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Friday, 14 February 2014

The Asahi Shinbun 15-Feb-2014


全日展、架空人物に知事賞 主催者が偽名で書道出展

 文化庁が後援する書道中心の公募美術展「全日展」で、23の県知事賞受賞者が架空の人物だったことが朝日新聞の調べで分かった。主催者が作品を偽名で出展していたことに県は気づかなかった。知事賞の権威失墜は必至で、文化行政のあり方が問われそうだ。
 全日展は1973年以降、毎年1回開催し、内閣総理大臣賞や外務大臣賞に加え各都道府県が知事賞を出してきた。昨年は11月26日~12月3日に東京・上野の都美術館で第41回公募展を開催。主催者は2034点の応募があったとしていた。
 関係者によると、架空の人物に知事賞を出していたのは2011年は15県、12年は17県、昨年は16県。この3年間で1回でも出したのは岩手、 宮城、山形、福島、富山、岐阜、三重、滋賀、奈良、鳥取、島根、広島、山口、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、鹿児島、沖縄の23県で、 全て書道作品だ。
 主催者は毎年7~8月に都道府県別の応募状況を確認。応募がほとんどない県について、作品を用意して架空の名前で出展し、知事賞受賞作品として展示していたという。書家である主催者の代表は「私は分からない。取材を受ける必要はない」などと話している。
 県側は選考を一任しており、受賞者の連絡先などを確認せずに主催者側に賞状を渡していた。大半の県の担当者は「主催者を信用してきた。そんなこと が起きるとは思わなかった」と話す。多くの県が朝日新聞の取材を受けた後に主催者に問い合わせたところ、「受賞者の所在が分からなかったので知事賞を返 す」として賞状が送り返されてきたという。
 昨秋には国内最大の公募美術展「日展」で不正審査が発覚し、第三者委員会の実態調査が続く。文化庁日展の後援や内閣総理大臣賞の選考を中止し、調査結果を受けて後援のあり方などを見直す方針だ。全日展の不祥事について、文化庁は「事実なら必要な見直しを図りたい」としている。(沢伸也、田内康介)
     ◇
 〈全日展〉 任意団体「全日展書法会」(東京)が主催し、文化庁外務省などが後援。書道を中心に水墨画や篆刻(てんこく)などを募集する。1973年から年1回開催し、内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞外務大臣賞に加え、各都道府県が知事賞を出してきた。昨年は11月26日~12月3日に東京・上野の都美術館で第41回公募展を開催。主催者は2034点の応募があったとしていた。








ダイビング中の日本人女性7人不明 インドネシア・バリ

 

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 インドネシア・バリ島のデンパサルにある日本総領事館によると、バリ島の東にあるレンボンガン島付近でダイビングをしていた日本人女性7人が14日午後、行方不明になった。現地警察が捜索を始めたが日没で打ち切りとなり、15日午前6時から再開している。
 総領事館 によると、7人は20~50代の日本人女性。うち2人はバリ島在住のインストラクターで、地元のダイビングショップ「イエロースクーバ」の2人とみられ る。他の5人は日本からの観光客で、出身地はそれぞれ異なるという。イエロースクーバにインターネットで申し込んできた。
 7人は14日午前に2回潜り、午後1時ごろから3回目のダイビングを始めた。予定時刻を過ぎても戻らないため、関係者が警察に連絡したという。15日は水上警察や空軍の航空機が捜索にあたっている。
 現地の14日の天候は曇りで、短時間の激しい雨も降った。
 14日にレンボンガン島を訪れたという日本人観光客は、「雷雨やうねりがひどく、海には入れなかった」と話す。
 現地でダイビングショップを経営する日本人の男性によると、現場はレンボンガン島の北側。比較的潮流が速いことが多く、「ドリフトダイビング」と 呼ばれる、潮に流されながらの潜水のポイントとして知られている。女性たちは、ボートから離れて潜った後、ボートと合流できずに行方が分からなくなった可 能性があるという。
 男性によると、現在、軍や警察のほか、ダイビングショップも協力して、ボートやヘリコプターで捜索が行われている。
 バリ島にあるダイビングショップの女性によると、レンボンガンは毎年のように事故がある海域で、流れが強いときには潜らないよう指導することがあるという。









新王者・羽生、金の努力 鍛えた筋肉、粘りの演技支えた

 

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 (14日、フィギュアスケート男子フリー)
 「もう全然体が動かなかった。6分間練習でも本当に焦っていました」と羽生結弦。19歳の金メダリストは、苦笑いを浮かべながら自身の演技を振り返った。
 ショートプログラム(SP)1位という重圧があった。「神経質っていうか、ちょっと緊張していた」。それが前半のジャンプを乱す。4回転サルコー で転倒。三つ目のジャンプの3回転フリップでも両手をついた。ジャンプの着氷が乱れると、失ったスピードを取り戻すために、また加速しなくてはならない。 一気に体力も奪われていった。








「緊急停車します」直後に衝撃、車内真っ暗 東横線追突

 

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 「緊急停車します。手すりにつかまってください」
渋谷駅を出た東急東横線の元町・中華街行き電車が元住吉駅に近づいた15日午前0時半ごろ、車内に突然、アナウンスが流れた。
 横浜市のアルバイト女性(24)は座っていたシート脇の手すりを両手でつかんだが、電車は止まらない。間違いかと思った瞬間、バッシャーンという音が響き、衝撃で倒れこんだ。









メキシコ首都に核爆弾が落ちたら 国際会議で被害想定

 首都メキシコ市が核攻撃を受けたら100万人近くが死亡――。核兵器の非人道性について議論する国際会議が13日、メキシコ・ヌエボバジャルタで開幕し、主催国政府が自ら被害想定を発表した。なかなか進まない核軍縮の機運を盛り上げるため、具体的な数字で脅威を突きつけた形だ。
 政府が自国への核攻撃の被害シナリオを打ち出すのは珍しい。世界第2の核兵器保有国・米国に隣接するメキシコは非核化に熱心に取り組んでいる。
 同国内務省は、人口約880万のメキシコ市に、世界最大の旧ソ連製水爆に匹敵する50メガトンの核爆弾が落とされたと仮定。爆心地か ら半径4・5キロで97万人近くが死亡し、28万戸以上の家屋が損壊する、と予想した。半径4・9キロに広げると132万人以上が被害を受け、うち95% が数時間から数週間で死に至り得る。広範に及ぶ放射線被害で全国2176万人近くが被害を受けるとした。同省のロヘリオ・ラファエル・コンデ氏は「我々は 核攻撃に対してもろい。国家レベルで事態に備え、人道上の原則を国際的に確認することが重要だ」と強調した。









福岡の高3男子が飛び降り自殺 いじめ示唆するメモ残す

 福岡県内の私立高校3年の男子生徒が昨年11月、マンションから飛び降り自殺をしていたことがわかった。現場には、男子生徒がいじめを受けていたことを示唆する内容のメモが残されており、県警が同級生らから事情を聴いている。
 高校によると、男子生徒は昨年11月14日未明、自宅から約7キロ離れたマンションから飛び降りて亡くなった。現場には、同級生の名前を挙げて「絶対に許さない」などの文章を打ち込んだタブレット端末などが残っていたという。
 高校がこの同級生らから聞き取り調査をしたところ、男子生徒が、あごに硬いパンをたたきつけられたり、家庭科の時間に調味料を多めに入れて辛くし たマーボー豆腐を食べさせられたりしていたことが判明。高校は暴力行為があったとして、関与した同級生ら9人を5日~無期の停学処分にした。









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