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Tuesday, 23 July 2013

The Asahi Shinbun 24-July-2013


福島第一の廃炉費、電気料金に上乗せへ 経産省方針

 

経済産業省は23日、東京電力福島第一原発1~4号機の廃炉にかかる費用の一部について、電気料金への上乗せを認める方針を明らかにした。廃炉作業を進めるために新たにつくる施設の建設費を対象にする。
 経産省は原発の廃炉をめぐる会計の見直しを進めている。この日開いた専門家らによる検討部会に新制度の骨子案を示し、福島第一原発廃炉費用に関する方針についても盛り込んだ。検討部会は骨子案をもとに8月中に報告をまとめ、年内にも省令を改正する。
 今の制度のままで廃炉を決めると、40年かけて積み立てている廃炉費用の不足分や、原発の資産価値がゼロになる分を、一度に特別損失として処理しなければならない。電気料金でもまかなえず、電力会社廃炉をためらう一因とされる。





脱原発提唱、茨城県東海村長が引退表明へ 村上達也氏

 

 日本原子力発電東海第二原発が立地する茨城県東海村の村上達也村長(70)が24日、9月の村長選に立候補せず、今期限りで引退すると表明する。村上氏は脱原発を提唱しており、全国の原発立地自治体の現職首長では異例の存在として知られている。
 村上氏は現在4期目。1999年に村内で起きたJCO臨界事故では、国や県よりも早く住民への避難要請を決断した。2011年3月の東京電力福島第一原発事故後、「30キロ圏内に100万人近い住民が住む場所に原発があっていいのか」などと述べ、脱原発の考えを打ち出した。東海第二原発の廃炉を政府に主張した。
 12年4月には、全国の市区町村長ら計約80人でつくる「脱原発をめざす首長会議」の世話人に就任し、各地で脱原発派の集会や講演会に招かれてきた。脱原発を求める県内外の住民グループから村長選への立候補を要望されていた。
 6月の定例会見で村上氏は「私が置かれた立場は理解しているが、4期16年は長いと思っている。5選でよいのか」と語っていた。 





殺害後、付近に2時間以上潜伏か 山口の5人殺害事件

 

写真:行方不明の男の家に捜索に入る捜査員ら=23日午後1時9分、山口県周南市、池田良撮影拡大行方不明の男の家に捜索に入る捜査員ら=23日午後1時9分、山口県周南市、池田良撮影
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 山口県周南市金 峰(みたけ)で4軒の民家から男女計5人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件で、犯人が21日夜に3人を殺害して放火した後、少なくとも2時間以上、付 近に潜伏していた可能性があることがわかった。その後、別の被害者の家に向かい、頭などを殴って殺害したとみられる。県警捜査本部は重要参考人の男(63)が、何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。
 県警によると、21日夕方から午後9時ごろまでの間に、集落に住む山本ミヤ子さん(79)方で、山本さんとみられる女性が頭などを鈍器で殴られて脳挫滅などで死亡。午後8時50分ごろには、貞森誠さん(71)方で、貞森さんと妻の喜代子さん(72)とみられる男女が頭蓋骨(ずがいこつ)骨折や出血性ショックで死亡した。この2軒は午後9時前後に出火し、全焼。焼け跡から3人の遺体が見つかった。






トヨタとフォード、ハイブリッド開発の提携解消

 

 【ニューヨーク=畑中徹】トヨタ自動車と米自動車大手フォード・モーターは23日、スポーツ用多目的車(SUV)向けなどのハイブリッド(HV)システムの共同開発をやめる、と発表した。2011年8月の基本合意から事業化に向けた話し合いを進めてきたが、具体的な成果は出ないままだった。
 単独での開発には巨額の費用がかかるため、技術を持ち寄ってSUVや小型トラック向けの燃費改善などにつなげることで基本合意し、事業化をめざしてきた。だが、基幹部品の設計や生産場所などで歩み寄れなかったとみられる。
 フォードは、乗用車向けHVシステムをすでに独自で開発しており、共同で取り組むメリットも少なくなったようだ。プリウスをはじめとするHVに強みを持つトヨタにとって、ライバルとの初の共同開発になるはずだったが、両社はそれぞれ独自に開発を進めることになった。
 11年8月時点で合意していた、自動車向けのIT技術「テレマティクス」などでの提携関係は維持していくという。 





防犯カメラの歩き姿で個人識別 大阪大がソフト開発



図:歩き姿識別の流れ拡大歩き姿識別の流れ
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 【須藤大輔】大阪大産業科学研究所は23日、防犯カメラに映った歩き姿から個人を識別するソフトを開発したと発表した。顔がはっきりと映らないような暗がりや100メートル離れた場所からの映像も使える。全国の警察で活用されることを目指す。
 開発した八木康史教授(視覚情報処理)によると、姿勢や歩幅、手の振り方など歩き方には個人ごとの特徴がある。例えば犯行現場で録画された犯人の歩き姿と、捜査機関が絞り込んだ容疑者の歩き姿が同じかどうかを、データベースと比較して特徴の一致度合いをみるなど独自の手法で解析すると9割以上の精度で判定できるという。
 技術自体は2003年から開発を進め、すでに全国の警察から年十数件の識別依頼が寄せられている。研究室では人手が足りないため1件の識別に半年程度かかっていたというが、新しいソフトは専門家でなくても使え、2時間ほどで結果がわかるという。
 ソフトは警察庁科学警察研究所に提供している。八木教授は「数年以内に全国の警察の科学捜査研究所で使われるように働きかけたい」と話す。悪用を防ぐために、提供先は捜査機関に限定するという。





海江田代表、菅元首相に離党勧告へ 無所属候補応援で


民主党海江田万里代表は23日、参院選東京選挙区で党公認候補ではなく、無所属候補を応援した菅直人元首相に対し、離党勧告する方針を固めた。24日に菅氏と会談して伝える。菅氏が拒否すれば、除籍(除名)処分も辞さない構えだ。 参院選特集ページはこちら
 民主党は公示直前、現職2人のうち大河原雅子氏の公認を取り消し、鈴木寛氏に一本化。菅氏は大河原氏を支援して事実上の分裂選挙になり、結果として両氏とも落選した。23日の党役員会では幹部から「また民主党がもめているとの印象を植え付けた」と菅氏への厳しい批判が相次いだ。
 一方、鳩山由紀夫元首相が6月、尖閣諸島沖縄県石垣市)について「中国側からみれば、盗んだと思われても仕方ない」と発言した問題で、海江田氏は鳩山氏を除籍する意向だ。鳩山氏はすでに5月末に離党しているが、離党前にさかのぼって処分を検討する。 








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