ホンダ、新興国向け50万円車 16年度にも発売
【ニューデリー=庄司将晃】ホンダが、新興国向けに低価格の小型戦略車の開発に着手した。2016年度にも、インドに50万円台で投入するとみられる。中間層が育ってモータリゼーションが進むアフリカなどの市場も開拓し、収益の柱に育てる考えだ。
アジア・太平洋地域の開発・生産を統括する松本宜之常務執行役員が11日、朝日新聞の取材に「(低価格車の投入は)当然だ。作業はすでに始めている」と 語った。日本でヒットした軽自動車、NBOX(エヌボックス)などの車種をベースにするといったコストを抑える方法を検討し、インドの自社工場での生産を 想定している。
アジア・太平洋地域の開発・生産を統括する松本宜之常務執行役員が11日、朝日新聞の取材に「(低価格車の投入は)当然だ。作業はすでに始めている」と 語った。日本でヒットした軽自動車、NBOX(エヌボックス)などの車種をベースにするといったコストを抑える方法を検討し、インドの自社工場での生産を 想定している。
村上春樹氏新刊「超速」レビュー 人生取り戻す男の物語
【編集委員・吉村千彰】村上春樹氏の3年ぶりの長編「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は、自らの人生をつかみ直そうとする男の物語だ。心の奥の深く暗い部分にためこんだ喪失感や孤絶感を、乗り越えようとする力強さをたたえている。 村上春樹特集はこちら村上氏の作品の中で書き出しが印象的なものはいくつもあるが、なかでも、デビュー作「風の歌を聴け」の「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」を読んだとき、高校生だった私は、衝撃をうけた。
つづく「1973年のピンボール」の書き出し「見知らぬ土地の話を聞くのが病的に好きだった」。さらに、「羊をめぐる冒険」は「新聞で偶然彼女の死を知った友人が電話で僕にそれを教えてくれた」。このいわゆる初期三部作にしびれ続け、夢中になった。
新作の出だしはこうだ。「大学二年生の七月から、翌年の一月にかけて、多崎(たざき)つくるはほとんど死ぬことだけを考えて生きていた」
前述の3作と、似たような匂いがするではないか! わくわく感を抑えきれず、ページをめくった。
「多崎つくる」タワー積み 村上さん新刊本、店頭に
【山田優】作家・村上春樹さんの新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が発売された12日、東京都千代田区の三省堂書店神保町本店の店頭には、高さ約140センチの同書のタワーが登場した。通常の開店の3時間前の午前7時から販売が始まると、通勤途中の会社員らが次々と購入した。
同店は11日夜、約1千冊が届き、そのうちの約200冊を約30分かけて積み上げた。タワーの周囲には、これまでの村上さんの作品も展示。書店員の山口 美奈子さんは「これだけ話題の作品。準備するのもお祭りみたいで楽しかった」。同店では午前9時までに約130冊が売れた。午後にも新たに500冊が届く 予定だという。
東京・秋葉原に通勤途中に購入した会社員元谷裕司さん(24)は「どんなどきどきわくわくがあるのか楽しみです。仕事が始まるまで2時間ほどあるので、それまでに少しでも読みたい」。東京都墨田区に住む大学生(19)はインターネットで他の店舗より早く入手できることを知り、足を運んだ。「白いカバーの装丁がいい。なんとなくアメリカっぽい雰囲気を感じる」と話した。
同店は11日夜、約1千冊が届き、そのうちの約200冊を約30分かけて積み上げた。タワーの周囲には、これまでの村上さんの作品も展示。書店員の山口 美奈子さんは「これだけ話題の作品。準備するのもお祭りみたいで楽しかった」。同店では午前9時までに約130冊が売れた。午後にも新たに500冊が届く 予定だという。
東京・秋葉原に通勤途中に購入した会社員元谷裕司さん(24)は「どんなどきどきわくわくがあるのか楽しみです。仕事が始まるまで2時間ほどあるので、それまでに少しでも読みたい」。東京都墨田区に住む大学生(19)はインターネットで他の店舗より早く入手できることを知り、足を運んだ。「白いカバーの装丁がいい。なんとなくアメリカっぽい雰囲気を感じる」と話した。
精神科への入院基準を緩和へ 3親等内の同意で可能に
【辻外記子】厚生労働省は11日、精神を病みながら本人に自覚がない患者が、親や配偶者ら保護者の同意なしで入院できるようにする精神保健福祉法改正案をまとめた。3親等内の親族のいずれかの同意でも入院できるようにする。退院を求めることができる対象も3親等内に広げる。保護者1人が反対しただけで、患者が入院できず治療が遅れたり、退院できず入院が長引いたりするのを防ぐねらいがある。自民党の厚労部会が改正案を了承した。今国会で成立させ、2014年4月の施行を目指す。
統合失調症やアルツハイマー病など精神科の患者は全国約320万人で、年間に新たに約40万人が入院している。入院患者の約4割は、入院の必要があるが、本人は、病気だと気づいていない。こうした患者の入院では、専門医の診断のほか、保護者の同意が必要だった。保護者は後見人、配偶者、親、扶養義務者から1人決まる仕組みだ。ただ、保護者が判断に迷って結論を出せなかったり、世間体を気にして同意しないことも少なくない。入院ができないと適切な治療ができなかったり、家族間の関係が悪化したりする心配がある。
新車販売「3500万台に」 中国メーカー、ピーク予測
【北京=斎藤徳彦】「中国の新車販売は今の2倍近い3500万台前後に達する」。中国海南省・博鰲(ボアオ)で世界の企業経営者らによる「ボアオ・アジアフォーラム」が8日まで開かれ、中国の主な自動車メーカー首脳らがこんな見通しを示していた。自動車産業の討論会に、中国最大手の上海汽車など9社の会長、社長らが顔をそろえた。「中国でのピークは何台か」という質問に8社が答え、3社が「3500万~4千万台」、5社が「3千万~3500万台」と予想した。
北朝鮮緊迫、中国のジレンマ 「金正恩氏とパイプない」
【北京=林望】北朝鮮がミサイル発射などの兆候をみせるなか、中国は困惑といらだちを深めている。朝鮮半島情勢の安定を最重視する中国が訴え続けるのは、北朝鮮と日米韓との「対話への復帰」。情勢の緊迫化に歯止めをかけられないまま、苦しい立場に追い込まれつつある。「米韓などにプレッシャーを与えるためのもので、実際に攻撃をする可能性は低い」
在北京の外交筋によると、北朝鮮の動きについて、武大偉・朝鮮半島問題特別代表は8日、夕食をともにした韓国大使にそう語った。武氏はそのうえで、「最も重要なのは(北朝鮮の核問題を巡る)6者協議を再開させることだ」と強調したという。
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