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Saturday, 25 October 2014

The Asahi Shinbun 26-Oct-2014


ネパール人留学生、偽りの難民申請 稼ぐため制度乱用

 

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 福岡市の語学学校の寮から今年1~2月、ネパール人留学生4人が相次いで姿を消した。職員が調べると、関東地方で暮らし、難民認定の申請をしていたことがわかった。日本語の習得を夢見て来日したはずの20歳前後の留学生がなぜ「難民」なのか。足取りをたどると、日本の難民認定制度の課題が見えてきた。
 栃木県小山市。留学生たちの仮住まいだと関係者から聞いたアパートの一室に行き着いた。小窓からスパイスの香りが漂う。
 出てきた30代のネパール人男性は、福岡の留学生とは面識がない、と話した。ただ、母国で迫害などを受けていないのに「命を狙われている」と偽って難民申請したと打ち明けた。「仕事のため。仕方がない」






住宅兼教会が全焼、焼け跡から4人の遺体 石川・野々市

 26日午前5時15分ごろ、石川県野々市市(ののいちし)中林3丁目の住宅兼教会「天理教法奥金澤分教会」から出火、木造2階建て計約300平方メートルが全焼した。消防などによると、焼け跡から大人の女性2人と男の子とみられる2人の遺体がみつかった。
 白山署によると、出火当時にこの家の中にいたとみられる女性(37)と長男(4)、次男(2)、女性の母親の4人と連絡がとれないという。
 現場はJR野々市駅から南に約4キロの住宅街の一角。






大阪・ミナミ、客引き消える? 公表恐れ「なり手不足」

 

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 大阪・道頓堀の戎(えびす)橋で、客引きの姿がめっきり減った。あらゆる客引きを禁じる大阪市の厳しい条例が施行されたためだ。27日からは罰則も適用される。違反した場合に名前を公表されることを恐れ、学生バイトが次々に辞めたことも影響しているという。
■学生ら、就活への影響懸念
 24日午後8時過ぎ、大阪・ミナミの道頓堀川に架かる「戎橋」に客引きの姿はまばらだった。「ここは駄目やからね」。大阪市の指導員が橋の上に立つ女性に声をかけた。飲食店のメニューを袖口で隠していた。橋の脇にも居酒屋の客引きが数人いたが、指導員の様子をうかがうばかり。
 以前は居酒屋やガールズバーの客引きでひしめいていた。大阪市の昨年2月の調査では、同時刻に約60人の客引きが戎橋にいた。大阪市区政支援室の地域安全担当者によると、10月に入ってから激減したという。
 大阪市の「客引き適正化条例」は6月に施行され、10月から罰則規定も施行された。大阪府警も取り締まりを強化。府警OBの指導員10人がキタとミナミの繁華街を巡回する。27日からは罰則の対象となる「禁止区域」が指定され、キタとミナミで適用が始まる。
 地元商店街の警備員も「客引きは半減している」という。市の指導員がいなくなった午後9時半~10時の間に戎橋の客引きを毎日数えている。9月は平均60人近くにのぼり、90人を超える日もあったが、10月は平均30人まで減った。
 新条例では、5万円以下の過料という罰則だけでなく、客引きの名前が大阪市公報とホームページで公表されることがある。
 ミナミの飲食店から客引きを請け負っている飲食会社の役員の男性(53)は、「客引きのメンバーがそろわない」と頭を悩ませる。理由は、名前をさ らされることを恐れての「なり手不足」だ。客引きの多くは大学生のアルバイト。「これで就職できなくなるのではと、9月から次々辞めていった」とこぼす。
 大阪市の担当者によると、昼間は就職活動、夜は客引きという大学生もいた。名前の公表は「制裁的な意味がある」と明かす。






練ったのは「5人組」 集団的自衛権の閣議決定案

 

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 「これしかないね、というところに落ち着いたな」
8月上旬、東京・帝国ホテル。5人の男が慰労の宴を開いていた。ワインを片手に、自民党副総裁の高村正彦が語りかけた。
 公明党副代表の北側一雄は笑顔で同意した。そばには内閣法制局長官横畠裕介に加え、外務省出身の兼原信克、防衛省出身の高見沢将林(のぶしげ)の両官房副長官補がいた。
 安倍内閣による7月1日の閣議決定では、集団的自衛権は「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」がある場合に行使が認められた。
 閣議決定の文案は自民、公明両党による与党協議でつくられたとされてきた。しかし真相は、首相の安倍晋三から交渉を任された高村と、北側、横畠、兼原、高見沢の「5人組」による秘密会合で練り上げられたものだった。
 6月9日夜、東京・麴町のビルの一室。机は一つしかなく、5人が向かい合って座ると部屋は窮屈に感じられるほどだった。机には、北側がコンビニで買ってきたお茶のペットボトルが5本置かれていた。
 張り詰めた空気のなか、北側が赤ペンで修正した紙を突きつけた。兼原と高見沢が作成した集団的自衛権を使えるようにする新3要件の政府案に、1972年の政府見解の骨格部分となる「根底から覆される」という文言が書かれていた。
 そして、弁護士資格を持つ高村が好んで使う「法理」(法の原理の意)という言葉を用いて迫った。
 「高村さんの言う法理はどこからどこまでなのか。『根底から覆される』という部分は法理のはずだ。武力行使のための新たな3要件に入れてもらいたい」
 5日前にあった前回の「5人組」会合では、兼原と高見沢から「我が国の存立が脅かされるおそれ」と書かれた政府案が示された。
 一読した北側は「全然話にならない」と突き返した。行使容認に慎重な公明党にとって、政府案では歯止めが利かない。そう判断した北側は、より厳しい条件となる72年見解の「根底から覆される」を盛り込んで、行使のハードルを上げようとしたのだ。
 高村も即座にボールを投げ返した。「実は、その表現は以前、安倍首相自らが削ると決めたものだ。首相の意思を変えるなら、私は『これさえ変えれば、公明がのんでくれる』と説得しなければならない。公明党はまとまるのか」
 北側は正直に答えた。「自信はない。とても約束する状況ではない。ただ、これでのんでくれれば、自分としては納得し、まとめる努力をする」
 高村はうなずき、兼原に「国の存立が全うされなかったら、国民の権利も根底から覆されるよな」と確認した。兼原も「そうですね」と応じた。「5人組」が閣議決定の文案で合意した瞬間だった。
 翌10日、高村は官邸に安倍を訪ね、新3要件に「根底から覆される」との表現を入れるよう進言する。安倍を説得した高村はすぐに北側に電話した。「首相は了解してくれました」






「デゴイチ」復活へ JR山口線、北陸線で3年後にも

 

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 日本の貨物輸送を支えた蒸気機関車(SL)「D51」が、3年後にもJR山口線の「やまぐち号」、北陸線の「北びわこ号」として復活することになった。
国内最多の1115両が製造され、「デゴイチ」の愛称で親しまれる。運行は2017年度以降で、現在、両線を走っているSL2両の片方と交代する。
 京都・梅小路の施設にある体験乗車用のD51を、3年かけて本線運転用に改造する。「76歳」の超ベテラン。JR西日本でD51が走るのは初めてだ。






全日本吹奏楽コン、高校の部開幕 29校出場

 

 名古屋市名古屋国際会議場で始まった「第62回全日本吹奏楽コンクール」(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)は26日、高校の部が始まった。都道府県大会や全国11の支部大会を突破した29校が出場する。







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