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Monday, 8 July 2013

The Asahi Shinbun 9-July-2013



「電機屋のカメラ」汚名返上 ソニー小型25万円が新風

 

写真:新製品の「RX1R」を手にするソニーの槙公雄・事業部長=東京都内拡大新製品の「RX1R」を手にするソニーの槙公雄・事業部長=東京都内
写真:サイバーショット RX1拡大サイバーショット RX1
表:ソニーのデジカメのシェアは1年前より上昇している拡大ソニーのデジカメのシェアは1年前より上昇している
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 【上栗崇、細見るい】ソニーが売り出した「25万円の小型カメラ」が脚光を浴びている。一眼レフとは違う高画質が売りで、電機メーカーでは初めて国内で最も権威のある「カメラグランプリ大賞」を5月に受賞した。ソニーの小型カメラの足もとの平均単価は他社より6千円高くなり、「カメラのソニー」のブランドを高めている。
 注目されているのは、ソニーの小型カメラで最上位機種の「サイバーショット RX1」。想定価格は25万円。最高級の一眼レフと同じサイズの画像センサーと「15万円以上の価値」(業界関係者)とされる高性能レンズが特徴だ。有効画素数は2430万画素。
 ただ、レンズ交換はできず、ズーム機能もない。そのため昨年11月の発売前は「誰が買うのか」と否定的な見方も多かった。



地下水のセシウム、3日前の90倍に 福島第一原発


【木村俊介】東京電力は9日、福島第一原発2号機の海側に掘った観測井戸で8日採取した地下水から過去最高の1リットルあたり2万7千ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。3日前に比べ、約90倍に急上昇した。東電は「海に漏れているかはわからない。今後データを集めて分析する」としている。
 検出されたのは、事故直後の2011年4月に高濃度の汚染水が海に流出した2号機取水口の近くにある「1―2」井戸の水。セシウム134が法で定める濃度限度の150倍の9千ベクレルセシウム137は200倍の1万8千ベクレル。5日に採取した放射性セシウムの値の約90倍で、ストロンチウムなどの値は89万ベクレルで横ばい。東電は「セシウムの値だけがなぜ上昇したのかはわからない」という。
 5月24日に護岸から西約25メートルの「1」井戸から採取した地下水からストロンチウムが約1千ベクレルトリチウム(三重水素)が約50万ベクレル検出された。その後、東西南北に新たに4カ所井戸を掘り観測している。



衝突直前、目標速度より58キロ遅く アシアナ機事故


写真:事故を起こしたアシアナ機から回収されたフライトレコーダーと操縦室のボイスレコーダー(米国家運輸安全委員会提供)=ロイター拡大事故を起こしたアシアナ機から回収されたフライトレコーダーと操縦室のボイスレコーダー(米国家運輸安全委員会提供)=ロイター
写真:事故を起こしたアシアナ機から回収したフライトレコーダーを調べる米国家運輸安全委員会のスタッフ(同委員会提供)=ロイター
拡大事故を起こしたアシアナ機から回収したフライトレコーダーを調べる米国家運輸安全委員会のスタッフ(同委員会提供)=ロイター
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 【ニューヨーク=中井大助アシアナ航空のボーイング777型機が米サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗した事故で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は8日、地面と衝突した時の事故機の速度が時速約196キロまで下がっていたことを明らかにした。目標の254キロより約58キロ遅かったことになる。NTSBは速度が事故につながった可能性があるとして、パイロットらから聞き取りを進めている。
 NTSBのデボラ・ハースマン委員長が、フライトレコーダー(飛 行記録装置)の解析結果として発表した。ハースマン氏によると、高度約488メートルでオートパイロット(自動操縦装置)が解除され、48秒後に約142 メートルに到達。この時は時速約248キロを維持していたが、急に減速した。衝突の3秒前には約191キロまで下がり、その後わずかに加速したという。
 事故機には2組計4人のパイロットが乗っていた。NTSBは韓国の運輸当局と共同で、4人全員から聞き取りをしており、こうしたデータと照らし合わせながら、事故の原因究明を進めるという。





タカラヅカ、アジア進出に本腰 台湾公演黒字で手応え


写真:宝塚歌劇団が開いた台湾公演の舞台稽古の様子=今年4月、阪急電鉄提供拡大宝塚歌劇団が開いた台湾公演の舞台稽古の様子=今年4月、阪急電鉄提供
写真:台湾公演ではグッズ売り場にファンが殺到した=4月6日、台北市の台北国家戯劇院拡大台湾公演ではグッズ売り場にファンが殺到した=4月6日、台北市の台北国家戯劇院
写真:宝塚歌劇団が開いた台湾公演の舞台稽古の様子=今年4月、阪急電鉄提供拡大宝塚歌劇団が開いた台湾公演の舞台稽古の様子=今年4月、阪急電鉄提供
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 【笹井継夫】宝塚歌劇団が、再来年から海外での自主公演を本格化させる。4月の台湾公演で黒字を達成。国内の観客数が減る中で、海外に成長の手応えを感じたからだ。次回も台湾で再演して勢いをつけ、香港や韓国、シンガポールへの展開も視野に入れる。
 4月の台北市での公演は9日間。星組などの40人が日本語で日本舞踊のショーや、台湾の人気キャラクターが登場するミュージカルなどを演じた。
 観客動員は約1万8千人と、目標を大きく上回った。うち8割は台湾の人々だった。観客は歓声や指笛で応え、「荒城の月」や「さくらさくら」が流れると年配の観客が一緒に口ずさむ場面もあるほど盛り上がったという。チケット販売とほぼ同じ規模の協賛金も集まり、黒字を確保できる見通しだ。





お天気ポリス、祇園祭に出動へ 京都、ゲリラ豪雨対応


 【楢崎貴司】祇園祭の宵山期間(14~16日)、激しい雨が突然狭い範囲で短時間に降る「ゲリラ豪雨」に備え、京都府警気象予報士の資格を持つ警察官を初めて活用することを決めた。豪雨の際に迅速に見物客の誘導を図ることが目的だ。
祇園祭の特集ページはこちら
 予報にあたる警察官は府警航空隊に所属するヘリコプター操縦士の男性巡査部長(42)。普段は久御山町の航空基地からヘリで府内を巡回している。運航の際に気象の知識も必要とされることから、業務の傍ら独学で勉強し、5年前に気象予報士の資格を取得した。
 府警によると、祇園祭は宵々々山(14日)~宵山(16日)に100万人近い人出を見込んでいる。特に山鉾(やまほこ)が集まる四条烏丸周辺では多くの人出が予想され、府警は連日約800人の警察官を動員する。




日銀の景気判断、7カ月連続上方修正へ 「回復」も検討

 

 表:日銀の景気判断は、6カ月連続で上方修正されている拡大日銀の景気判断は、6カ月連続で上方修正されている

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 【高田寛】日本銀行は10、11日の金融政策決定会合で、足もとの景気判断を、これまでの「持ち直している」から上方修正する方向で検討に入る。上方修正のさい、景況感の改善がより加速していることを示す「回復」という言葉を盛り込むかどうかについても議論する見通しだ。
 基調判断を上方修正すれば、今年1月から7カ月連続となる。
 日銀が上方修正の方向で検討するのは、景気がさらに上向いていることを示す指標が増えているためだ。





副機長はB777初着陸、機長も初「教官」 アシアナ機





【中野晃=ソウル、中井大助=ニューヨーク、工藤隆治】米サンフランシスコ国際空港でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、操縦していた副機長を指導する機長は、今回初めて教官役として飛行したことがわかった。副機長はボーイング777型機の操縦経験を積むための訓練(慣熟飛行)中で、同型機でこの空港に着陸するのが初めてだったことも判明している。
 アシアナ航空関係者によると、機長は777型機で3220時間の飛行経験があり、同空港にも33回運航している。しかし、先月15日に「教官」としての資格を得たばかりだった。副機長は同型機の飛行が9回、計43時間と少なかった。
 同社の尹永斗(ユンヨンドゥ)社長は8日の会見で、副機長の操縦について「国際法にのっとった訓練飛行」「シミュレーターで完璧に訓練した後に飛行するので問題はない」などと述べた。一方、「教官の機長が飛行の責任を負う」とも語った。




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