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Saturday, 20 September 2014

The Asahi Shinbun 21-Sep-2014


G20、機動的な景気対策求める 共同声明を採択し閉幕

 オーストラリアのケアンズで開かれていた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は21日、各国に対して成長戦略や機動的な景気対策を求める共同声明を採択し、閉幕した。
 声明では、世界経済について「雇用創出を促すのに必要なペースを下回っている」と低迷から抜け出せない現状を指摘。とくに景気回復が遅れている欧州の中で、財政余力があるドイツを念頭に「成長のための財政政策の貢献をより増やすため、政府の歳出などを変えることに合意した」と機動的な景気対策を促した。
 G20は2月、「G20全体の経済規模を2018年までに想定より2%超大きくする」という世界成長率目標を掲げている。声明では、各国が挙げた成長戦略を実行すれば「1・8%押し上げられる」との国際通貨基金(IMF)などの試算を示し、成長戦略の一層の強化を各国に求めた。





ルーブル最安値、外資ロシア離れ 消費への影響あらわに

 

 ロシアの通貨ルーブルが急落し、今月に入って史上最安値を更新した。ウクライナ危機を巡る欧米の追加制裁への懸念から、資金を国外に引き揚げる動きが加速。物価高から政策金利の引き上げを余儀なくされ、消費など実体経済にも影響が出始めた。
 足元のルーブルの為替相場は6月をピークに下落に転じ、今月17日に1ドル=38・71ルーブルと史上最安値を更新。その後も安値水準を続け、ウクライナ危機が深刻になった昨年末から、ドルに対して約15%値下がりした。ユーロに対しても同じ期間に約9%下がった。
 12日に欧州連合(EU)と米国が発動した追加制裁は、ロシアの国営大手銀行やエネルギー企業に対し、欧米での資金の調達や設備の購入などの制限を広げた。
 こうした動きを先取りする形で、石油大手ロスネフチが8月、「資金が不足して油田の開発ができなくなる恐れがある」として、政府に1・5兆ルーブル(約4兆円)規模の支援を要請した。パイプライン建設などで完成が遅れる可能性も出てきた。
 大手企業の業績悪化を見越して、すでに外資マネーが株式市場から引き揚げ始めており、ルーブル売りの要因になっている。






自宅玄関先で男性変死 左目に殴られた跡 東京・世田谷

 東京都世田谷区赤堤4丁目の住宅の玄関先で19日朝、住人の無職甘利久行さん(71)が倒れているのを娘が見つけ、その後死亡が確認された。司法解剖の結果、左目を殴られた跡や、右腕に刺されたような傷があったことから、警視庁は、事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査している。
 警視庁が21日、発表した。
 北沢署によると、甘利さんは19日午前8時15分ごろ、玄関先で下着姿で仰向けで倒れているところを、近所に住む娘が訪れて発見された。病院に運 ばれたが同日午後1時ごろ、死亡が確認された。左目付近や右腕の傷の他にも、両足に複数の打撲の跡があった。司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫と外傷性脳くも膜下出血だった。
 甘利さんは独り暮らし。前日夕方、娘と外食した後、友人らと近所の飲食店に行き、19日午前1時ごろ友人と別れたという。






「下痢の恐れ」バラムツ、専門学校で試食 説明し任意で

 

 名古屋市中区の 名古屋コミュニケーションアート専門学校で7月、下痢などを引き起こす恐れがあるとして国が食用を禁止している有害な深海魚のバラムツを、学生約50人に 試食させていたことがわかった。健康被害は確認されていないが、同校は「行き過ぎがあった」と認め、今月中旬、名古屋市に再発防止に努めることを伝えた。
 厚生労働省によると、バラムツには人が消化できない脂質が含まれ、食べると、意識しても止められないほどの下痢になる恐れがある。どれだけ食べると中毒になるかは分かっていない。東京都内の煮付けによる集団食中毒を受け、1970年以降、食品衛生法で販売や多数の人に与えることなどが禁じられている。
 食べさせたのは、エコ・コミュニケーション科で海洋環境などを教える30代の男性講師。同校と講師によると、7月2日、学生約60人に深海魚につ いて教える際、煮沸した、親指の先ほどの大きさの切り身を60個用意した。事前に下痢になる恐れなどを説明し、任意で約50人が食べたという。
 講師は「バラムツに脂の量が多いことを知ってほしかった。見たり触ったりでは判断できない。与えたのはわずかな量で、経験などから症状は出ないと考えた」という。バラムツは講師の母校である三重大学の練習船が実習で捕獲し、「不要物として扱った」(船長)もの。講師は知人の乗組員を通じて、入手したという。
 名古屋市食品衛生課は「有害な魚で、本来は排除されるべきもの。勧めて食べさせたのは問題だ」と指摘。学校側は9月16日、事実確認に訪れた中保健所の職員に、再発防止を図る考えを伝えた。
 同校は8月下旬までに、バラムツを食べた学生の健康状態を確認し、中毒症状がないことを確認した。鶏徳尚雄校長は「講師らには日頃から安全教育をするよう言ってきた。体験教材として食べさせたのは行き過ぎで、今後は避けるよう指導監督していきたい」と話した。
 バラムツは、ルアーで釣りを楽しむ人たちがいるほか、遊び半分に食べて下痢になる様子をインターネット上に載せる人もいる。(嶋田圭一郎)






コンビニ前の電柱に車衝突、4人重軽傷 大阪・天王寺

 

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 21日午前6時半ごろ、大阪市天王寺区空堀町の「ローソン空堀町店」前の電柱に軽乗用車が衝突し、運転していた同市生野区の男性(18)と同乗の男性2人が頭を打つなどの重軽傷を負った。近くを歩いていた男性(30)も左足に軽いけがをした。
 府警によると、軽乗用車は長堀通の 北側車線を東に走行中、何らかの原因で道路南側に面する店の前の電柱に突っ込んだという。近くに住む会社員男性(46)は、「ドカーンという音が2回して 起きると、車が電柱に突っ込んでいるのが見えた。後部座席の2人はぐったりとしていた」と話した。現場は市営地下鉄玉造駅の近く。






ダライ・ラマ「後継はチベット人が決める」 中国に反発

 

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 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(79)が20日、ニューデリーで朝日新聞の単独会見に応じた。「生き仏」である自らの後継について「チベット人が決める」と話し、中国政府が今月上旬、次代ダライ・ラマの選定に関与すると主張したことに反発した。
ダライ・ラマ14世は、先代ダライ・ラマの死後、その「生まれ変わり」としてチベットの高僧らが選んだ。後継者についてドイツの新聞が今月、「ダライ・ラマが、転生を自らの代で終えることを示唆した」と報道。これを受けて中国外務省の報道官が10日、次のダライ・ラマの選定には中国政府が関与する考えを示していた。
 ダライ・ラマは朝日新聞に「私は2011年にすべての政治的立場から引退した。残るのは宗教制度としてのダライ・ラマの立場だけだ。ダライ・ラマ制度の将来は、チベット人が決める」と話した。






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