国民年金納付59%、7年ぶり改善 目標6割には届かず

国民年金の保険料納付率の推移
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【見市紀世子】2012年度の国民年金保険料の納付率は前年度より0・35ポイント高い58・99%で、7年ぶりに改善した。厚生労働省が24日に発表した。ただ、目標の60%には届かず、水準は低い。収入の少ない非正規労働者の増加や年金制度への不信感が背景にあるとみられ、同省は「依然として厳しい状況」とみている。
納付率は「保険料が払われた合計月数」を「本来払うべき合計月数」で割り算した値。所得が少なく免除や猶予の手続きをした人の分は除かれる。1990年 代半ばまで8割台だったが、その後低下傾向が続き、10年度には6割を下回った。特に20~30代の若年層が低迷している。
厚労省は、差し押さえの可能性を知らせる「特別催告状」の送付▽徴収業務を委託する民間業者との連携強化▽免除・猶予手続きの周知、といった未納対策を進めてきた。12年度については「一定の効果が表れ、納付率の低下傾向に歯止めがかかった」としている。
納付率は「保険料が払われた合計月数」を「本来払うべき合計月数」で割り算した値。所得が少なく免除や猶予の手続きをした人の分は除かれる。1990年 代半ばまで8割台だったが、その後低下傾向が続き、10年度には6割を下回った。特に20~30代の若年層が低迷している。
厚労省は、差し押さえの可能性を知らせる「特別催告状」の送付▽徴収業務を委託する民間業者との連携強化▽免除・猶予手続きの周知、といった未納対策を進めてきた。12年度については「一定の効果が表れ、納付率の低下傾向に歯止めがかかった」としている。
都議選惨敗の民主・維新、口閉ざす幹部 代表責任論否定
都議選から一夜明けた24日午前、惨敗した民主党と日本維新の会のトップたちは一様に口をつぐんだ。一方、完勝した自民党では幹部が参院選に向け引き締めを求めた。
民主党の海江田万里代表に対しては、報道各社が取材要請したが、海江田氏は応じなかった。ただ、周辺には「一連の選挙は始まったばかりだから、参院選で1議席でも多くとるために気を引き締めて頑張ろう」と語り、改めて続投する考えを示した。 高木義明国対委員長は24日午前の定例会見で「海江田代表の責任論は全く考えていない。民主党にそんな余裕はない」と述べ、海江田氏の責任論を否定した。民主党は同日夕、党本部の役員会で都議選の敗因を分析し、参院選に向けた対応を協議する。その後、海江田氏の定例記者会見が予定されている。 維新の橋下徹共同代表は午前中は公務がなく、市役所に登庁しなかった。東徹・総務会長は24日朝、大阪府松原市で記者団に対し、「都議選2議席は厳しい結果。橋下代表の慰安婦発言が全く影響がないかと言われれば、そんなことないと思う」と語った。維新幹部は「自民党と是々非々を訴えても票にならないことが分かった」と指摘した。 ただ、橋下氏や石原慎太郎共同代表の責任を問う声は今のところ党内から上がっていない。大阪側の幹部は「参院選の結果次第だろう」との見方を示した。 擁立した59人全員が当選した自民党では24日、7月の参院選での揺り戻しを警戒する声も出始めた。 石破茂幹事長は党本部で記者団に「慢心することがないようにさらに引き締めていかないといけない。1分1秒を無駄にせず、総力を挙げる」と述べた。全国会議員と参院選立候補予定者に気を引き締めるよう求めるメールを送付したという。23人が全員当選した公明党の井上義久幹事長は都内での講演で「民主党は風と共に去りぬ、という状況だ。時代の大きな変化があったのではないか」と分析した。 |
インフル薬1800万人分処分へ 300億円分期限切れ
【阿部彰芳】新型インフルエンザに備え、国と都道府県が備蓄している抗インフルエンザ薬のうち、約1800万人分が今夏以降、廃棄を迫られる。使用期限の7年を迎えるため。300億円超分に相当し「もったいない」との声が出ている。国はより効率的な備蓄方法を検討する方針だが、妙案は見つかっていない。
備蓄薬は2012年4月現在、計6310万人分ある。備蓄方法を定めた政府のガイドラインは、国と都道府県で半数ずつ蓄えることにしており、カプセルで扱いやすいタミフルが9割近くを占める。
事業は今年で8年目。厚生労働省などによると、昨年度は260万人分が期限切れになり、焼却した。今年度は06年度に買った分が中心で、対象は1800万人分。うち、タミフルが約1740万人分、リレンザが約60万人分。期限切れになった分は新品を買い直すため、今後も購入と廃棄を繰り返すことになる。
「衝撃、大型船の船尾見た」 宮城沖漁船転覆、海保捜索
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23日午後1時ごろ、宮城県金華山の南東約300キロの沖合で、海上保安庁の航空機が、船体が二つに割れて転覆しているマグロはえ縄漁船、第7勇仁丸(19トン、高知県須崎市、乗組員9人)を発見した。第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、船長の義沢宏志さん(52)が行方不明になっている。大型船と衝突したとの証言があり、船の行方を調べている。
同日午前10時15分ごろ、同庁に遭難警報が届いていた。残り8人の乗組員(日本人1人とインドネシア人7人)は救命ボートに乗り移り、近くを航行中の漁船に救助されて無事だった。
第7勇仁丸に乗船していた松元宏機関長(57)は同本部に対し「他の船舶と衝突して転覆した。右舷中央に大きな衝撃を感じた。大きな船の船尾を見た。船長はどこにいたか分からない」と話しているという。
海保は巡視船2隻と航空機2機を現場海域に派遣。周辺海上や船内で義沢さんの捜索を続けている。事故当時の現場付近の海域は、晴れて見通しがよく波も穏やかだったという。
同日午前10時15分ごろ、同庁に遭難警報が届いていた。残り8人の乗組員(日本人1人とインドネシア人7人)は救命ボートに乗り移り、近くを航行中の漁船に救助されて無事だった。
第7勇仁丸に乗船していた松元宏機関長(57)は同本部に対し「他の船舶と衝突して転覆した。右舷中央に大きな衝撃を感じた。大きな船の船尾を見た。船長はどこにいたか分からない」と話しているという。
海保は巡視船2隻と航空機2機を現場海域に派遣。周辺海上や船内で義沢さんの捜索を続けている。事故当時の現場付近の海域は、晴れて見通しがよく波も穏やかだったという。
スノーデン元職員、エクアドル亡命か 米政府は旅券失効
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【サンパウロ=岩田誠司、ワシントン=望月洋嗣】米政府による情報収集を暴露した米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者(30)について、南米のエクアドルが政治亡命を受け入れる可能性が出てきた。元職員は24日午後にモスクワを出発し、キューバに向かう見通し。
エクアドルのパティニョ外相が23日、元職員の政治亡命について「申請を受け取った」と自身のツイッターで認めた。元職員は滞在していた香港からモスクワに向かい、24日午後2時の便でキューバの首都ハバナに向かうとされる。
エクアドルには、米外交機密文書を暴露した内部告発サイト「ウィキリークス」代表のジュリアン・アサンジュ容疑者も亡命を申請し、認められた。こうした事情から、スノーデン元職員を支援するウィキリークスのスタッフらも亡命先としてエクアドルが最適だと判断したとみられる。
エクアドルのパティニョ外相が23日、元職員の政治亡命について「申請を受け取った」と自身のツイッターで認めた。元職員は滞在していた香港からモスクワに向かい、24日午後2時の便でキューバの首都ハバナに向かうとされる。
エクアドルには、米外交機密文書を暴露した内部告発サイト「ウィキリークス」代表のジュリアン・アサンジュ容疑者も亡命を申請し、認められた。こうした事情から、スノーデン元職員を支援するウィキリークスのスタッフらも亡命先としてエクアドルが最適だと判断したとみられる。
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