1人の死刑執行 今年初、自民政権復帰後9人目
確定判決によると、川崎死刑囚は07年11月、義姉の三浦啓子さん(当時58)と、当時5歳と3歳だった三浦さんの孫の姉妹を包丁で刺して殺害
し、遺体を坂出港近くの資材置き場に埋めた。借金問題に絡んで三浦さんに恨みを募らせ、三浦さん宅に泊まりに来ていた姉妹も殺害した。
谷垣法相は12年12月に自民党が政権復帰して以降、2~5カ月の間隔で死刑を執行してきた。昨年12月の前回執行から約6カ月の間が空いた背景には、一家4人が殺害された「袴田事件」で死刑判決が確定した袴田巌さん(78)について、今年3月、静岡地裁が再審開始決定を出したことが影響したとみられる。
谷垣法相は執行後の記者会見で「身勝手な理由から尊い命を奪った極めて残忍な事件であり、裁判所の十分な審理を経た上で死刑が確定した。慎重な検討を加えた上で執行した」と述べた。確定死刑囚は、128人になった。
ザック退任、泣き崩れる長友 「勝たせてあげられず…」
サッカー・ワールドカップ(W杯)の1次リーグ敗退決定から一夜明けた25日、日本代表のザッケローニ監督はベースキャンプ地のイトゥで選手たちに今大会限りの退任を告げた。昼食で全員が集まったとき、ザッケローニ監督は最後のあいさつをした。「すばらしいチームだった。もう一度選ぶとしても、同じメンバーを選ぶ」。目には涙が浮かんでいたという。
その後に設けられた選手の取材機会。長友佑都は、ザッケローニ監督のことに話が及ぶと泣き崩れた。「勝たせてあげられなかったことが悔しい」
主将の長谷部誠は「(退任は)少なからず想定はしていたが、この結果を受けての決断だと思う。そこは選手が責任を感じるべきだと思う。言葉も文化も違う国に来て、日本を尊重してくれた。素晴らしい人。一緒に戦えてよかった」。
その後に設けられた選手の取材機会。長友佑都は、ザッケローニ監督のことに話が及ぶと泣き崩れた。「勝たせてあげられなかったことが悔しい」
主将の長谷部誠は「(退任は)少なからず想定はしていたが、この結果を受けての決断だと思う。そこは選手が責任を感じるべきだと思う。言葉も文化も違う国に来て、日本を尊重してくれた。素晴らしい人。一緒に戦えてよかった」。
敗退「何かが足りなかった」 ザッケローニ監督一問一答
―敗退から一夜明けて。
結果は非常に残念。満足できない。今回のメンバーは私が選び、戦術も私が決めた。責任は全て私にある。責任を取りたい。日本代表を離れなければならないと思った。
―敗因は。
この大会に臨むに当たって、自信もあった。短期決戦では最初のゲームでミスをすると修正するのは難しい。きのうのコロンビア戦は、ボール保持率、シュート数、CK、FKの数も全て上回っているのに1―4で負けた。何かが足りなかった。足りない物を新しい監督が持ってきて、このチームを強くしてくれると思った。
―4年間を振り返って。
日本人の技術は世界でも通用する。格上の相手にも勇気を持って仕掛ける姿勢を植え付けてきたと思っている。スピードに乗った、インテンシティ(強度、集中力)を生かしたサッカーをしようとチームづくりをしてきた。方向性は間違っていなかった。日本サッカー界は、4年間やってきた道を継続して進むべきだと思う。(時事)
千葉市、小中学校エアコン却下 議会「耐える能力必要」
千葉市議会は25日、市立小中学校と特別支援学校の教室にエアコンの設置を求める請願について、「耐える能力も必要」「トイレ改修が先」などとして不採択にした。首都圏3県の政令指定都市では、相模原市が今年度から設置を進めており、教室にエアコンがないのは千葉市のみとなる。
請願書は「扇風機では限界を超えた暑さに太刀打ちできない。学習環境を整え、学習に集中できるように」などと、熱中症予防策としてエアコン設置を求めていた。
千葉市教委の試算では、対象となる計175校の教室に必要なクーラーは2800台分で約76億円。本会議に先立って請願を審査した12日の教育未来委員会では、自民党議員が「環境への適応能力をつけるにはある程度、耐える能力を鍛えることも必要だ」と発言。共産党を除く全会派が「老朽化したトイレの改修を優先すべきだ」などを理由に反対に回っていた。
請願は市民団体「新日本婦人の会千葉支部」が6月定例市議会に提出。市民の署名活動を続け、現在、約1千人分が集まっている。小中学生の親で請願手続きにかかわった楠本三佳さん(39)は「昔と今では環境が全く違い、暑さが教室にこもりやすい。子どもが熱中症になってから設置を検討しても遅い」と話している。(上田学)
裸より涼しい?空調服を着てみた まるで歩く扇風機
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あ~、暑い。まだ梅雨なのに……。扇風機を身につけて歩けないかな、なんてことを考えていて思い出したのが「空調服」。売り文句は「裸より涼し
い」。そういえば、10年ほど前に同僚が着ていた。まだ売っているのかとネットで検索すると、品切れ続出となっている! さっそく、埼玉県戸田市にある株式会社「空調服」を訪ねた。
◇
JR埼京線の戸田公園駅から徒歩10分。3階建てビルに「空調服」の看板が掲げてある。この日のために同僚から借りた、青いジャンパー型の空調服を着込んで、市ケ谷弘司社長(66)に話を聞いた。
「あっ、空調服お持ちなんですか? でも、フロントのジッパーはちょっと開けた方が風が抜けていいんですよ。ちょっと失礼。こんな感じですね」
いきなり着こなしを指導されてしまった。もちろん市ケ谷さんも空調服姿だ。エアコンの入っていない部屋で2人きり。会話が途切れると、「ウィー ン」という空調服に取り付けられたファンの回転音が響き渡る。6月中旬の雨上がりの蒸し暑い日だったが、2時間近く取材していても暑いと感じることはな かった。
空調服の構造はいたってシンプル。腰の左右に取り付けられた二つのファンを電池で回転させ、服の内部に風を送り込む。汗が蒸発する際の気化熱で体を冷やす仕組みだ。
「汗をかいても、それが蒸発しなければ体を冷やすことはできません。それを手助けするシステムが空調服なのです」
◇
正直な話、街中で空調服を着ている人を見かけたことはない。でも、ネット上で売り切れ続出となっている。その理由を尋ねると、意外な答えが返ってきた。
「一般ユーザー向けというより、玄人向けなんです。主に建築現場などで作業する方が購入されています」
なるほど、道理で見かけないわけだ。暑くても外で作業せざるを得ない人向けに開発したのか。ところで、どうして現場で支持されているのか?
「一番は作業効率のアップです。汗をかく量が減ることで、それまで3リットル飲んでいた水が1リットルに減ったとか、作業ミスが減ったり、ケガが少なくなって社会保険料の企業負担が減ったり。一度使った方は、ほぼ100%リピーターになっていただいています」
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JR埼京線の戸田公園駅から徒歩10分。3階建てビルに「空調服」の看板が掲げてある。この日のために同僚から借りた、青いジャンパー型の空調服を着込んで、市ケ谷弘司社長(66)に話を聞いた。
「あっ、空調服お持ちなんですか? でも、フロントのジッパーはちょっと開けた方が風が抜けていいんですよ。ちょっと失礼。こんな感じですね」
いきなり着こなしを指導されてしまった。もちろん市ケ谷さんも空調服姿だ。エアコンの入っていない部屋で2人きり。会話が途切れると、「ウィー ン」という空調服に取り付けられたファンの回転音が響き渡る。6月中旬の雨上がりの蒸し暑い日だったが、2時間近く取材していても暑いと感じることはな かった。
空調服の構造はいたってシンプル。腰の左右に取り付けられた二つのファンを電池で回転させ、服の内部に風を送り込む。汗が蒸発する際の気化熱で体を冷やす仕組みだ。
「汗をかいても、それが蒸発しなければ体を冷やすことはできません。それを手助けするシステムが空調服なのです」
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正直な話、街中で空調服を着ている人を見かけたことはない。でも、ネット上で売り切れ続出となっている。その理由を尋ねると、意外な答えが返ってきた。
「一般ユーザー向けというより、玄人向けなんです。主に建築現場などで作業する方が購入されています」
なるほど、道理で見かけないわけだ。暑くても外で作業せざるを得ない人向けに開発したのか。ところで、どうして現場で支持されているのか?
「一番は作業効率のアップです。汗をかく量が減ることで、それまで3リットル飲んでいた水が1リットルに減ったとか、作業ミスが減ったり、ケガが少なくなって社会保険料の企業負担が減ったり。一度使った方は、ほぼ100%リピーターになっていただいています」
トム・クルーズさん、道頓堀クルーズ 「オオキニ!」
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トム・クルーズさんが道頓堀をクルーズ――。新作映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のキャンペーンで来日した米俳優のトム・クルーズさん(51)らが26日朝、大阪・道頓堀川を約3・5キロにわたって船で川上りをした。
戎橋のたもとでは、両岸のリバーウオークに集まった約3千人のファンに「マイド、オオキニ!」と大阪弁であいさつをした。ファンたちも「まいど~」と大きな声で返礼した。
この後、クルーズさんは福岡、東京へ。1日で3都市を回る弾丸キャンペーンを敢行するため移動した。
映画は日本の作家、桜坂洋さんの小説を原作にしたSF大作だ。7月4日公開で、一部の映画館では28、29の両日に先行上映される。(編集委員・石飛徳樹)
戎橋のたもとでは、両岸のリバーウオークに集まった約3千人のファンに「マイド、オオキニ!」と大阪弁であいさつをした。ファンたちも「まいど~」と大きな声で返礼した。
この後、クルーズさんは福岡、東京へ。1日で3都市を回る弾丸キャンペーンを敢行するため移動した。
映画は日本の作家、桜坂洋さんの小説を原作にしたSF大作だ。7月4日公開で、一部の映画館では28、29の両日に先行上映される。(編集委員・石飛徳樹)
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