの北海道ツアー 病院など連携、試行中
【渡辺康人】人工透析治療などが必要で遠出がしづらい外国人にも北海道観光を楽しんでもらおうと、旭川市や旅行会社でつくる旭川ブランド観光推進協議会が、市内の病院で透析を受けながら観光地巡りをする試験ツアーを実施した。全国的にも珍しい試みで、「口コミで広がってほしい」と期待している。今月23~28日の5泊6日で実施され、台湾の曾盧美雲さん(53)が長女(32)と参加。旭川市のロワジールホテルに宿泊しながら、旭山動物園や美瑛、層雲峡などを観光し、25、27日の2回、市内の吉田病院で透析を受けた。曾盧さんは「日本の医療は信頼できるので、念願の北海道旅行を快適に楽しめた」と話した。
こうした治療付きツアーは外国人観光客の受け入れに力を注ぐシンガポールやタイでは広まりつつあるという。しかし、2カ国の医師同士の連携は難しいうえ、大勢のツアーには向かないことから、日本では取り組みがあまり進んでいない。
ヒルズ屋上、地平線ごとパノラマ写真 超絶45ギガ
【奥山晶二郎】東京タワーも スカイツリーも私のもの――。パノラマを超えたパノラマ写真が、このほど完成した。チェコ在住の米国人写真家ジェフリー・マーティンさん(36)と日本人 カメラマン染瀬直人さん(48)が、通常の約5千倍にあたる45ギガピクセルというパノラマ写真を撮影した。5800枚以上の写真を使い、超高解像度の世界をネットで公開している。 【ヒルズ屋上からのギガパノラマ】撮影場所となった六本木ヒルズ。屋上から東の方角にある東京タワーを拡大していくと、展望台の人影まで見えてくる。視点を動かせば、東京ミッドタウン、レインボーブリッジ、新宿副都心も見渡せる。
マーティンさんらが手がけたのは、ギガピクセルパノラマという、細部まで自在に拡大縮小できる写真。高性能デジカメと、ネット上で視点を動かしながら画像を見せられる技術が結びついて生まれた、新しい表現方法だ。
都知事選PRのAKB動画に広告表示 都選管、電通注意
【釆沢嘉高】都が昨年11月にネット上で公開したAKB48出演の知事選PR動画に、誤ってテロップ状の企業広告が表示されていたことがわかった。選挙期間中だったが、広告を外すよう対策を取っていた間、携帯やスマートフォンで動画が見られなかった。都選挙管理委員会は「不適切だった」としている。都は昨年11月、知事選のPR業務を約2億円で大手広告会社電通に委託。動画はその一環で制作され、AKB48メンバー3人が投票を呼びかける内容。告示3日前の11月26日に知事選の特設サイトで公開された。
ところが、公開された動画には民間企業の広告がテロップのように上から重なるよう表れ、クリックすると企業サイトに移動する形になっていた。都民からは 「公共性を欠いている」といった苦情が寄せられ、都も「公共的なPR動画に意図しない広告が表示されるのは不適切」と判断し電通に改善を指示した。
日銀3月短観、3四半期ぶりに改善
日本銀行が1日に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がマイナス8で、前回12月調査より4ポイント改善した。アベノミクス効果で円安と株高が急激に進み、輸出も底打ちしたことを受け、3四半期(9カ月)ぶりに景況感がよくなった。「火気厳禁」で最後のジンパ 北大生、風物詩名残惜しむ
北海道大学(札幌市北区)構内の春から秋にかけての風物詩、「ジンギスカンパーティー(ジンパ)」。大学が許可していた場所が4月から「火気厳禁」となることから、学生らの有志が3月31日、「最後のジンパ」を楽しんだ。「やっぱり、最高!」。ひざ上まで積もった雪が残る中、七輪からジンギスカンの湯気が上り始めると、集まった10人ほどの学生たちが歓声を上げた。農学部大学院2年の伊藤弘樹さん(26)は、「授業後に、友達と火を囲むのが北大ならではのゆとり。なんとか続けたい」と名残惜しんだ。
ゼミやサークルなどの学生同士が交流を深めるジンパは、大学生協が七輪や専用鍋、肉・野菜などの「ジンパセット」を販売するほどの人気。しかし、平日昼から騒ぐ学生がいたり、芝生への影響が出たりしたことが問題になり、これまで許可されていた農学部東側と総合博物館南側の2カ所が4月1日から火気厳禁となることが決まった。
「純と愛」、関東の平均視聴率17.1% NHK朝ドラ
3月30日が最終回だったNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の放送期間中の平均視聴率は関東地区で17・1%だった。ビデオリサーチが1日、発表した。前作「梅ちゃん先生」の20・7%を下回った。最終回は20・2%で期間中最高だった。関西地区では平均視聴率は15・9%で、「梅ちゃん先生」の18・5%を下回った。最終回は17・8%だった。
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