AP通信ツイッター乗っ取り被害 虚偽情報で米株価急落
【ニューヨーク=中井大助、テンピ〈米アリゾナ州〉=畑中徹】米AP通信の公式ツイッターアカウントが23日午後1時(日本時間24日午前2時)ごろ、何者かに乗っ取られ、「ホワイトハウスで爆発があり、オバマ米大統領がけがをした」との発信があった。同アカウントは約200万のフォロワーがおり、ニューヨークの株式市場は一時的に大きく下落した。AP通信によると他のアカウントにもハッキング被害があり、確認のためすべてのアカウントの発信を止めた。ロイター通信によると、連邦捜査局(FBI)や米証券取引監視委員会(SEC)が調べている。
これを受け、大企業で構成するダウ工業株平均は1万4700ドル近辺での取引から、10分ほどの間に150ドル近く値を下げた。ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も同じように急落した。
米猛毒リシン送付事件、容疑者を釈放 嫌疑すべて撤回
【ニューヨーク=中井大助】オバマ米大統領ら宛てに猛毒「リシン」が入った封書が送られた事件で、連邦検事は23日、手紙を送った疑いで逮捕されたポール・ケビン・カーティスさんの嫌疑をすべて撤回し、釈放した。一方、連邦捜査局(FBI)などはこの事件で、同じくミシシッピ州に住む別の男性の自宅を捜索した。カーティスさんは、オバマ氏あてに手紙が送られたことが明らかになった17日に逮捕された。弁護人は「他の人物によって、犯罪を起こしたように見せかけられたと思う」と語っている。
鳥インフルH7N9、指定感染症へ 強制入院も可能に
厚生労働省は24日、中国で発生している鳥インフルエンザ(H7N9)を感染症法の「指定感染症」にして、患者の強制入院や就業制限をできるようにする方針を決めた。2割程度という致死率の高さや人への感染のしやすさなどを考慮し、高い病原性で知られるH5N1並みの対策がとれる体制にする。この日開かれた審議会で了承された。5月上旬にも政令を施行する。指定は2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)、06年のH5N1に次ぎ3例目。検疫法の「検疫感染症」にも位置づけ、感染が疑われる入国者らに健康診断などを義務づける。
つぶやかれた河村氏、飛び交った目撃情報 名古屋市長選
【小泉浩樹】インターネットを使った選挙運動が7月の参院選から解禁され、地方選挙にも広がる。21日に投開票された名古屋市長選はまだ解禁前だったが、知名度のある候補者の写真や「目撃情報」がツイッターやフェイスブックなどに数多く掲載された。今回の市長選を振り返ると、さながらネット選挙の幕開けを告げるような状況だった。■知名度抜群、写真も続々
主役は抜群の知名度を誇る河村たかし市長だった。
「河村たかし市長発見!」「うおー河村たかしが演説してる」――。選挙期間中の14日昼から20日昼までの1週間に、ツイッターの検索機能で各候補者の名前がどれだけつぶやかれていたかを調べたところ、河村たかし氏は1027件に及んだ。これに対して、新顔の藤沢忠将(ただまさ)氏は45件、同じく新顔の柴田民雄氏は28件だった。
河村氏は自転車に乗って市内を走り回り、街頭演説も自転車を降りるとそのまま路上でマイクを握った。河村氏を見つけた市民らも近寄りやすかったのか、スマートフォンなどを取り出して盛んに撮影する姿が目立った。
米アップル、10年ぶり減益 販売好調でも利益伸びず
【テンピ〈米アリゾナ州〉=畑中徹】米アップルが23日発表した2013年1~3月期決算は、純利益が前年同期比18%減の95億4700万ドル(約9500億円)だった。四半期決算としては2003年4~6月期以来、約10年ぶりの減益となった。主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」の販売台数は伸びているものの、利益は減った。スマホは値下げした旧モデルの「4S」を、タブレットは価格が安く利幅が薄い「mini(ミニ)」を選ぶ消費者が増えているためだ。
加藤女流王座も記者室に 将棋名人戦第2局2日目
静岡県牧之原市出身の加藤桃子女流王座(18)が記者室を訪ねた。現在は東京都在住だが、「故郷でのタイトル戦ですし、何より勉強になるので」。対局生中継はこちらから
昨年、静岡市での名人戦第4局に続く来訪。「その時がタイトル戦の現地に勉強に行った最初だったんですが、迫力が伝わってきました。時間の使い方が参考になりますね。それを体感できるのが現地で学ぶ素晴らしさだと感じています。感想戦を生で聴けるのも楽しみです」。(佐藤圭司)
■封じ手用紙
封じ手用紙2通のうち1通は、富士市に寄贈されることが決まった。早速、本日午前11時から終局まで富士市文化会館ロゼシアター「中ホール」で行われる大盤解説会で展示される。解説は佐藤紳哉六段と本田小百合女流三段。1500円。(佐藤圭司)
■挑戦者の封じ手は△6二玉、2日目始まる
森内俊之名人(42)が挑戦者の羽生善治三冠(42)に先勝して迎えた第71期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第2局は24日午前9時、静岡県富士市の市文化会館で再開され、2日目に入った。
1日目に指された53手目までが再現されたあと、立会人の青野照市九段が封じ手を開封。羽生挑戦者が前日夕に封じていた54手目は△6二玉だった。
森内名人の連勝か、羽生挑戦者の巻き返しか。注目の第2局は本日夜までに決着する見込みだ。(深松真司)
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