谷こえ山こえ名鉄120年 リニア契機、アクセス強化
名古屋鉄道(名鉄、本社・名古屋市)は、今年6月に創業120周年を迎える。合併や廃線などを繰り返し、日本の私鉄で3番目に長い路線を誇る私鉄に成長した。2027年に東京―名古屋で開業予定のリニア中央新幹線で、さらなる飛躍を目指す。
名鉄は、中部空港(愛知県常滑市)への唯一の鉄道アクセスを持つ。空港に降り立った外国人観光客をリニア中央新幹線へ直接つなげられる特性を最大限生かしたい考えだ。
だが課題は、リニア開業を前にした名鉄名古屋駅周辺の再開発。敷地面積は、名鉄百貨店や名鉄バスセンターなどを含む約2万6千平方メートルに及ぶ。名鉄名古屋駅と、近隣に開設予定のJR東海のリニア駅、既存のJR名古屋駅などとの接続を良くする必要がある。
名鉄は、中部空港(愛知県常滑市)への唯一の鉄道アクセスを持つ。空港に降り立った外国人観光客をリニア中央新幹線へ直接つなげられる特性を最大限生かしたい考えだ。
だが課題は、リニア開業を前にした名鉄名古屋駅周辺の再開発。敷地面積は、名鉄百貨店や名鉄バスセンターなどを含む約2万6千平方メートルに及ぶ。名鉄名古屋駅と、近隣に開設予定のJR東海のリニア駅、既存のJR名古屋駅などとの接続を良くする必要がある。
所在不明の子ども、実態把握へ 厚労省が調査要請
乳幼児健診を受けないなどの理由で、所在や安否を行政が確認できていない子どもについて、国が人数などの全国調査に乗り出す。厚生労働省が15日、市町村に調査を要請したことを明らかにした。児童虐待の恐れもあるため、実態を把握したうえで対策を検討する考え。夏ごろに結果を公表する予定だ。
調べるのは、住民基本台帳に登録されているのに乳幼児健診を受けていなかったり、幼稚園や保育所、学校などに途中から来なくなったりして、5月1日時点で保護者と連絡が取れない18歳未満の子どもの数。厚労省は対応方法についても、各市町村に報告を求めている。
子どもや親と連絡が取れない場合、自治体は、児童手当の受給状況などを調べる、児童相談所や学校と連携して自宅を訪問する、といった対応をとるのが一般的。だが横浜市で小学校に通っていなかった女児が母親の元同居相手の男から暴行を受けて亡くなった一昨年の事件では、転居を繰り返していた母子の状況を自治体がつかめず、虐待を防げなかった。
乾燥しても死なない昆虫、宇宙でも蘇生 若田さんが実験
カラカラに乾燥しても死なない昆虫「ネムリユスリカ」の幼虫について、日本とロシアの共同研究チームは15日、宇宙空間でも、水を与えれば蘇生することが確認できたと発表した。研究チームの奥田隆・農業生物資源研究所上級研究員は「乾燥させた幼虫は宇宙に運びやすく、扱いも簡単。宇宙基地で魚を養殖する際に、生き餌として利用できるかもしれない」という。
実験は国際宇宙ステーション(ISS)で、若田光一飛行士が行った。乾燥状態のネムリユスリカの幼虫100匹のほとんどが、水を与えると宇宙でも活動を始め、2週間後には一部がさなぎや成虫になった。
ネムリユスリカはアフリカに生息。幼虫は全長8ミリほどで水中で暮らす。乾燥状態の幼虫は、活動を停止したまま何年もすごすことができるが、水を与えられると1時間ほどで元に戻り、再び活動を始める。(山本智之)
実験は国際宇宙ステーション(ISS)で、若田光一飛行士が行った。乾燥状態のネムリユスリカの幼虫100匹のほとんどが、水を与えると宇宙でも活動を始め、2週間後には一部がさなぎや成虫になった。
ネムリユスリカはアフリカに生息。幼虫は全長8ミリほどで水中で暮らす。乾燥状態の幼虫は、活動を停止したまま何年もすごすことができるが、水を与えられると1時間ほどで元に戻り、再び活動を始める。(山本智之)
イケア、パート全員を無期雇用に 賃金体系も全面見直し
家具量販のイケア・ジャパンは、すべてのパートタイム従業員を雇用期間が決まっていない無期契約にする。同時に、職務内容と賃金を見直して、同じような仕事をしている正社員と差がない「均等待遇」を目指す。新しい制度は9月に導入する予定だ。
同社の従業員は約3400人で、その7割をパートが占める。パートの半分が6カ月契約の有期雇用。新制度では、パート全員が無期雇用になる。
賃金体系も全面的に見直す。正社員を含めた全従業員と面談し、職務内容や求められる能力を確認しながら、月給や時給を決める。正社員とパートで分かれている就業規則は一本化する。現在パートの時給は地域によって差があるが、新制度では全国同じ基準で決める。
新制度で増える人件費は未定。ただし、「正社員の賃金は下げず、パートの時給を上げることになる」(人事担当者)という。
同社の店舗は全国に7店。2020年までに14店にする計画。(編集委員・沢路毅彦)
ネットの通信暗号化、信頼性崩壊 深刻な情報流出の恐れ
[PR]
インターネット通信販売サイトなどで使われる個人情報を暗号化するソフト「OpenSSL(オープン・エス・エス・エル)」に欠陥が見つかった問題で、サイト運営各社が対応を進める一方、ネット上では欠陥を探そうとする動きが活発になっている。対応が後手に回れば深刻な情報流出につながりかねない。
■英国育児サイトやカナダ歳入庁で被害
14日、約150万人の登録会員がいる英国の大手育児サイト「マムズネット」は、OpenSSLの 欠陥が悪用され、会員情報に不正なアクセスがあったと発表した。同サイトによると、10日にソフトの欠陥に気づいて修正したが、会員がログイン時に入力す るユーザー名や電子メールのアドレス、パスワードが読み取られた。被害に遭った会員数などは明らかになっていない。同サイトは、12日以前に作ったパス ワードではログインできないようにする措置を取るとともに、会員全員に暗証番号の変更を求めた。
■英国育児サイトやカナダ歳入庁で被害
14日、約150万人の登録会員がいる英国の大手育児サイト「マムズネット」は、OpenSSLの 欠陥が悪用され、会員情報に不正なアクセスがあったと発表した。同サイトによると、10日にソフトの欠陥に気づいて修正したが、会員がログイン時に入力す るユーザー名や電子メールのアドレス、パスワードが読み取られた。被害に遭った会員数などは明らかになっていない。同サイトは、12日以前に作ったパス ワードではログインできないようにする措置を取るとともに、会員全員に暗証番号の変更を求めた。
理研、今年も一般公開 埼玉で19日、研究成果を発表
国内唯一の自然科学に関する総合研究機関である理化学研究所(理研、本部・埼玉県和光市)が19日、本部の一般公開を実施する。最先端の研究にじ
かに触れられる年に一度の貴重な機会で、将来の科学者を夢見る小学生ら、多くの親子連れでにぎわう。今年はSTAP細胞の研究論文を巡り、その存在がク
ローズアップされており、例年以上に注目が集まりそうだ。
理研は1917(大正6)年設立。研究成果や施設を一般の人にも知ってもらおうと、国の科学技術週間に合わせて毎春、公開している。今年は物理学 や化学、生物学、工学、生物学など100以上の研究室が一斉に発表する。東京ドームの5・8倍の広さを誇る敷地内には、子どもから大人まで楽しめる体験型 のイベントも数多く並ぶ。
研究交流棟の「iPS細胞を見てみよう」では、注目のiPS細胞を顕微鏡で観察できる。「スーパーコンピュータ『京』を見てみよう!」(統合支援施設)も毎年人気の企画だ。
脳科学総合研究センターでは、「匂いを感じる脳のしくみ」「脳が注目する瞬間を体験しよう」「音で聞く神経の活動」などの体験型イベントが面白そう。
「培養細胞を顕微鏡で見てみよう!」(生物科学研究棟)は、白衣を着てちびっこ博士に変身し、生き物の体を作る細胞を顕微鏡で観察する。「ロケットの飛ぶしくみ」(グラウンド)は、屋外で実際にペットボトルロケットを飛ばす。
ほかにも、「体験! 腸トンネルで遊ぼう」(研究交流棟)や「空気の流れを学ぼう! 3Dバーチャル 野球場で変化球と対決」(情報基盤棟)、「甘さを体験してみよう!」(物質科学研究棟)など、小学生でも楽しめる企画もある。
顕微鏡で自分の細胞をその場で観察する「自分の細胞を見る」「くすりの見つけ方・使い方」(いずれも生物科学研究棟)や「ウイルスを見てみよう!」(研究本館)なども注目だ。
研究本館では、理研OB会が乗用車の量産化や蜂の毒素の研究から普及したスポーツ飲料「ヴァーム」など、研究成果の実用化に向けた過程を紹介。ほかに、特別講演会やサイエンスレクチャーも開かれる。
当日は午前9時半~午後4時半(入場は午後4時まで)で、入場無料。建物内では公衆無線LANが利用できる。東京メトロ・東武東上線和光市駅南口 から徒歩17分で、無料のシャトルバスも出る。体験型イベントの中には整理券を配るものもある。問い合わせは、一般公開事務局(048・467・ 9443)。(加藤真太郎)
理研は1917(大正6)年設立。研究成果や施設を一般の人にも知ってもらおうと、国の科学技術週間に合わせて毎春、公開している。今年は物理学 や化学、生物学、工学、生物学など100以上の研究室が一斉に発表する。東京ドームの5・8倍の広さを誇る敷地内には、子どもから大人まで楽しめる体験型 のイベントも数多く並ぶ。
研究交流棟の「iPS細胞を見てみよう」では、注目のiPS細胞を顕微鏡で観察できる。「スーパーコンピュータ『京』を見てみよう!」(統合支援施設)も毎年人気の企画だ。
脳科学総合研究センターでは、「匂いを感じる脳のしくみ」「脳が注目する瞬間を体験しよう」「音で聞く神経の活動」などの体験型イベントが面白そう。
「培養細胞を顕微鏡で見てみよう!」(生物科学研究棟)は、白衣を着てちびっこ博士に変身し、生き物の体を作る細胞を顕微鏡で観察する。「ロケットの飛ぶしくみ」(グラウンド)は、屋外で実際にペットボトルロケットを飛ばす。
ほかにも、「体験! 腸トンネルで遊ぼう」(研究交流棟)や「空気の流れを学ぼう! 3Dバーチャル 野球場で変化球と対決」(情報基盤棟)、「甘さを体験してみよう!」(物質科学研究棟)など、小学生でも楽しめる企画もある。
顕微鏡で自分の細胞をその場で観察する「自分の細胞を見る」「くすりの見つけ方・使い方」(いずれも生物科学研究棟)や「ウイルスを見てみよう!」(研究本館)なども注目だ。
研究本館では、理研OB会が乗用車の量産化や蜂の毒素の研究から普及したスポーツ飲料「ヴァーム」など、研究成果の実用化に向けた過程を紹介。ほかに、特別講演会やサイエンスレクチャーも開かれる。
当日は午前9時半~午後4時半(入場は午後4時まで)で、入場無料。建物内では公衆無線LANが利用できる。東京メトロ・東武東上線和光市駅南口 から徒歩17分で、無料のシャトルバスも出る。体験型イベントの中には整理券を配るものもある。問い合わせは、一般公開事務局(048・467・ 9443)。(加藤真太郎)
No comments:
Post a Comment