[PR]
 東京・虎ノ門が変わる。3月にも環状2号線新橋―虎ノ門が開通し、2015年度には20年東京五輪の選手村となる晴海へとつながる。この夏には超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズ」が完成し、外資系高級ホテルが進出。多彩な街路樹が並ぶ広い道路空間もできる。霞が関永田町にほど近い、古いオフィス街のイメージが一新されそうだ。
 祖父のいとこが「星の王子様」の作者。そんなフランス人男性が昨秋から、虎ノ門周辺を人知れず歩いている。
 虎ノ門ヒルズの高層階に入るホテル「アンダーズ東京」の総支配人、アルノー・サンテグジュペリさん(42)。訪ねたのは琵琶製作者、呉服屋、神社、ワイン店に永谷園本社も。路地裏を散策し、日比谷公園までの距離感も確かめる。「虎ノ門には歴史がある。住民とホテルがコミュニティーを築き、伝統店を宿泊客に紹介したい」