「ご当地候補」比例に続々 元首長らが手を挙げる理由は
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参院選比例区で、元首長や元議員など特定の地域に支持基盤を持つ「ご当地候補」が66人と、46人だった3年前の前回参院選に比べ大幅に増えている。業界団体の支援に頼らない新党が増え、当選ラインが下がったためだ。著名人や組織型候補の指定席だった以前とは、様変わりしている。
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日本維新の会の松井一郎幹事長は2日、「地道に一人でも多くの人と握手し、有権者の胸に響くよう訴える」と、比例区の戦い方について語った。
というのも、維新が比例区に立てる30人のうち、ご当地候補が24人。元国会議員だけでなく、より地盤の小さい市区町の元首長や元地方議員も10人いる。比例区は全国で得票できるが、彼らは首長や議員時代に培った地元の支持固めに集中する。関東地方の元地方議員は「地方でのどぶ板選挙で、小さな票を確実に取る」と語る。集会の開催や電話による支援要請は、地元に限定するという。
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日本維新の会の松井一郎幹事長は2日、「地道に一人でも多くの人と握手し、有権者の胸に響くよう訴える」と、比例区の戦い方について語った。
というのも、維新が比例区に立てる30人のうち、ご当地候補が24人。元国会議員だけでなく、より地盤の小さい市区町の元首長や元地方議員も10人いる。比例区は全国で得票できるが、彼らは首長や議員時代に培った地元の支持固めに集中する。関東地方の元地方議員は「地方でのどぶ板選挙で、小さな票を確実に取る」と語る。集会の開催や電話による支援要請は、地元に限定するという。
改憲、自民にも温度差 (朝日・東大谷口研調査)
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【山下剛】憲法改正の時期や改憲の発議要件を緩める96条改正をめぐり、自民など改憲を掲げる政党の中でも温度差があることが、4日公示の参院選の立候補予定者に対する朝日新聞社と東京大学・谷口将紀研究室の共同調査でわかった。連立与党の公明や党内に改憲派を抱える民主でも、慎重姿勢が際だつ。
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自民は公約に改憲を明記し、安倍晋三首相は96条改正を目指す考えを表明した。衆院では改憲に積極的な日本維新の会と合わせ、改正の発議に必要な3分の2の議席を占める。仮に参院選で「改憲勢力」が3分の2を超すとすれば、改正を発議する時期が焦点になる。
だが自民の立候補予定者では、次の参院任期中(6年間)に改憲を実現すべきかとの問いに「積極的に改正すべきだ」と答えた人は51%。一方、「機運が高まれば同意する」との回答も46%に上り、世論の行方を見定めたいという心理が根強いことも示された。
維新は「積極的に」が59%と最も多いが、みんなの党は「機運が高まれば」が多数派。自民と連立を組む公明では「急いで改正する必要はない」と「改正すべきではない」を合わせると64%に上り、77%の民主と同様に慎重派が多い。共産、社民は全員が改正に反対。生活は意見が割れている。
96条で定める改憲発議の要件を「両院の3分の2以上の賛成」から「過半数」に緩めることには、自民71%、維新87%、みんな66%が賛成派。だが反対派も自民と維新は1割近く、みんなは約2割存在する。公明は86%が反対派。民主、みどりの風は全員、大地は7割が反対派だ。
96条改正への慎重論を背景に、安倍首相は平和主義などの分野では発議要件を緩めない手法に言及。公明や、民主の改憲派からの協力に期待感を示した。だが両党の立候補予定者の意識とは、大きく隔たっているのが実情だ。
◇
朝日新聞社は東大・谷口研究室と共同で、6月上旬から参院選立候補予定者にアンケートを実施。7月2日夕までに、立候補を予定する約430人の9割以上にあたる397人から寄せられた回答を分析した。
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自民は公約に改憲を明記し、安倍晋三首相は96条改正を目指す考えを表明した。衆院では改憲に積極的な日本維新の会と合わせ、改正の発議に必要な3分の2の議席を占める。仮に参院選で「改憲勢力」が3分の2を超すとすれば、改正を発議する時期が焦点になる。
だが自民の立候補予定者では、次の参院任期中(6年間)に改憲を実現すべきかとの問いに「積極的に改正すべきだ」と答えた人は51%。一方、「機運が高まれば同意する」との回答も46%に上り、世論の行方を見定めたいという心理が根強いことも示された。
維新は「積極的に」が59%と最も多いが、みんなの党は「機運が高まれば」が多数派。自民と連立を組む公明では「急いで改正する必要はない」と「改正すべきではない」を合わせると64%に上り、77%の民主と同様に慎重派が多い。共産、社民は全員が改正に反対。生活は意見が割れている。
96条で定める改憲発議の要件を「両院の3分の2以上の賛成」から「過半数」に緩めることには、自民71%、維新87%、みんな66%が賛成派。だが反対派も自民と維新は1割近く、みんなは約2割存在する。公明は86%が反対派。民主、みどりの風は全員、大地は7割が反対派だ。
96条改正への慎重論を背景に、安倍首相は平和主義などの分野では発議要件を緩めない手法に言及。公明や、民主の改憲派からの協力に期待感を示した。だが両党の立候補予定者の意識とは、大きく隔たっているのが実情だ。
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朝日新聞社は東大・谷口研究室と共同で、6月上旬から参院選立候補予定者にアンケートを実施。7月2日夕までに、立候補を予定する約430人の9割以上にあたる397人から寄せられた回答を分析した。
ギョギョ!魚も季節感じてる 脳センサーで「産卵の秋」
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【鈴木彩子】サケの仲間がきまって秋に産卵するのは、日が短くなったことを感じて繁殖行動を促す「センサー」が脳の中に備わっているからだということを、名古屋大や宇都宮大の研究チームが突き止めた。2日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に発表する。
鳥類や哺乳類など、決まった季節に繁殖期を迎える動物は、脳の中に季節を感じるセンサーがあることが知られている。例えば、春に繁殖するウズラは、日が長くなると脳内のセンサーが働いて、精巣を大きくするホルモンがたくさん分泌されるようになる。
チームは、魚でも同様のことが起きていると考え、秋に産卵するサケ科のヤマメを使って調べた。
鳥類や哺乳類など、決まった季節に繁殖期を迎える動物は、脳の中に季節を感じるセンサーがあることが知られている。例えば、春に繁殖するウズラは、日が長くなると脳内のセンサーが働いて、精巣を大きくするホルモンがたくさん分泌されるようになる。
チームは、魚でも同様のことが起きていると考え、秋に産卵するサケ科のヤマメを使って調べた。
1冊6億円のシェークスピア初版本 戯曲集を特別公開
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【大脇和明】英国を代表する劇作家で詩人、ウィリアム・シェークスピア(1564~1616)の最初の戯曲集初版本「ファースト・フォリオ」が、所蔵する明星大学(東京都日野市)で19日に特別公開される。世界で200冊余り確認されている同書は英国の競売で1冊6億円の高値が付くほど希少な資料。研究者以外は目にできない「本物」に出会える絶好の機会だ。
「ファースト・フォリオ」は、1623年に刊行されたシェークスピアの戯曲全集。四大悲劇「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」のほか、「ロミオとジュリエット」など代表作を収め、シェークスピアの作品を今日に伝える貴重な出版物という。
初版は約750冊で、現存するのは世界で200冊余り。最も多く所蔵するのは米国ワシントンDCのフォルジャー・シェークスピア図書館の82冊。これに次ぐのが明星大の12冊だ。
「ファースト・フォリオ」は、1623年に刊行されたシェークスピアの戯曲全集。四大悲劇「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」のほか、「ロミオとジュリエット」など代表作を収め、シェークスピアの作品を今日に伝える貴重な出版物という。
初版は約750冊で、現存するのは世界で200冊余り。最も多く所蔵するのは米国ワシントンDCのフォルジャー・シェークスピア図書館の82冊。これに次ぐのが明星大の12冊だ。
大宮駅周辺で「爆発物」騒ぎ 110番相次ぎ交通規制も
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【河原夏季、藤波優】2日午前、さいたま市の大宮駅西口周辺で爆発物をめぐる騒ぎが相次ぎ、ロータリーが約1時間にわたって交通規制されるなど、現場は一時騒然となった。
まずは午前8時45分ごろ、複合施設「大宮ソニックシティ」(大宮区桜木町1丁目)から「男の声で『ソニックシティに爆弾を仕掛けた』と電話があった」と110番通報。
大宮署によると、署員ら約100人で調べたが、不審物は見つからなかったという。同署は威力業務妨害の疑いで捜査を続けている。
また同日午前10時25分ごろ、JR大宮駅西口ロータリーで通行人から「ベンチにスーツケースがある」と110番通報があった。
同署によると、県警機動隊爆発物処理班も出動し、青色のスーツケースがベンチの脚につながれているのを確認した。鍵をこじ開けたところ、中には男性ものの衣類が入っていたという。午後0時半ごろ、「拾得物」として署に運び出された。
この騒ぎで、西口のペデストリアンデッキなどから大勢の通行人が様子をうかがい、携帯電話で写真を撮る人もいた。バスに乗ってきたさいたま市北区の主婦(36)は「駅前に止まるはずが一つ前のバス停で『降りて下さい』と放送があったので、何かあったのかなと思った。何もなくてほっとした」と語った。
まずは午前8時45分ごろ、複合施設「大宮ソニックシティ」(大宮区桜木町1丁目)から「男の声で『ソニックシティに爆弾を仕掛けた』と電話があった」と110番通報。
大宮署によると、署員ら約100人で調べたが、不審物は見つからなかったという。同署は威力業務妨害の疑いで捜査を続けている。
また同日午前10時25分ごろ、JR大宮駅西口ロータリーで通行人から「ベンチにスーツケースがある」と110番通報があった。
同署によると、県警機動隊爆発物処理班も出動し、青色のスーツケースがベンチの脚につながれているのを確認した。鍵をこじ開けたところ、中には男性ものの衣類が入っていたという。午後0時半ごろ、「拾得物」として署に運び出された。
この騒ぎで、西口のペデストリアンデッキなどから大勢の通行人が様子をうかがい、携帯電話で写真を撮る人もいた。バスに乗ってきたさいたま市北区の主婦(36)は「駅前に止まるはずが一つ前のバス停で『降りて下さい』と放送があったので、何かあったのかなと思った。何もなくてほっとした」と語った。
「孫を正職員にしろ」大産大元理事、強要未遂容疑で逮捕
大阪産業大学(大阪府大東市)の採用担当者を脅迫し、自分の孫を正職員に採用するよう求めたとして、府警は2日、大学の元理事で自称団体役員の北山貞夫容疑者(83)=大阪府松原市別所5丁目=を強要未遂容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
四條畷署によると、北山容疑者は、大学で1年契約の事務員として働いていた孫が、正職員の専任登用試験で不合格になったため立腹。昨年11月26日、採用に関わった男性職員(59)に電話し、孫を採用しなければ「試験の不正をばらす」などと脅した疑いがある。
大産大によると、脅されたとされる職員は、北山容疑者から「孫を合格させないと、職員試験の不正と不適切な入試疑惑を公表する」と言われたという。このため今年3月、四條畷署に告訴した。
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