政権内に解散論が浮上 消費増税判断先送りの場合
来年10月に消費税率を10%へ引き上げるかどうかの判断に絡み、安倍政権内に、増税判断を先送りする場合、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙に踏み切るという見方が浮上している。首相は現時点では衆院解散を否定するが、増税判断と連動し、解散をめぐる駆け引きが熱を帯びている。
政権内に解散論が浮上しているのは、GDP値が伸び悩んだ場合のシナリオだ。その場合、①消費増税をするかどうかの判断自体を先送りし、解散・総選挙後に改めて判断をする②消費増税の一定期間の先送りを決めたうえで、総選挙に打って出る、というものだ。首相が解散を決断した場合は、年内あるいは年明けの早い時期の総選挙が想定されている。
首相と距離の近い政権幹部は9日、朝日新聞の取材に対し、解散が選択肢となっていることを認めたうえで、「その場合は、アベノミクスの成果を問う選挙になる」と語った。安倍政権が一定の支持率を維持し、株価も高水準で推移する中、自民党内には「いま選挙をすれば、自民党の議席数は微減で済む」(中堅)との見方もある。
FBに生徒を正座させた画像 中学講師「指導総括です」
神戸市中央区の私立「神戸龍谷中学校高等学校」の中学1年を担当する男性講師(56)が、生徒を正座させた画像を自身のフェイスブック(FB)に載せていたことが10日、同校への取材でわかった。同校は「不適切だった」と保護者らに謝罪し、講師を処分する方針。画像はすでに削除されている。
同校によると、講師は生活指導を担当。今年7月、中学1年生(約80人)が兵庫県豊岡市で2泊3日の校外学習を行った際、宿泊先の部屋でペットボトルを蹴ってサッカーをしたとして生徒らを30分間正座させ、その様子を顔の部分にぼかしを入れた状態で自身のフェイスブックのページに載せた。講師は「指導総括です」とし、集団行動を乱すなどした複数の生徒について、「ロビーにあった幼児コーナーで30分遊ばせる」「罰ゲームとして踊らせる」「部屋の外で1時間立たせる」などと書き込んでいた。
同校は閲覧者の指摘で把握し、講師を注意。講師は「教師としてあるまじき行為だった。申し訳ない」と話したという。広田晴文教頭は「不適切な指導だった。生徒の保護者には謝罪し、第三者委員会を立ち上げ対処する」としている。
APEC首脳会議、いよいよ開幕 TPP年内合意断念へ
太平洋を取り囲む21の国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が10日午後、北京で始まる。域内の貿易自由化に向けた段取りなどを話し合う。環太平洋経済連携協定(TPP)の首脳会合も同日、北京で開かれる。目標だった年内合意を断念し、新たな合意までの道筋などを議論する見通しだ。
APECの首脳会議は11日までの2日間で、安倍晋三首相やオバマ米大統領らが出席する。域内の関税や貿易の規制を取り除く「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」の実現やインフラ開発の促進といった課題について話し合う。最終日には、FTAAP実現に向けた「北京ロードマップ」などを盛り込んだ首脳宣言を採択する。
参加国のうち日米など12カ国が交渉するTPPの首脳会合では、交渉の加速を目指す声明を出す見通し。合意までの新たな道筋をどこまで具体的に示せるかが焦点になる。(北京=小林豪)
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連載15年、NARUTO完結 あす、特集ページ公開
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1999年から集英社「週刊少年ジャンプ」に連載されてきた人気マンガ「NARUTO―ナルト―」が10日、第700回で完結した。最強の忍者を目指す主人公ナルトが、仲間と出会い、ライバルと競い、成長して世界滅亡の危機に立ち向かう壮大な物語。15年に及ぶ連載を終えたばかりの作者、岸本斉史(まさし)さんに話を聞いた。
岸本さんは「まだ実感が何もない。また来週も締め切りがあるんじゃないか、そんな気分」と心境を吐露。来春、「NARUTO」の番外編となる話を短期集中連載する予定なども明らかにした。
インタビューでは、ラストの構想を意識し始めた時期や、物語の主人公うずまきナルトと自身との共通点などについても語っている。
◇
■スタジオを360度撮影
朝日新聞は11日の朝刊で「NARUTO―ナルト―」連載完結の特集を組み、岸本さんへのインタビューを詳しく報じます。ナルトの世界各国での人気ぶりを、クールジャパンの歩みとともに紹介します。
また朝日新聞デジタルでは同日、特集ページ「NARUTO FINAL」をオープンします。岸本さんのインタビューをさらに詳しく紹介するほか、スタジオの360度パノラマ写真、連載を飾った扉絵ギャラリー、15年の連載を振り返る年表などをお届けします。
特集ページのURLは次の通り。http://www.asahi.com/special/naruto/
岸本さんは「まだ実感が何もない。また来週も締め切りがあるんじゃないか、そんな気分」と心境を吐露。来春、「NARUTO」の番外編となる話を短期集中連載する予定なども明らかにした。
インタビューでは、ラストの構想を意識し始めた時期や、物語の主人公うずまきナルトと自身との共通点などについても語っている。
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■スタジオを360度撮影
朝日新聞は11日の朝刊で「NARUTO―ナルト―」連載完結の特集を組み、岸本さんへのインタビューを詳しく報じます。ナルトの世界各国での人気ぶりを、クールジャパンの歩みとともに紹介します。
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