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Wednesday, 19 March 2014

The Asahi Shinbun 20-March-2014


リベンジポルノ、米で深刻化 削除しきれず氏名変更も

 

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 別れた腹いせに、以前の恋人や配偶者の裸や性行為の写真をネット上にさらす「リベンジポルノ」が、IT大国・米国で深刻化している。日本では自民党が法規制の議論を始めたところだが、米国では取り締まりの動きがカリフォルニア州などで広がっている。ただ、悪用して収入を稼ぐサイトも後を絶たず、規制はなかなか追いつかない。
プロフィル写真が自分のあられもない姿になってる――。フロリダ州マイアミのホーリー・ジェイコブズさん(30)は2009年1月、友人からの電話で自身のフェイスブックを開き、がくぜんとした。
 ポルノサイトにも裸の写真が何枚も載っていることがわかった。しかも自分のフルネームつきで。
 写真は約1カ月前に別れた年下の男性しか持っていないはずだった。男性とは05年に交際を始め、博士号取得のために引っ越した約1年後から遠距離恋愛に。その間、写真や動画を撮り合い、共有してきた。
 「取り締まってほしい」。三つの警察署を回ったが、「該当する法規制がない」と言われるばかり。弁護士を通じて09年8月、削除するよう男性に伝 えた。男性は「やっていない」と否定はしたが、写真や動画はいったんサイトなどから消えた。だが11年11月、新たな恋人との写真をフェイスブックに投稿すると、写真や動画が今度は200以上のサイトにあふれかえった。氏名だけでなく職場まで書かれた。
 再び弁護士に相談すると、「全部に対処すると何十万ドルもの弁護士費用がかかりますよ」。そんなお金はない。米連邦捜査局(FBI)や地元の議員に駆け込んだがだめだった。ついには上司や同僚にまで写真が送られるようになった。
 「サイバー上の性的暴力だ。こんなに気持ちが弱っていくことはなかった」。転職し、12年6月には法的に氏名も変えた。写真や動画の削除依頼も地道に続けたが、ネット上からすべてを消すのは難しい。「昔の名前をネットで見ないようにするしかない」
 被害者は泣き寝入りするばかり――。ジェイコブズさんは12年8月、法規制を政治家らに求め、被害者が苦しみを分かち合うためのサイト「リベンジポルノを根絶せよ」を立ち上げた。日本からも含む3千人以上の被害者がサイトに集まり、経験を共有する。









いいとも!の後枠は「バイキング」 司会は坂上忍さんら

 

 3月末で終了するフジテレビ系のバラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」の後番組のタイトルが「バイキング」に決まった。20日、同局が発表した。
 同局本社近くの東京都江東区、湾岸スタジオから生放送する生活情報バラエティーで、司会者とテーマは日替わり。VTRなども交えつつ、最新ニュースやグルメ、旅、健康情報などを届けるという。
 司会は日替わりで、月曜日は坂上忍さん、火曜日はEXILEのTAKAHIROさんとNAOTOさんが週替わりで担当する。水曜日はおぎやはぎ、木曜日はフットボールアワー、金曜日は雨上がり決死隊が務める。










ベビーシッターの容疑者、市に事実と異なる説明

 埼玉県富士見市のマンション一室で2歳男児の遺体が見つかった事件で、神奈川県警に死体遺棄容疑で逮捕されたベビーシッターの 物袋(もって)勇治容疑者(26)が今年1月、同市の担当課に「保育業務を始めたい」と相談しながら、2月になって市職員に「ここ(部屋)では預からな い」と、事実と異なる説明をしていたことがわかった。担当課は「虐待の通報もなく、市として把握するのは困難だった」としている。
 男児が発見されたマンションの部屋は、「みずほ台家庭保育室」としてマンションの住所入りでサイト上に紹介され、代表者は物袋容疑者となっていた。また、2月の時点で物袋容疑者が子どもを預かり、この部屋で世話をしていたことが、捜査関係者の話などから判明している。
 市保育課によると、1月下旬に物袋容疑者が窓口を訪れ、「東みずほ台2丁目のマンションの部屋で子どもを預かる業務を始めたい」と相談してきた。 保育する乳幼児が6人以上だと認可外保育施設として届け出が必要になることなどを職員が説明。物袋容疑者は申請書類を持ち帰った。
 その後、物袋容疑者から連絡も届け出もなく、職員3人が2月上旬にこの部屋を訪問。必要な保育士の数や、年1回の立ち入り検査などについて説明し た。2月中旬にも電話をかけると、物袋容疑者は「ここでは預かることはない。事務所として使う」と話した。職員は「預からないですよね」と念を押した。そ の後、職員が部屋の前に行っても保育施設やベビーシッターを示すような看板や表札はなかったという。










ユニクロ「地域限定正社員」期待と不安 1万6千人方針

 ファーストリテイリングが、国内のユニクロ店舗で働くパートらの半分強にあたる1万6千人を地域限定で働く正社員にする方針を決めた。「限定正社員」は安倍政権も普及をめざしているが、どこまで待遇が改善されるかは分からない。
 ユニクロは、経済成長が続く中国や東南アジアを中心に事業拡大を急ぐ一方、足元の国内店舗の基盤固めが急務となっている。2013年8月期決算では、値引き商品の比率が増えたのが響き、国内事業は営業利益が5・4%減った。
 このため、魅力的な店舗運営には優秀な人材の定着が欠かせないと判断し、雇用条件を高めることにした。










「はだしのゲン」回収 泉佐野の市立小中の図書室

 

 戦争や原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」を大阪府泉佐野市教委が1月、市立小中学校の図書室から回収し、子どもたちが今月19日まで読めない状態になっていたことがわかった。作品に「差別的表現が多い」として問題視した千代松大耕(ひろやす)市長(40)の要請を受け、中藤辰洋教育長が指示したという。
市教委は20日、各校に返すとともに、差別的表現について何らかの指導をするよう求める方針だという。
 市教委や校長らによると、昨年11月、中藤教育長が一部の小中学校に「市長が『ゲン』を問題視している。図書室から校長室に移して子どもらの目に 触れないようにしてほしい」と口頭で要請。今年1月には、市立小中学校18校のうち、「ゲン」を所有する小学校8校、中学校5校に対し、市教委に漫画を 持ってくるよう指示した。集めた作品は市教委が保管していた。
 松江市教委で「暴力描写が過激だ」として市立小中学校の図書室で閲覧を制限していた問題が昨年8月に発覚したのを受け、泉佐野市教委は各校に「ゲン」の所有状況を調査していた。
 千代松市長によると、市長自身も作品を読んだうえで、「きちがい」「乞食(こじき)」「ルンペン」などの言葉について、教育長に「問題が多い」と伝えた。時期は覚えていないという。
 千代松市長は取材に対し、「漫画の内容ではなく、差別的な表現が問題だと思った。泉佐野は市全体として人権教育に力を入れており、教委には、漫画を読んだ子への個別指導が必要ではないかと伝えた」と話した。
 一方、泉佐野市立校長会は1月23日、「特定の価値観や思想に基づき、読むことさえできなくするのは子どもたちへの著しい人権侵害だ」として、回収指示の撤回と漫画の返却を求める要望書を教育長に提出していた。
 中藤教育長は「市教委が閲覧制限のようなことをしたのは望ましいとは言えないが、不適切な表現があるのは事実。市長が求めるように、読んだ子を特定して個別指導するのは物理的にも困難だが、何らかの指導は必要だ」と話した。(編集委員・西見誠一、倉富竜太)










相模鉄道でストライキ 「料金返せ」「放送ぐらいしろ」

 相鉄ホールディングス、相模鉄道、相鉄バスの3社(いずれも本社・横浜市西区)の労働組合(組合員1806人)は20日始発からストライキに入り、午前6時半、ストを解除した。電車とバスは午前7時から順次運行を開始した。約6万人が影響を受けた。
 会社側によると、労働協約の改定と賃金をめぐる交渉が続いていたが、始発までに妥結せず、ストを回避できなかった。相鉄とバスのストライキは2009年6月以来。
 相鉄と小田急が乗り入れる大和駅では、自動改札機や券売機、モニターなど、構内にあちこちに「スト決行」と書いた紙が張られ、隣には「小田急は平常通り運行しています」との掲示があった。
 午前6時前から、窓口や改札に人だかりができ、振り替え輸送ができないと分かると、「自分でいけというのか」「料金返せ」「放送ぐらいしろ」など怒号が飛び、ストの張り紙をはがして投げつける男性もいて混乱した。










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