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Sunday, 26 October 2014

The Asahi Shinbun 27-Oct-2014


陸自隊員、御嶽山火口付近の捜索現場の写真公開

 

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 27日で噴火から1カ月を迎えた御嶽山。噴火後の山頂付近で捜索にあたった陸上自衛隊は、捜索隊以外立ち入ることができない火口付近で現地の状況や捜索の様子を撮影し、メディアに提供した。
朝霞(あさか)駐屯地東京都練馬区)で広報室に勤務する渡辺智治3等陸佐(48)も、11日と12日の2日間、大型ヘリコプターで山頂北側、九合目の一ノ池に降り立ち、付近の捜索の様子を撮影した。
 現場は快晴だったが、噴煙で太陽が隠れると、足先が痛くなるほどの寒さだった。捜索隊は、火山灰に埋もれているかもしれない登山者を傷つけないよ う、先が丸い園芸用の細長いポールを使いながら、慎重に歩みを進めた。台風通過後で、火山灰は泥状になり、足がひざまで埋まった。火山ガスの警報器が「ピー」と鳴り響くこともあった。





御嶽山生還者、残る自責の念 「何も出来なかった」

 

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 御嶽山の噴火で、救助されたり、自力で下山したりして生き残った登山者は心に深い傷を負った。同行者を失った一人は「私が殺したようなものだ」。27日で噴火から1カ月。今なお、自責の念が消えることはない。
長野県松本市の会社員鈴木康夫さん(57)は、ボランティア仲間5人と初めて御嶽山に登り、3人を失った。山小屋で働いた経験を持つ鈴木さんがリーダーだった。
 間もなく山頂。その時、噴煙が上がった。とっさに岩陰にかがみ込む。「熱い」という叫び声を聞いたが、それからの記憶がない。意識が戻ったのは翌日。山小屋の布団に寝ていた。火山灰に埋もれ、気を失ったところを仲間に助けられたのだという。左肩の骨が折れていた。





TPP閣僚会合、合意めどなく閉幕 来月再開催で調整

 豪州のシドニーで開かれていた環太平洋経済連携協定(TPP)の閣僚会合は27日、「大きな進展があった」とする声明を採択して閉幕した。だが、多くの対立点が残り、来月上旬に北京で閣僚会合を開く方向で調整する。同日あった日米の閣僚協議も平行線に終わり、参加国がめざす「年内合意」は難しい状況だ。
 交渉に参加する12カ国は、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議の前後で大筋合意することを目標にしている。今回の閣僚会合は大筋合意への道筋をつけられるかが焦点だったが、果たせなかった。
 声明は「協定の重要な要素である(関税などの)市場アクセスや貿易・投資ルールの交渉で大きく進展した」と強調した。しかし、知財分野や国有企業の扱いなどをめぐり、米国と新興国などの対立は解消できていない。このため声明は「さらに前進を続け、数週間以内に再び会う」とし、APEC首脳会議がある北京で来月上旬に閣僚会合を開く方向だ。






ブラジル大統領選、現職ルセフ氏が再選確実

 

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 ブラジルで26日、任期満了に伴う大統領選の決選投票が行われ、与党・労働党の現職ジルマ・ルセフ大統領(66)が大接戦の末、最大野党・社会民主党のアエシオ・ネベス上院議員(54)を破り、再選を決めた。任期は4年。低迷する経済の立て直しが最大の課題となる。
 ルセフ氏は同日夜、首都ブラジリアで「変革を望む国民の声を、この選挙で聞いた」と勝利宣言。「経済を活性化させ、安定した雇用を約束し、インフレを抑制する」と語った。
 開票率99・99%の段階で、ルセフ氏の得票率は51・64%、ネベス氏は48・36%。労働党政権は貧しい家庭への支援に力を入れており、ルセフ氏は選挙戦で、貧困対策の継続を強調。開発が遅れ、貧しい人々が多い北東部や北部を中心に高い支持を得た。
 経済界や高所得層を支持基盤にするネベス氏は「経済運営の失敗は明らか」と批判。インフレの抑制を訴え、現状に不満を抱く都市部の中間層を中心に人気を広げたが、12年ぶりの政権交代には及ばなかった。
 ブラジルでは2002年、労働党のルラ氏が大統領に当選。ルセフ氏はルラ政権で、鉱業エネルギー相や官房長官を歴任した。その後、2期8年続いたルラ政権の絶大な人気を背景に、10年に女性初の大統領に選ばれた。
 ただ、11年に就任してからは、好調だった経済が低迷。ルセフ氏の為替介入保護主義的な政策が批判を浴びた。昨年6月、交通機関の値上げをきっかけに全国で大規模なデモが発生し、6割台だった支持率は約30%に急落。サッカー・ワールドカップ開催前にもデモが相次いだ。(サンパウロ=田村剛)





定義変更で待機児童が減った データでひもとく保育施策

 認可保育所に入れない「待機児童」の数を国が初めて発表してから来年で20年を迎えます。少子化が進んでいるのに保育の需要は増え続け、子どもを保育所に入れる親たちの「保活」は、都市部を中心に激しさを増しています。
 朝日新聞デジタルでは27日から5回にわたり、この「待機児童問題」を特集します。
 初回は、二つのグラフをもとに過去の待機児童数や国の子育て施策をふり返ります。バブル崩壊後に専業主婦世帯を上回った共働き世帯の数と、保育需要の関係。2001年の国による「待機児童」の定義変更の影響。さまざまな公的データとともに、待機児童がなぜ減らないのかを考えます。保育をめぐる用語も詳しく解説します。
     ◆
 特集ページでは31日まで連日、様々な角度から待機児童問題を考えるコンテンツをオープンします。今後の予定は以下の通りです。
28日 「あなたの街の待機児童」。全市区町村の待機児童数を一覧できます。主要100都市については、認可保育所への入りやすさを示す「入園決定率」や、「保育料」もご覧になれます。
29日 自治体によって異なる、待機児童の定義を比較できる「自治体で違う『待機児童』」
30日 地域ごとの待機児童問題に焦点を当てた「女性の働き方と待機児童」
31日 「小規模保育」という新しい仕組みをつくったNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんら保育問題に取り組む3人に聞いたインタビューです。






逸ノ城、新関脇に昇進 大相撲の新番付発表

 

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 大相撲九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の新番付が27日、発表された。9月の秋場所で、新入幕ながら1横綱2大関を破った逸ノ城が新関脇に昇進した。幕下付け出しから所要5場所での昇進は武双山(元大関)の7場所を上回り、昭和以降で最速。三役では、碧山が新関脇に、勢が新小結に昇進した。
 また、ロシア出身で31歳2カ月の阿夢露が、戦後10位のスロー出世で新入幕を果たした。ひざの大けがから復活した栃ノ心のほか、徳勝龍、誉富士、琴勇輝の計4人が返り入幕を果たした。






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