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Monday, 17 February 2014

The Asahi Shiinbun 18-Feb-2014


高校新テスト、2年生も受験可能 中教審が素案

 

 高校生の基礎学力を計る新テスト「達成度テスト(基礎レベル)」(仮称)の素案が17日、明らかになった。在学中に複数回受験でき、大学の推薦入試や就職時に学力証明として用いられるなどの内容。大学入試センター試験に代わる同テスト(発展レベル)と合わせて、今春にも中央教育審議会が案を固める。
 素案によると、新テストは高校教育の質向上が目的で、結果は高校の指導改善にも活用される。少子化による競争率低下などで一部の大学の推薦・AO入試が「学力不問」となっている実態があり、そうした入試での活用も盛り込まれた。
 テストはマークシート式を原則とし、年2~3回ほど実施。高校3年生に限らず2年生でも受験可能で、国数英など6教科。知識だけでなく活用力や思 考力なども調べ、個人でも学校単位でも参加できる仕組みにする。現在の高校卒業程度認定試験と同等の水準とし、同試験との統合も検討する。
 政府の教育再生実行会議が昨年10月、高校と大学教育の改革案として同テストの導入を提言した。「発展レベル」と合わせて、具体的な内容が中教審で審議されている。2020年度ごろをめどに導入の見通し。








日本、ジャンプ団体で銅 長野以来のメダル

 

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 ソチ五輪第11日の17日、ノルディックスキージャンプ団体(ラージヒル)があり、日本は1024・9点で3位となり、銅メダルを獲得した。この種目のメダル獲得は金だった1998年の長野大会以来、16年ぶり。
日本は1回目、1人目の清水礼留飛(雪印メグミルク)が132・5メートル、2人目の竹内択北野建設)が127メートル、3人目の伊東大貴(雪印メグミルク)が130・5メートル、最終4人目の葛西紀明土屋ホーム)が134メートルを飛び、3位で折り返した。
 2回目は1人目の清水が131・5メートル、2人目の竹内が130メートル、3人目の伊東が132メートルを飛んで3位を維持。最後に葛西が134メートルをマークして、メダル獲得を決めた。
 1位は1041・1点のドイツ、2位は1038・4点のオーストリアだった。
 ジャンプ団体は各チーム4人の選手が2回ずつ飛び、計8回の合計得点で順位を争う。








「大舞台での経験不足」 カーリング、感じた世界との壁

 

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 (17日、カーリング女子1次リーグ最終戦)
世界ランク1位のスウェーデンは強かった。カーリング女子の日本(北海道銀行)は何本かいいショットを集めたが、決定的な勝機はつかめなかった。
 4勝5敗。4強入りまであと1勝足りず、1次リーグ敗退が決まった。デンマーク、中国と勝ち星で並んだが、直接対決ではこの2チームに勝っているため、日本は単独の5位。1998年長野五輪と並ぶ史上最高の順位だった。









経験超える大雪、除雪追いつかず 孤立・通行止め多数

 

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 東日本を襲った記録的な大雪で、車の渋滞や立ち往生、集落の孤立が長時間続く事態が続発している。多くは、本来豪雪地帯ではない地域。経験を超える大雪への対応が、後手に回った。
 通行止めが15日未明から続く群馬県長野県を結ぶ国道18号の碓氷バイパス。17日になって除雪作業が進み、立ち往生していたバスやトラックが動き始めた。
 東京からスノーボードに来た帰りに高速バスで動けなくなった大学生の白井美穂さん(19)は、車中や近くの公民館で3日間、寝泊まりした。「まさかこんな目に遭うとは。車で寝るのは体が痛くてしんどかった」
 3日間通行止めになっていた中央自動車道は、17日午後11時にようやく開通した。
 中日本高速によると、14日午後1時45分ごろから山梨県内の一部区間で通行止めとなり、順次拡大。15日未明までに東京から岐阜県までの最大288キロが通行止めに。
 中日本は除雪車など約250台で除雪にあたったが、雪が多すぎて思うように動かせなかったという。積雪は最大で167センチを記録。「準備はしていたが、過去に例のないほどの大雪で対応しきれなかった」
 東名高速では上下線ともに最大40キロ以上の大渋滞が起き、車が立ち往生した。大量の車が滞留したため除雪も思うように進まず、解消に時間がかかった。
 中日本によると、14日夜、上りは静岡県裾野市の裾野インターチェンジ(IC)付近、下りは神奈川県山北町の都夫良野トンネル付近の斜度3~5%の上り坂で前に進めない車が出始めた。午後4時55分にはチェーン規制を出し、IC入り口などで告知していたが、冬タイヤを装着せずに本線に入った車がスリップしだした。
 中日本は、大雪だっ た8日同様に除雪車やレッカー車など約150台、作業員約400人を投入して除雪にあたったが、通行止めにして新たな車の流入を防ぐ措置は上りが15日午 前1時、下りが同3時となり、渋滞の列が伸び続けた。最終的に上下線合わせて約2千台が雪に囲まれ、すべての車を現場から出すのに丸1日以上かかった。
 通行止めにするまで時間がかかったことについて、中日本は「大動脈なので出来るだけ通行止めは避けたかったが、その後もさらに降雪で路面の状況が悪化しそうとの予想もあり、やむなく判断した」という。

 ■合宿82人孤立・室内で防寒着
 14日夜から17人が取り残された埼玉県秩父市のトンネル付近。17日、17人全員が県警のヘリコプターで救い出された。
 市内で働く運転手山中亨彦(みちひこ)さん(68)と三義(みつよし)さん(65)の兄弟は、雪崩に巻き込まれて60時間近く、空腹と寒さに耐えた。
 2人は14日夕、群馬県境を軽自動車と10トントラックで出発。亨彦さんの軽自動車は数キロ走ったところで雪で動けなくなった。前後に雪崩も起きた。道路脇の川を腰まで水につかって200メートルほど歩き、トンネルに避難。「近くにあった板に持っていたライターで火をつけて、暖を取った」
 16日午後、県警ヘリが投下した物資を発見し、ようやく寝袋で眠れた。
 亨彦さんの後ろを走っていた弟の三義さんは1時間ごとにエンジンを掛けて運転席で暖を取った。持っていた眠気覚ましのガム15枚とあめ玉8個で2日余りをしのいだ。救助されて口にしたのは、ソーセージとチューブ入りゼリー。「うれしくて涙が出る」
 山梨県富士河口湖町では、精進湖湖畔の精進レークホテルで合宿中の慶応大生ら82人が孤立した。ホテルへ続く道は17日午後8時時点で、依然、全面通行止め。孤立が続く。
 雪は15日朝には150センチほどに。頼りはスコップ5本のみ。学生たちは交代で幅50センチの道を約600メートル掘り進め、近くのコンビニエンスストアに飲料水などを購入しに向かった。
 ホテルは停電、水道やプロパンガスも止まった。その夜はろうそく1本で過ごした。付近の最低気温は零下4・3度に達した。ストーブも使えず冷え込む中、毛布にくるまってしのいだという。
 同大2年の間瀬由紀乃さん(20)は「みんな、落ち込んだり、疲れがたまったりしている。先が見通せずつらい」と話した。








「スカルプD」のアンファー、実態ないCMで所得隠し

 

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 抜け毛や薄毛の悩みを芸能人が明るく語る男性用シャンプーのコマーシャル(CM)で業績を伸ばしている化粧品会社「アンファー」(東京)が東京国税局税務調査を受け、2011年3月期までの2年間で約1億5千万円の所得隠しを指摘されたことが分かった。広告宣伝費の一部について、宣伝の実態がなく寄付金にあたると指摘された。重加算税を含む追徴税額は約5千万円で、同社は修正申告した。
 関係者によると、同社は11年3月期までの2年間に、それぞれ約20億円の広告宣伝費を都内の広告会社に支払い、商品のイメージアップを依頼した。広告会社はSMAP中居正広さんや草彅剛さん、雨上がり決死隊宮迫博之さんや蛍原徹さんら約20人の芸能人と契約。テレビやネットのCMなどを企画し、放送した。
 これに対し国税局は約20人のうち4人について、テレビとネットのCMともに出演していないと指摘。アンファーが広告会社に支払った広告宣伝費の うち、10年3月期に支出した約4千万円と11年3月期の約1億1千万円について、「CMに結びついておらず宣伝の実態がなく、広告会社を支援するための 寄付金にあたる」と判断。広告宣伝費に仮装したとして重加算税の対象とした。









サントリー売上高2兆円超え 海外事業好調で初めて

 

 サントリーホールディングス(HD)の2013年12月期決算は、売上高が2兆402億円となり、初めて2兆円を超えた。営業利益、純利益もともに過去最高を更新した。原動力となったのは、海外事業。01年の就任以来、佐治信忠社長が唱えてきた「グローバル化」が大きく実を結んだ好決算だ。
 ■ビールも過去最高のシェア
 「海外が非常に伸びている」。佐治氏は17日、大阪市での会見で、笑みを浮かべながら決算を振り返った。円安効果もあって海外の売上高は、前年同期より34・2%増加。初めて売上高全体の4分の1を超えた。
 欧州では09年に約3千億円で買収したオレンジ炭酸飲料「オランジーナ」で知られるオランジーナ・シュウェップスが伸びたほか、東南アジアでは緑茶やウーロン茶が好調だった。
 好調なのは海外だけではない。国内ビール市場の縮小が続くなか、高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」が売り上げを伸ばし、サントリーのシェアは 14・7%と過去最高を記録。佐治氏は「今年は思い切り宣伝費を使い、高級ビール首位の地位を揺るぎないものにする」と宣言した。同社が打ち出したハイボールも若者を中心に人気で、ウイスキーの「角瓶」や「山崎」も好調だった。
 本業のもうけを示す営業利益は1265億円、最終的なもうけを示す純利益は5・3倍の1955億円でともに過去最高だった。
 一方で、佐治氏は「(海外事業の)ひとつひとつは満足していない。買収後にどう伸ばすかが大事だ」とも分析。今後は、成長が期待できる新興国市場で事業拡大を加速させ、将来は海外での売上高を現在の2倍の1兆円に伸ばす方針だ。14年12月期の売上高は前期比8・8%増の2兆2200億円、営業利益は15・4%増の1460億円と増収増益を見込む。








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