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Monday, 18 November 2013

The Asahi Shinbun 19-Nov-2013


「避難を!」放送中に高波、リポーター不明 レイテ島

 

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 【タクロバン=佐々木学】台風30号に襲われたフィリピン中部レイテ島で、「津波のような波に注意を」と呼びかけた直後に高波に流され、行方不明になったラジオリポーターがいる。スタジオも壊滅した。仲間たちは「非常時こそ生の情報を」と、臨時施設で放送を再開した。
 海から約100メートル離れた所に立つ2階建てのラジオ局DYVL。地域密着の情報を伝える放送局として市民に親しまれている。事件や災害担当のリポーターのロナウド・ビニアスさん(30)は8日午前4時過ぎに出勤し、台風情報を伝える番組に臨んだ。独自に入手した気象情報をもとに、「みなさん、避難の準備を。食料や水の蓄えも忘れずに」と繰り返す。
 7時過ぎ、風が強まり、局舎の壁に何かがぶつかる音をマイクが拾った。「今の音聞こえましたか。暴風で津波のような波がくることがあります。十分な警戒を」と語りかけた直後、局舎の電源がバチンと落ちた。





公共事業、実質マイナス提言へ 諮問会議の民間議員

 

 【大日向寛文】政府の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)の民間議員は、来年度の公共事業予算を今年度よりも実質的に減らすよう求める提言を まとめた。民間資金の活用や、「ハコモノ」と呼ばれる地域の施設の統廃合などで予算を絞り込む考えを示す。提言を受け、政府は公共事業予算の編成作業を本 格化させる。
 20日の諮問会議で提言する。政府は、来年度予算案での政策にかかる予算を、各省庁が要求している約75兆円から72兆円程度へ3兆円規模で絞り込むことにしている。公共事業予算についても、「例外ではない」と指摘する予定だ。
 今年度当初予算の公共事業費は5・3兆円。来年4月に消費税率を8%に上げると、国が発注する公共工事についても消費増税分の支払いが1千億円強増えてしまう。民間議員は、増税の影響分を除く公共事業の予算を、今年度よりカットするよう求める考えだ。





秘密指定、首相が第三者機関的に関与 自公み、修正妥協

 

 特定秘密保護法案で、自民、公明両党は18日、みんなの党との修正協議で大筋合意した。閣僚らによる秘密指定に「首相の同意」を求めるみんなの要求に一部応じ、首相が、秘密指定の統一基準を作成し閣議決定する▽有識者に実施状況を毎年報告する▽閣僚に指定などの改善を指示できる――との修正案を新たに提示。みんなも受け入れた。
 ただ、与党は法案の根幹部分を譲っておらず、秘密が恣意(しい)的に指定され、国民の「知る権利」が制約される可能性をはらむ法案の問題点は、修正案でも解消していない。
 与党は18日、みんなに対し「首相の第三者機関的観点からの関与を明確にする」と修正の趣旨を説明。首相が17日の記者会見で「第三者的仕組みによる適切な運用の確保、政府における一体的な管理運用」に言及したのを受けたとみられる。






会計士の卵、合格前に「内定」 監査法人の争奪戦激化

 

 【神沢和敬】新しく公認会計士になる人の就職戦線が「売り手市場」に一転している。新規上場数の減少などでここ数年は狭き門が続いていたが、景気 の回復傾向を受け、大手監査法人の会計士採用の動きが活発化。志願者数の減少につられて合格者も減ってきた傾向も拍車をかける。今年の合格者が発表された 15日を待たずに、採用活動が始まる騒ぎが起きている。
 午前9時、大阪市の大阪合同庁舎内で合格者名が掲示された。名前を見つけた受験者が歓声を上げる風景の横で、ほっとした表情をみせる男性(24)がいた。
 「受かったらうちに」。先週、大手監査法人で働く大学の先輩から連絡をもらっていたので、心の中で安心が喜びを上回ったのだ。
 東京都の男性(24)には、発表直後から「合格おめでとう」と書かれた採用の案内メールが次々と届いた。「説明会に参加したときに受験番号を伝えてあった。大手の4法人からメールがきた」
 監査法人の幹部に先週会い、内定の「確約」を受けたと明かす合格者もいた。






非ブラック企業そろってます 厚労省認定、就職説明会

 

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 【内藤尚志】社員の残業時間を積極的に公表し、人減らしをしないのは「若者応援企業」――。そんな約100社を集めた合同就職説明会を、大阪労働 局が18日に開いた。若者を酷使する「ブラック企業」批判が高まるなか、「非ブラック企業」を後押しし、働く環境の改善につなげる試みだ。
 「若者応援企業」は、厚生労働省が今年度から認定を始めた。条件は、(1)社員の有給休暇や残業時間の状況を公表(2)経営難による人減らしをし ていない(3)採用内定の取り消しをしていないなど。9月末までに全国3899社、大阪府内432社が認定を受けた。ほとんどが中小企業だ。
 大阪労働局が説明会を開くのは9月に続き2回目。企業側の参加希望が多く、今回は企業数を4倍以上に増やした。




中日契約更改、総額5億円減 落合GM「勝てば上がる」

 

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 【荒川公治】12季ぶりのBクラス(4位以下)となる4位に終わった中日の契約更改に、“厳冬の嵐”が吹き荒れた。ほぼ全員の更改が終わり、総額 5億円近い減額。「やった者は報われ、やらない者は落ちていく」という落合博満・新ゼネラルマネジャー(GM)の方針が、数字として明確に表れた。(年俸 の金額は推定)
 18日までに、谷繁選手兼任監督と、風邪で交渉予定日を変更した若松の2人を除く54人(育成選手を含む)が契約を更新した。減額制限を超える年 俸を提示されたのが、山本昌、山内、岩田、朝倉の4投手。シーズン中に右ヒジ手術をした吉見、浅尾、荒木ら18人が減額制限ちょうどでの更改となった。
 慣例では2年目は現状維持とされてきた新人も、ドラフト1位の福谷から4位の杉山までの4人が25%削減された。







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