不動産過熱、郊外へ 駅前マンション「予想以上の反響」
地価上昇の波が、大都市から周辺の地方都市へと広がっている。地価はさらに上がるとみて住宅を買う人が多いことに加え、金融緩和であふれた投資マネーが不動産市場に流れ込んでいる。東京電力福島第一原発事故の被災者の暮らしにも影響が出始めた。
■緩和マネー、再開発に流入
「オフィスは満室。賃料も期待通りだ」
17日にあった「コレド室町2、3」(東京・日本橋)の開業記者会見で、三井不動産の担当者は笑顔を見せた。20日開業で、高層階にオフィス、低層階に飲食店や映画館が入る。日本橋でさらに8カ所を再開発し、フロアの約8割をオフィスにする計画という。
企業の業績拡大で、東京や大阪のオフィスは空室が減り、賃料が安定した。そのため投資家から集めた資金で不動産を買い、賃料で運用する「J―REIT(リート)」(日本版不動産投資信託)に投資マネーが流れ込んだ。東京都心は住宅地が前年比3・7%、商業地が3・6%上昇。不動産大手の鑑定責任者は「現場では10%近い値上がりもある。本来の実勢価格を離れ、過熱気味だ」とみる。
名古屋駅の西側では、居酒屋などが入る8階建てのビルが上昇率12・0%で商業地の全国1位になった。風俗店なども目立つ一帯で、高層ビルが次々に建つ駅東側のような再開発計画もない。不動産鑑定士の樋沢武司さんは「将来への期待感だけで投資マネーが流れ込んでいる」とみる。
投資は郊外に広がっている。JR武蔵浦和駅(さいたま市)の駅前では90ヘクタールの土地にマンション、商業施設、病院などを建てる大規模再開発が進む。15日に開場した32階建て高層マンションのモデルルームでは説明用の席がほぼ満席に。販売所長は「予想以上の反響だ」と興奮気味だ。
駅があるさいたま市南区の商業地は0・1%の下落から1・1%の上昇に転じた。同様に駅前の再開発が進む川崎市は3・4%、千葉県市川市は1・7%上昇するなど、再開発が周辺の地価を引き上げている。
不動産サービス大手の米JLLによると、企業やREIT、ファンドによる3大都市以外への不動産投資は13年、前年比3・5倍に拡大したという。(大隈悠、西山明宏)
■緩和マネー、再開発に流入
「オフィスは満室。賃料も期待通りだ」
17日にあった「コレド室町2、3」(東京・日本橋)の開業記者会見で、三井不動産の担当者は笑顔を見せた。20日開業で、高層階にオフィス、低層階に飲食店や映画館が入る。日本橋でさらに8カ所を再開発し、フロアの約8割をオフィスにする計画という。
企業の業績拡大で、東京や大阪のオフィスは空室が減り、賃料が安定した。そのため投資家から集めた資金で不動産を買い、賃料で運用する「J―REIT(リート)」(日本版不動産投資信託)に投資マネーが流れ込んだ。東京都心は住宅地が前年比3・7%、商業地が3・6%上昇。不動産大手の鑑定責任者は「現場では10%近い値上がりもある。本来の実勢価格を離れ、過熱気味だ」とみる。
名古屋駅の西側では、居酒屋などが入る8階建てのビルが上昇率12・0%で商業地の全国1位になった。風俗店なども目立つ一帯で、高層ビルが次々に建つ駅東側のような再開発計画もない。不動産鑑定士の樋沢武司さんは「将来への期待感だけで投資マネーが流れ込んでいる」とみる。
投資は郊外に広がっている。JR武蔵浦和駅(さいたま市)の駅前では90ヘクタールの土地にマンション、商業施設、病院などを建てる大規模再開発が進む。15日に開場した32階建て高層マンションのモデルルームでは説明用の席がほぼ満席に。販売所長は「予想以上の反響だ」と興奮気味だ。
駅があるさいたま市南区の商業地は0・1%の下落から1・1%の上昇に転じた。同様に駅前の再開発が進む川崎市は3・4%、千葉県市川市は1・7%上昇するなど、再開発が周辺の地価を引き上げている。
不動産サービス大手の米JLLによると、企業やREIT、ファンドによる3大都市以外への不動産投資は13年、前年比3・5倍に拡大したという。(大隈悠、西山明宏)
田母神氏に「国政に入って」 石原慎太郎氏が呼びかけ
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は18日夜、東京都内で、東京都知事選で独自に支援した元航空幕僚長の田母神俊雄氏と会談した。同席した維新議員によると、石原氏が「国政に入ってほしい」と呼びかけ、田母神氏も「国政で活躍したい」と応じ、連携を確認したという。
参加者によると、田母神氏は会談で「維新は二つに割れるのでは、と言われている」と懸念をぶつけ、同席した維新の平沼赳夫国会議員団代表が「割れないように努力している」と説明する場面もあった。
会談後、石原氏は記者団に「(田母神氏と一緒に活動する時が)くるだろう」と述べた。ただ、新しい政党を作るのか、田母神氏が維新に入るのかなど、具体的な話はなかった模様だ。
サムスンがアプリ開発者育成講座 20歳までなら無料
サムスン電子の日本法人は17日、スマートフォンなどのアプリ(ソフト)を開発する若手人材の育成講座を開設すると発表した。サムスンがお金を寄付し、受講料は20歳までなら無料だ。
受講の条件は、アンドロイドのアプリ開発に意欲があり、最後まで継続して学べる人という。定員50人。対象は16歳以上で、21歳以上は受講料7万円。通常は受講料が40万~50万円になる内容という。
講座は7月1日から半年間で全65回(130時間)。アプリ開発を職業にできる水準を目指す。グーグルの基本ソフト「アンドロイド」向けの内容で入門から応用までを体系立てて教える。一般的には5~10回の短期講座が多いという。問い合わせは早大エクステンションセンター(03・3208・2248)へ。
貿易赤字、過去最長の20カ月連続 2月、8003億円
財務省が19日発表した2月の貿易統計(速報)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2月としては過去最大の8003億円の赤字だった。貿易赤字は20カ月連続で、過去最長を更新した。輸出は前年同月より9・8%増の5兆8千億円、輸入は9%増の6兆6003億円だった。
カルビー、初の百貨店直営店 厚さ3倍の限定ポテチ販売
カルビーは、初の百貨店直営店舗「GRAND(グラン) Calbee(カルビー)」を阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)に4月1日にオープンする。販売するのは、通常のポテトチップスの約3倍の厚さの高級なポテトクリスプ。ここでしか手に入らない話題性を売りに、少しぜいたくな商品を求める百貨店の顧客をつかむ狙いだ。
ポテトクリスプは、低温でじっくり揚げる独自製法で、サクッとした食感が特徴という。フランス産岩塩を使った「しお味」や北海道産バターを100%使った「濃厚バター味」、酸味が豊かな「トマト味」など計6種類。いずれも1箱60グラム(15グラム×4袋入り)で税別500円。土産用のパッケージもある。
スーパーなどではポテトチップス(85グラム)が150円前後で販売されている。高級版は1グラムあたり通常版の5倍ほどになる計算だ。
阪急うめだ本店では、江崎グリコの高級ポッキー「バトンドール」や亀田製菓の「ハッピーターンズ」が人気を集めており、ポテトクリスプはこうした高級版の第3弾。(近藤郷平)
ポテトクリスプは、低温でじっくり揚げる独自製法で、サクッとした食感が特徴という。フランス産岩塩を使った「しお味」や北海道産バターを100%使った「濃厚バター味」、酸味が豊かな「トマト味」など計6種類。いずれも1箱60グラム(15グラム×4袋入り)で税別500円。土産用のパッケージもある。
スーパーなどではポテトチップス(85グラム)が150円前後で販売されている。高級版は1グラムあたり通常版の5倍ほどになる計算だ。
阪急うめだ本店では、江崎グリコの高級ポッキー「バトンドール」や亀田製菓の「ハッピーターンズ」が人気を集めており、ポテトクリスプはこうした高級版の第3弾。(近藤郷平)
元ワイルドワンズの渡辺茂樹さん死去 キーボード担当
渡辺茂樹さん(わたなべ・しげき=ミュージシャン、音楽プロデューサー)が15日死去、63歳。通夜は20日午後6時、葬儀は21日午前11時から東京都品川区荏原1の1の2の霊源寺で。喪主は妹の大竹美歌さん。
グループサウンズ(GS)「ザ・ワイルドワンズ」の元メンバー。キーボードを担当し、チャッピーの愛称で人気を博した。アイドルグループ、キャンディーズのバックバンドでも活躍した。
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